- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478020272
作品紹介・あらすじ
未来のことなんて、わからないよ。そう感じている人は多いと思います。でも、経済の流れを知ると、ある程度予測することができます。「これから日本の景気が良くなるのか、悪くなるのか?」「これから自分の会社がどうなっていきそうか?」「これから自分の給料が増えそうか、減りそうか?」この本は、そんな疑問や不安を抱いている方たちのために、経済の前提知識がなくてもわかるように書きました。
感想・レビュー・書評
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新聞を読もうにも、何から理解すればいいかわからなかった。筆者の「経済を知ることは、記事にある出来事を隅々まで理解することではなく、基本原則を理解して、おおまかに世の中の流れを把握すれば十分」という文章に、やるべき道を示してもらった。本書では、曖昧であった経済のワードをわかりやすく理解することができた。わかりやすすぎて、小暮太一さんの書籍をもっと読みたい思った。難しい言葉をわかりやすくかみ砕き、大きい字のフォントで、文章に気後れせずに読破できた。ただ、後半がほぼ「株」の話で、飽きてしまったところもちらほら。ただし飽きたのは、あくまで個人的な興味の違いである。経済の初心者向けの本としては、とても素晴らしい。
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分かりやすく経済学の基礎の基礎から学べた。
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かなり簡単に書かれた本だと思う。
中学社会と高校現代社会の復習にいいかもしれない -
非常に簡単に書かれていて、自分の知識の確認には良かった。
また、散らばった知識をつなげて腹落ちさせてくれた。 -
TPP少し分かった。
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話し口調、対話形式で書かれているので親しみやすく、物価や国債、金利が、なぜ上がるのかが丁寧に説明され分りやすい。
日銀の役割りも丁寧に説明され、政府の言いなりのデメリットも書かれて、経済対策中の、いま丁度いいときに読めた。
投資のリスクについて「実際には『元手が減るかもしれない』ではなく、『もしかしたら元本が増えるかもしれない』と理解した方が現実に近いです。」(p.239)とあり、投資についてはかなり慎重。ちょっと考え直した。 -
興味のある内容だった