あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017531

感想・レビュー・書評

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  • 基本的なことだけど、意識しないでいる人も多いと
    思われる。
    付録の内容はEXCELデータで欲しかった。

  • * 読了日20180330
    * 入手日20171211
    * Amazonで購入した。
    * 帯の情報
    * > 家計簿だけではこれからの人生を乗り切れません!

    # 読書メモ
    * 個人版の損益計算書と貸借対照表を作る。
    * 源泉徴収票やねんきん定期便の確認方法や使い方が書いてある。
    * 長期的なシミュレーションの方法が学べる。

  • 確かにバランスシート作るのはいいね。やれそうかなと思いましたが、作るのが怖い… まぁ、それを可視化するためのものなのだけど。

  • マネー本は何十冊読んだが、家計にまつわる内容では、この本が最も秀逸。家計の各項目が視覚的にわかりやすく説明されており、この本に書かれていることを実践するだけで、お金はスッキリ「見える化」する!

  • 2015.5.19

    ずーーっと前に買っていて、ようやくワークを(不完全ながらも)最後までやり切った……。
    資産の全体像と老後のお金が多少見えるようになって、ちょっとほっとした感じ。

  • “順調な会社員人生”を歩んでいる人に向けた内容です。
    私のようにフリーランスや専業事業主にも必要になる内容を続編で期待したい。
    良書だと思う。

  • 「自分のお金のことは自分しかわからない。だからこそ、リスク管理や資産形成を行う上でも損益計算書やバランスシートを作ってみる。公的な保障や勤務先の保障について調べてみる。その上で対策を考えよう」ということ、と著者の竹川さんが、おわりに、のメッセージにまとめている言葉に全てまとまっています。
    自分の家計を見える化すること、死亡保障、医療保障・所得保障・住宅ローン、リタイヤ後の年金など、しっかりと考えて積み上げていけば、資産管理術は難しいことではないのかもしれません。
    家計に対して、バランスシート、損益計算書まで導入したいとは考える方は少ないと思いますが、考え方の重要なヒントになるのは間違いないです!
    マネープランをしっかりと考えたい方には最適の一冊です。

  • 本書の言う「見える化」とは、つまり人生にかかるお金を長期的にチェックしようというものだ。しかし、そのために、わざわざ「損益計算書」と「バランスシート」を作るメリットがハッキリしない。企業とは違い、一般のサラリーマン家庭では、毎年のように損益が大きく変化することは稀なため、かなり長期間(十数年以上は)続けないと、「見える化」できず、ほとんど意味が無いからだ。そんなに長期間も作成を続けられるなら、形式は何でもいいのでは?と思う。
    お金に関する考え方は、著者の他書に述べられたことと同じで、目新しいものはなかった。例えば、
    ・公的保険は意外と充実しているので、民間保険はいらない。
    ・都市部では、維持費のかかる車はいらない。
    ・住宅は、価値が下がる傾向にあり、資産にならない。
    ・浮いたお金で、資産運用
    など。

  • 家計管理も企業経営と一緒だということが実感できる本。損益計算書や貸借対照表などの自分の家計管理への活用法も分かって目から鱗。分かりやすくは書いてあるけれど、多岐に渡る内容+突っ込んだ内容もあるので、ちゃんと理解するにはもっと勉強が必要かも。他の著書も読んでみたい

  • 人生設計の入門書。日本人はP/Lでしかモノを考えず、B/Sの視点が抜けているというのがとてもよく分かる。だから「ローン支払い月8万なら安い」となってしまうのだろう。住宅購入後、純資産が大きく減っている事には気付かずに。

    お金を見える化する際の「PCSの法則」(P=Public 公的保障、C=Company 企業内保障、S=Self 自分で準備)もとても分かりやすい。企業内保障はおろか、実は公的保障の内容すら分かっていない人も多いのではないか。

    高額療養費制度を知らないで民間の医療保険に入っている人、遺族年金制度を知らないで高額の生命保険に入っている人は要注意。特にサラリーマンは手厚い保障がある。

    本書に従ってまずは自分のPCSの情報を整理することが、人生設計の第一歩と言えるだろう。

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著者プロフィール

LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年にFP資格を取得。取材執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーの講師などを務める。「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」共同幹事などを務め、資産形成・投資の裾野を広げる活動に取り組んでいる。2022年8月~金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。主な著書に『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(日本経済新聞出版)、『改訂版一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(以上、ダイヤモンド社)、『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)などがある。

「2023年 『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹川美奈子の作品

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