ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478020999

感想・レビュー・書評

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  • 帯(腰巻き)に書いてあること以上のモノはない~A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内さっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも充分教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。~私と同世代の東大工学部卒でコマツでダンプトラックを設計し、スタンフォードに留学して、マッキンゼーに入社。どうやってインタビューするか?インタビューの結果をどうまとめるか?を上司に指示され、この方法を思いついたらしい。よかったねl。為になったのはPILOT VCORNという直液式水性ボールペンと3Mのカバーアップテープという存在を知ったこと。共感を覚えるのは「瞬時に現状を(?)認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意志決定できることだ。迷っている時間はゼロ。思い悩んでいる時間はゼロになる。」本のカバーの見返しにある。←これが電子書籍ではなくなっちゃうのかな?

  • メモを書く際は、A4用紙を横置きにし、左上にタイトルを書いて下線を引く。
    右上に日付、4~6行の本文(各行20字~30字)
    すべてを1分以内に書く。
    頭に浮かぶまま、余計な事を考えずに書く。感じたまま書く。むずかしいことは何も考えない。構成も考えない。言葉も選ばず、ふと浮かんだままだ。
    毎日10ページ書くことをお勧めしている。

    【メモは深堀りするとさらに効果的】
    メモ本文をタイトルにしてメモを書いていく。
    【一つのテーマを多面的に書く】
    一つのタイトルでもいろいろな角度から多くのメモを書く。
    【クリアファイルに分けて整理する】
    3か月後、6か月後の二度読み返し、後は原則として読み返す必要がない。

    ⇒自分の考えている事をすべてメモにして言語化していくことで頭が整理されるらしいのでとりあえず一か月チャレンジする。

  • 素晴らしい。
    自分の思考をまとめる最良の方法ではないだろうか。
    実践したくなる。
    日本人は考えを表現するのが下手すぎる。
    学校教育にも導入するべきではないだろうか。

  • 頭の回転、考える力を身につけるために、頭の中を吐き出すようにメモを書く。これを1日10ページ続けていくことで0秒思考という理想的で瞬間的な思考が身につく。

    本の内容はメモの書き方や形式がずらずら述べられていた。内容自体は薄く感じたが、新たな思考力を上げる方法を知ることができた。

  • 別口で知って、実践する習慣がついたあとで流し読みさせて頂いた。
    他人も読めるような綺麗な字で書くのはなかなか難しいと思ったが、目指してもいいのかもしれない。
    このトレーニング自体はとても有効だと思うし、頭の回転や時間の使い方に変化があったように感じる。

  • 「ゼロ秒思考」という領域に達するためのメモの書き方が非常に具体的に書かれている。物事を考える力、そしてそれを言語化する力。いずれも自分に足りてない能力を鍛える方法が述べられていたので、毎日10ページを欠かさずに行なっていこうと思う。1ヶ月続けてみて効果を感じたら評価を上げてみようと思う。

  • 自分の脳内を紙面に書き出すことで考えが整理されるとともに、その作業を1つのテーマにつき、1分で行うことが求められるため、思いついたままを書き殴ることで、思考の根本から客観視することができるようになるという趣旨であったと思う。
    これは「メモの魔力」同様、実践する価値のあるものであると感じた。

  • 迷いがあったら「自分でコントロールできること」「自分でコントロールできないこと」を分けて考えることは参考にしたいと思った。
    具体的なメモの取り方、管理の仕方が書かれているのがわかりやすかった。
    著者と同じようにメモを書くのはハードルが高く感じたが、アナログで書き出すことで、心がスッキリしたことは事実だった。

  • 思考トレーニングとして、筆者の実践しているメモ書きのやり方、効果をまとめた一冊。
    趣旨がシンプルで明確。非常にわかりやすく、誰でも真似して取り組むことが可能。
    メモ書きの効果はかなり高いことがネットの口コミを眺めるだけでもわかる。

    やり方については丁寧にまとめているので読んだ瞬間から出来るようになる。
    考える問題は、メモ書きを継続できるかということになりそうだ。

  • 自己啓発系YouTubeが取り入れているのをみて読んでみた。
    頭の整理にはいい方法だと思う。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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