株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
- ダイヤモンド社 (2012年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478020401
作品紹介・あらすじ
業績・財務の知識なしに株では勝てない。会社四季報、決算書をフル活用した銘柄の選び方。銘柄選びにとどまらず、買いタイミング・売りタイミングについても詳細に解説。「銘柄を選ぶ→買う→売る」のすべてをサポート。
感想・レビュー・書評
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株式投資を行う上で必要なファンダメンタル分析の基礎を学ぶことができます。
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この手の本にありがちな、著者の投資体験談(武勇伝)がないのがよい。
公認会計士のキャリアを生かした、四季報、決算短信等の読みこなし方。簡潔だが説明はわかりやすく、無駄がないと思う。
インデックスファンドしか買わない人であっても、最低限の知識は必要だ。買いと売りのタイミングは、全ての投資家が考えなければならない問題だ。
ファンダメンタルと言いながら、テクニカルな説明も一部入っている。厳密な教科書というよりは、実践を意識した入門書という感じ。 -
ファンダメンタル投資の基礎の基礎が学べます。
実際のチャートや四季報を用いて説明されるので、
とてもわかりやすいです。
会社四季報の使い方、
決算短信のチェックポイントなど、
初心者が曖昧にしがちな部分をきっちり
解説されています。
最終章では、
損切りなどの際にはテクニカルを
活用することもおすすめされていて、
とてもバランスよく基礎を学べます。 -
株を始める際に読んだ本を再読した。
ファンダメンタルをよく見て銘柄を選び、売り買いのタイミングは初心者には難しいのでテクニカルに合わせるという内容だった。
初心者で知識や情報が少ないことを前提とした安全側の真っ当な投資方法だと思う。 -
楽天証券のメルマガで連載されていて、たまに目を通すと、なかなか興味深い記事が読める。ということで、作者の単著である本作を入手・読了。四季報の使い方に関しては、大方が復習的に読み進める感じ。他方、売買のタイミングに関しては、自身も書いている通り、他所にあまり類を見ない切り口で書かれており、勉強になった。手元に置いて、ふとした毎に紐解きたい一冊。
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こちらは上級者向けの本。トレードスタイルは中期から長期に渡るもの。ファンダメンタル分析ならこの本一冊で充分だ。
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ファンダメンタル投資の基本。
本当に基本だけ。 -
決算書の見方、基本的な投資をする際に参考にするべき指標を書いてくれている
どの指標を見ながら決算書を見るか、その数値がどういう意味合いなのかを
細かくかいてくれており、非常に勉強になる
事細かく読む事も重要だが、数回読んで染み込ませる事が必要な本 -
資産形成の一環で株式投資に興味があり購入。
だいぶ前に読んだけど色々忘れてたので再読。PER,PBR,ROEの指標数値は何度勉強しても頭に入らないので、繰り返し勉強するにはちょうどいい教材。
ファンダメンタル投資に興味があれば、非常にためになると思うしおススメ。後半は株式チャートの見方の解説もあり、テクニカル的なところもさらっと触れているのもよい。決算書、チャートの情報をもとにどのように買う判断をするか、損切りをするかを解説しているところも実践的。
一通り株式投資とは何か?を勉強して、これから実際に株式を購入、または買ってみたけど運用方法分からんっていう初心者には道しるべとなってくれる。 -
株式を購入する際、考慮すべきことを一通り網羅している本。自分も投資歴は長いほうだとは思うが、PBR投資のことや、粉飾の典型的なパターンのことなど知らないこともあり、参考となった。