- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478021934
感想・レビュー・書評
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株式会社武蔵の社長がいろいろコンサルした経験おwまとめて、
会社の経営をどう考えるか書いた本。なるほどという書き方の部分も多いが、動機は不純でいいとか、妙に悪ぶった感じの書き方や自慢話的な部分ががはなにつく。
あまり読みやすくなかった。
<メモ>
良い社長は、せっかちな人&動機が不純な人
悪い社長は、みんなの意見を聞く人&早く決めない人
それなりの人材を戦力に当てるのが強い会社のあり方
社員教育にお金をかけて潰れた会社はない
体験こそ一番の教育。失敗はするが行動力のある社員の方が成果をあげる社員になる
社員に関心を持つこと
たくさんのことを教える余地一つのことを繰り返す
マニュアルは新任者に作らせてどんどん改訂させる
人に頼る仕事がついているとブラックボックス化を招く
<目次>
はじめに
第1章「良い社長・悪い社長」の決定と計画
経営は、「目先の利益」を捨ててでも、「長期的な視点」に立たなければいけない
「長期計画」を作るのは、「今日、すべきこと」を明確にするため
社長の決定を文字と数字で伝えるのが「経営計画書」
経営計画書の作り方は、「他社の真似」をするのが正しい
「経営理念」はなくてもかまわない。作りたいなら、「他社の真似」をして作る
「だれかが成功したこと」を真似ることが最優先で、「良いこと」をするのは一番最後
いろいろなタイプの人を上手に機能させ、「ひとつの組織体を作る」ことが重要
変化に立ち向かった会社だけが勝ち残り、そうでない会社は淘汰されていく
お客様の二ーズに合わせるとは「満足度」を上げるのではなく「不満足度」をなくすこと
世の中に、「良い会社」も「悪い会社」もない。「良い社長」と「悪い社長」がいるだけ
第2章「社員の教育・採用」
商品で差がつかないなら「人」で差をつける。中小企業は、社員教育以外に、黒字への道はない
人は「失敗して痛い思い」をしないと学べない。頭で教えるのではなく、体で教える
「愛とは関心を持つこと」。社長と社員は、時間と、場所と、道具を共有して「一緒に」勉強する
伸びる会社は社長が「自分の考え」を、きちんと社員に浸透させている
社員教育は、「質」よりも「量(回数)」。ひとつのことを繰り返すことで成長する
目的ごとに、さまざまな勉強会を用意。社員に「半強制的」に出席させ、会社の方針を共有する
「人」に仕事をつけるのではなく、「仕事」に人をつけて、いろいろな仕事をやらせてみる
「優秀な人材」と「仕事ができる人」は違う。仕事で求められるのは、記憶装置の性能ではなく判断力
プライベートをさらけ出して付き合える社員だからこそ採用する
「朝30分の掃除」で、人材教育と組織改善の両方ができる
第3章「マーケツト」と「商品&サービス」
良い商品が売れるのではない。いまのマーケットに対して売れる商品が良い商品
お客様とマーケットの「真実」はここにあらわれる
「シェア争い」に勝つためには、ライバルを徹底的に分析する
不良在庫は、「資産」ではなく「死産」。捨てるか値引きして売るのが正しい
クレームを起こしても社員を責めない。「事を大きく」し、全社的に解決にあたる
「新規事業」は、現事業がうまくいっているときに、自社の社員を使ってはじめるのが正しい
お客様との接点は徹底して「アナログ」。つまり、顔を合わせて話す
第4章「組織づくり(上司と部下)」
社員教育が不十分なら、「トップダウン」で経営を行ない、社員が育ってきたら「ボトムアップ」に切り替える
「人間関係」を良好にすることが、従業員満足度の向上、お客様満足度の向上につながる
会社の業績は「コミュニケーションの量と質」に比例する
経費を使いすぎると、「自分が損をするしくみ」。だから、社員の心に「経営者意識」が育つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言わんとしていることはわかるのだけれど、何か苦手というか、受け入れにくいというか、何なんやろうこのザ・営業な感じは。
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中小企業の親父。自身が経営コンサルティングを生業としているだけに誇張や宣伝の要素が強い。
我流を貫き自分の頭でよく考えている方だとは思う。
分かりやすい言葉でキャッチーなフレーズが並ぶので、普段勉強していない人が自社を見直すきっかけにはなるかもしれない。