- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478017166
作品紹介・あらすじ
「文章やリスト形式で書くノートは、なぜ頭に残らないのだろう?」-大学で教えていたトニー・ブザンは、カラフルで楽しく、記憶力と発想力が高められるノート法としてマインドマップを発明しました。今では150ヶ国以上でマインドマップの本が出版され、何億人もの人たちが愛用しています。21世紀の「知のバイブル」ともいえる本書には、公認ソフトiMindMapを使ったかき方や作例も掲載、さらに日本語版オリジナルのマインドマップも掲載されています。
感想・レビュー・書評
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0 どんな本?
マインドマップの開発者がやり方から効果、社会
的意義までを網羅した本。教科書としてはこれ以上
のものは無いと思う。
1 何で読んだの?
(1) マインドマップを知りたかった。
(2) マインドマップの書き方
(3) 思考整理や自己分析等に使える状態になりたい
2 構 成
5部21章構成270頁。脳の性能から始まりメンタ
ルリテラシーで終わる。
3 著者の問題提起
自分の脳に満足して無い人が95%もいる。
4 命題に至った理由
学生時代に「脳の使い方の本」を探しても見つか
らなくて、自分で研究を進めマインドマップを発明
したから。
5 著者の解
マインドマップを使えば自己分析、時間管理、プ
レゼン、記憶etc頭脳を使いこなす事ができる。
6 重要な語句・文
(1) メインテーマ
(2) ブランチ
(3) サブブランチ
(4) メンタルリテラシー
(5) ゲシュタルト
(6) マインドマップは思考過程を模倣する
(7) ノートを綺麗に取ると無いようを忘れる。
(8) 脳は放射思考する。
7 感 想
読んでいてとりあえず書いてみようと思った。刺
さったのはゲシュタルト(脳の様々な分野を使う)。
深く知りたい事はメンタルリテラシー(よくわからな
い)。人に勧めるなら自己分析かな。タイトルのザマ
インドマップとはとてもピッタリだと感じた。
学びはたくさん有ったが本としては面白く無かっ
た。文章が良く無いのかな?
8 todo
(1) とりあえず一個マインドマップを書く。
(2) 2冊目のマインドマップの本を読む。
(3) 自己分析もしてみる。 -
私の好きなアーティストがマインドマップを活用しているそうなので、マインドマップについて知りたくて読みました。
簡単に説明すると、
中央に主題を描き、そこからブランチと呼ばれる副題を描く。そこからさらにブランチを伸ばして派生していくキーワードを広げる、というものです。
中央が「読書」なら、「良いところ」「場所」「費用」「入手手段」などのブランチが伸び、それぞれからさらに「良いところ」のブランチからは「楽しい」「勉強になる」「友達」、「場所」からは「図書館」「自宅」「電車内」といった具合に、中央の主題に対して想起されるイメージを細分化していく感じです。
この方法は著者トニー・ブザン氏が開発したもので、箇条書きにする従来のノートの取り方では出来ない「創造性」が発揮されやすいのだとか。彼はスケジュールもプロジェクトの草案も、論文発表も、と色々なところでマインドマップを活用しているようです。
実際に書いてみましたが、これがなかなか難しい。言葉は浮かぶんだけれど、上下左右のバランスを取ったり、美しく作ろうとすればするほどなかなか筆が進まなくなります。
結構、向き不向きがあるものかもしれません。
でも、書いている時は夢中になれますし、楽しいです。
途中でカラフルなマインドマップの例がいくつも掲載されていますので、興味のある方は一読してみると良いと思います。
あとは練習次第、活用次第、という感じですね。
極めることができたら、一覧性のある壮大なプロットとか書けそうです。 -
脳の思考回路から考え出された手法であるという背景から、様々な場面での活用方法が紹介された本。
マインドマップは、仕事柄、考えやアイデアを整理することがおおいので、身につけたかった手法。
人によって合う合わないがあるかもしれないが、私の場合はストレングスファインダーで着想の資質があり、考えもメモもとっ散らかりやすかったので、マインドマップはとても相性の良い。
色々活用していきたい。 -
最初はどういう風につなげていけばいいのかずっとなやんでいました。でも自分で関係付けていいのだとわかって気が楽になりました。
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以前から、本屋で見かけて関心があったが、漸く読んでみた。
仕事で行き詰まりを感じる中、マインドマップを使ってみたいと思うようになった。
まずは少し書いてみるつもり。その過程で、何度もこの本を見直すことになろう。 -
めんどくさそう