日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 22年勝ち残るNo.1ファンドマネジャーの超投資法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017142

感想・レビュー・書評

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  • 澤上篤人さんや鎌田恭幸さんと並んで、とてもまっとうな投資哲学で長年運用されてきたのが、著者の藤野英人さんです。

    おもしろかったのが、「ロックな会社に投資しよう」というコンセプト。

    ロックな会社とは、
    ・強いメッセージ性がある
     (企業理念や、会社の将来性、社会に対しての想いが明確)
    ・一体感がある
     (社員がプレイヤー。株主、お客様、社員がみんな一体と考える)
    ・旧弊に立ち向かう革新性とエネルギーがある
     (既存の常識を打ち崩せるパワーを持っている)

    LOVE & PEACE です。

  • ひふみ投信の藤野さんの本。
    インデックス投資かアクティブ投資か。自分はインデックス派だと思うのだが、日本株についてはこれを読んでアクティブでよいのかなという気もしている。正直、まだスタンスが決まらない。
    本の中身は大変分かりやすくて面白く、小難しい理論やテクニックの話ははないので初心者でも十分読める。
    個人的には中盤の企業の経営ストーリーや理念・理想の話が大変面白かった。
    歴史について勉強され本も出しておられるので、過去を学び未来を見ようとする視点はすごいなと素直に思った。日本以外の先進国もデフレに入っていくとする今後の世界観。ん~、、、
    あと藤野さんって富山出身だったのですね。

  • 投資とは未来を信じること。
    会社の大きさだけではなく、理念や理想、私たちの暮らしにどう役に立っているのか、積み重ねてきた「ならでは」のものがあるか?
    インデックス投資やアメリカ株がもてはやされているが、投資をするにあたっての心構えとか基本を教えてくれたことはありがたかった

  • アクティブ投信には興味がなかったが、ひふみ投信はよさそうだな!経済の事も分かりやすく書かれていてよかった!株式は5年に一度ぐらいは暴落がおきるけど、落ち着いて本当に成長できる株を選ぶ!

  • 投資の本なのに、なぜか(色んな意味で)元気のもらえる本でした。
    #もちろん、アクティブ投資についても非常に勉強になしました

  • 私が自信を持ってオススメできる源泉アクティブ投信はこの5本①コモンズ30②結2101③JFザジャパン④大和住銀日本小型株ファンド⑤ひふみ投信

  • "超成長株とは、株価のトレンドが20年続き、何十倍にも成長する株のこと

    超成長株を探す5つの法則
    1.私たちの生活を快適で楽しいものにすることに貢献している
    2.10年後、20年後も必要であり続ける
    3.その会社ならではの強みがある
    4.進化し続けるDNAがある
    5.高い理想に基づく明確なビジョンがある

    「私たちの生活を快適で楽しいものにすることに貢献している」という法則は、何度強調してもし過ぎということはないくらい重要

    著者はワタミを応援

    デジタルガレージは、インターネット業界の目利き"

  • インデックス投信よりアクティブ投信を進める本。暗黒の20年と言われていたのは実は大企業の株価が下がり続け、その中でも優良な中小企業は株価の上がりがあったのだという。そんな大企業が入っているインデックス投信に投資してもいいのか?という投げかけ。

  • 日本は失われた20年で後退した。もうだめだ。しかし、日本でも成長している企業がある。日本はだめなんかじゃあない。


     2012年の本を2016年に読む。

     こないだこの人の2004年の「スリッパの法則」の本を読んだ。そのころからリーマンショックとか東日本大震災とかを経てももうけを出している。日本でもきちんと成長している企業があるということだ。

     成長しているということは、社会により良い価値を提供しているということ。本当に価値のある企業に投資することこそ成功のカギである。

     日経平均を支える大企業が後退しているから日経平均が低下している。だから日経平均に惑わされてはいけないのである。

     投資をしたいなら、成長しようと、変化を受け入れようとしている、良い企業に投資するべきである。

     日本品質は世界で信頼されている。だから、また日本は復活できる。その時に勝ち組にいられるように、社会に目を光らせ、より良い会社に投資しよう。

  • アクティブ投信は確かに平均ではインデックス投信に負けているが、インデックス投信に買っているアクティブも存在することが分かった。

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著者プロフィール

投資家、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長 最高投資責任者。1966年富山県生まれ。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年に独立しレオス・キャピタルワークス株式会社を創業。特に中小型株および成長株の運用経験が長い。一般社団法人投資信託協会理事。著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社)『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』など多数。「お金」や「投資」を通して、株式会社や日本社会、世界経済のあるべき姿を模索し続けている。投資教育にも注力しており、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授も務める。2022年4月付けで小学生のレウォン社長が起業した株式会社polarewonにて、取締役チーフニコニコオフィサーに就任。

「2023年 『投資家がパパとママに伝えたい たいせつなお金のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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