- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478017210
感想・レビュー・書評
-
短時間で読める。
ポイントが上手くまとめてあり、分かりやすい。
自分の頭の中をそのままコトバにしない、が良かった。
相手の頭の中を想像する。相手のメリットと一致するお願いをつくる。これでイエスに変わる確率が高くなるとは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メッセージの伝え方には技術がある。
伝え方で「イエス」に変えることができる。
人を動かすのは、ルールではない、感動だ。 -
サプライズ・ギャップ・赤裸々・リピート・クライマックス で無限にコトバはできる。
赤裸々法
→自分のカラダだったらどんな反応か
ex)顔が真っ赤、手にじわりと汗が…
お願いの作り方
→自分と相手のメリットが一致するお願いを作る
・相手の好きなこと
・嫌いなこと回避
・選択の自由
①先を読みたくなる「出だし」
②読後感を良くする「フィニッシュ」をつくる
ex)「そうだ、ボランティアしたい。」の気持ちを、ご応募へ。
③飛ばされない「タイトル」
「感動をつくるには、ただ伝えたいことをそのまま言い放つのではなく、伝えたい内容にギャップをつくることです。」
-
とてもシンプルでわかりやすい。
とりあえず使ってみようと思うボリューム。
会話だけでなく文章も踏み込んで応用できるとの事で有益な本 -
とても読みやすく実例が分かりやすい。
読書が苦手なら
漫画バージョンもあります。
学生の時に読みたい本。
社会人として良識ある人はすでに実践できるている事が理解しやすく書いてあります。
改めて自身に伝え方を自戒させる良本。 -
さすが文章での伝え方を掲げているだけあってすらすら読めた。早速このレビューで実践したいレベル。
実際に、ギャップ法やサプライズ法といったものはよく聞くし、目にするためとても腑に落ちた。
個人的に、この本から本当に大事だなと感じたことは相手にとってどう伝わるか?これを気にして文章を作り、言葉を相手に投げかけることだと思う。この意識を持ててこそ、著者が挙げたテクニックを実践できると感じた。
以前話題になった本だと知人は話していたが大変もったいない。今も話題になってしかるべき本であり、さっそくうまく想いを伝えられないという友人に送り付けて読んでもらうことにする。 -
何度も何度も読み返したくなる一冊!
この手の本を何冊か読みましたが一番簡単わかりやすく、サクッと書いてあるのですぐ実践できると思います。「相手が読みやすい文章を書く」のような表現でなく具体例が紹介されているからです。
●本書の最大のポイント
自分の頭の中に考えていることをストレートに表現するのはNG。3ステップ、忘れずに実践していきたいです。
●星4のワケ
まとめが、、まとめが!!もっと図解風ならいいなあと思いました。1章ごとにその章のまとめがありますが、まとめだけを読んで表現のコツを思い出せるようになっていればより良かった。※その分、巻頭にそれに近い付録がついています。これ、いいですよ!
●注意!
本屋さんの人気ランキングの定番、「人は話し方が9割」
の著者とは異なります。「9割」つながりで手に取る人まさかいないよね?(・・はい、わたしです) でも、わかりやすい本でわたしは読んでよかったです!
●最後に
このレビューのタイトル、本書で紹介されているテクニックを入れています!いかがでしょうか? -
感動的な言葉は作ることができる
人を動かすのは
「ルール」ではなく「感動」である
以下はメモ
人は頼み事を平均22回
人間がスッと入る語数は13語
◎相手に上手く伝える方法
→相手のメリットと一致するお願いを作る
→自分相手第三者のメリットが最強
→ダブルバインド
→「一緒に」やろうよ
→みんなが当てはまる質問して、私も一緒ですと共感を示す(権威性を使うと尚良い)
→伝えたい言葉の正反対の言葉を先に使う
→体温のある言葉を使う※小説みたい
→「これだけは覚えて欲しいですが〜」
→「ここから、話がガラッと変わります」
→意図的にクライマックスをつくる
◎具体例
ハンバーガー 出来立てをお待ちください
飛行機 ゆっくりお支度ください
お前の企画書が刺さるんだよ、お願い
やってよ→一緒にやろうよ
電気を消すと、星が見えるよ
あなたがすき→嫌いになりたいのにあなたが好き
いい天気→びっくりするほど、いい天気
これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ
顔はどうなりますか?赤くなりますよね※
朝、目が覚めると泣いていた※
くちびるがふるえてる。あなたが好き。
◎Yesを言ってもらうために
・相手の好きなこと
・嫌いなことは回避
・選択の自由
・承認欲求を満たす
・あなた限定
・チームワーク化
・感謝
◎強い言葉作り
・話に高低差をつける
・サプライズ
・ギャップ法
・赤裸々ワード:キャッチフレーズ
・リピート方
・クライマックス方法 -
シンプルだが、読み手の心情コントロールに長けた技だと思う
話す前に相手の立場で考える
・乗らせるには喜びそうなことを
・禁止させるにはやると嫌なことを
・人間、決断は苦手だが比較は得意、二択の提示を
・あなただけ、あなたのおかげ、で自尊心突く
・感謝を入れる
・人間、感情で動くが文書では3割マシに強く
強い書き方は
・そうだ、あ、などと、サプライズ書き出し
・言いたいことと反対を並べて強調
・赤裸々な身体描写の詩的な表現
・同じセリフの繰り返しで印象づける
・伝えたい話の直前にクライマックスな煽り! -
自分の言いたいを効果的に表現できる自由、それがこの本書が伝えたかった事なんじゃないかなと思います。
ギャップ法とクライマックス法は無意識の内に使っていたのでこれからも活用していきたいと思いました!