絶対達成する決断力のつけ方――意思決定が速くなる「ノイズキャンセリング仕事術」

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023983

作品紹介・あらすじ

やろうやろうと思いながら、決断を先送りしてしまうあなたも、3つのステップで"決断癖"がつく!

感想・レビュー・書評

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  • 決断できない人をみるにつけイライラする一方で、決断できない自分に気づくと激しい自己嫌悪感に苛まれる。

    決断力のつけ方というよりも、なぜ決断できないのか。そのメカニズムに迫る。

    至極あたりまえのことをここまで論理的に説明されるとショックは大きい。が、同時に収穫も大きい。

  • 焼き直しだけど。3つの目標は面白い。

  • 目標に対する行動を、決断するための儀式と、ノイズキャンセリング仕事術を説明しています。

    儀式は、事前準備が必要ですかが、儀式自体はすぐに終わります。
    「B(ぶつぶつ)・A(あれこれ)・D(だらだら)ノイズ」は、すぐに実践して取り除きました。

  • 刺激になりました

  • 三択法 ノープラン現状維持、チャレンジプランがんばれば出来そう、ビッグプラン理想を超えたまず無理なプラン作成
    ばかばかしく、できるわけがないというあきれ感ビッグプランをやろうと考えた時、何を変えなければならないか、もし現実にやろうとしたら何が必要かどんなことでも良いので1分で書きだすその中で以外とできそうなことを念頭に行動目標を1分で決める。1分に集中して考えるインタイム、タイマーを使う
    きめたらやるというアイデンティティをつくる
    行動計画に期限と目標値が必要
    ビッグプランに焦点を合わせ、具体的に何をするか、どんな気持ちになるか考える調べるために1時間か2時間使う
    1時間早く寝る ノイズを除去した状態でインタイムにする
    キッチンタイマーで2分取り、A4以上の紙に絶対達成したい目標とノープラン、チャレンジプラン、ビッグプランを書く
    ダブルフレーミング 円グラフで各プランの達成可能性を書く

    ノイズキャンセリング ついでアクセスを徹底的になくすためにわざと不便にする AC電源を持ち歩かない
    ネットサーフィン時に、メッセージを表示するタイマーを入れる
    感情系優位の状態 感情に振り回されて思考力が低下し、いらいらしたり怒りっぽくなる
    パソコンとスマホで連動するアラームアプリにタスクをアラーム登録する スケジュールやタスク管理ではなく 1時間以上なら開始時間と終了時間を入れる

  • タイトル通り、絶対達成する決断力のヒントについて、述べられている。ダブルバインドなど参考になる部分あり。

    <メモ>
    ・直感には3つ罠がある。確実性の罠、リスク過敏の罠、素人意見の罠。
    ・確実性の罠は完全を求めること
    ・リスク過敏の罠は万が一を考えすぎること
    ・素人意見の罠は考えずに飲み込むこと
    ・ニューロロジカルレベル 意識の階層構造。上から順に、アイデンティティ、信念・価値感、能力、行動、環境となり。上位が変わると下位に影響が波及するというもの。アイデンティティや信念・価値感が変わると能力が開発されたり、行動が変わる。
    ・具体的にイメージできるかどうかが成功の鍵となる。

  • 「決断力のない人は、何を決断するかで頭を悩ませているのではなく、”いまこの瞬間に何かを決めなければならない”という決断ができないのです。」 決めたくないという気持ちをどう払拭するか。

  • 目新しいことは何もない浅い本。
    ノイズキャンセルとか感情にながされないとか、自分で気をつけていることを確認するにはよかった。
    三択法は正直眉唾ものだと思う。
    ここに書いてある程度のことを自分で気づけない人は、普段の考えが足りないのではないか。

    求めているようなことは何一つ書いてなかった。

  • ・直感の罠=判断の歪み

    ①確実性の罠
    →100%確実でなければ、行動したくないという心理トラップ。

    ②リスク過敏の罠
    →人は目新しいリスクや、なぞの多いリスクに過敏に反応しやすい。
    物事を客観的に、俯瞰的に見ることで回避できる。

    ③素人意見の罠(利用可能性バイアス)
    →身近な人から、間違った意見を取り入れてしまうこと。


    ・B・A・Dノイズを取り払う

    B ぶつぶつと頭の中で考えてしまう思考ノイズ
    A あれこれ雑談している組織ノイズ
    D インターネットをダラダラ見ることで入ってくる社会ノイズ





    ノープラン→現状維持
    チャレンジプラン→頑張ればできそうな物
    ビッグプラン→理想をも超えたまず不可能なプラン


    ビックプランを達成するために
    やるべきこととやめることを整理

    再度プランを考えると
    チャレンジプランとビッグプランの間に存在する
    インビジョナルプランが発生
    目標が引きあがる!

  • チェック項目8箇所。成功は消去法でしか手に入りません、なんらかの行動をしてみると、うまくいくことと、うまくいかないことがあります、振り返ってみて、うまくいかなかったやり方を、自分自身で消去して初めて成功に導かれていくのです。「つながり」すぎは、時間の概念をゆがませます、ネットワークを通じて脳に侵入するノイズが、脳の短期記憶にあふれかえり、「脳がまっ黒」な状態にさせます。ぜひ、みなさんも「B・A・Dノイズ」を除去し、思考の流れを変化させてインパクトのある決断をしてください。「直感」で決断してうまくいく確率は、きわめて低い、直感は99%間違い、と私は断言できます。結局のところ、決断力のない人は、何を決断するかで頭を悩ませているのではなく、”いまこの瞬間に何かを決めなければならない”という決断ができないのです、それだけです。利用しやすいものにアクセスして、自分の都合のいい情報を引き寄せるのです、その意見が正しいか正しくないかは別として、素人の意見を鵜呑みにすることこそリスクがあります、素人意見が参考になることもあるでしょうが、決断は時間との勝負です。「6ヵ月後に」とか「1年以内に」という表現だと、機嫌が流されていく可能性が高まります、期限は日時をしっかりと明記することが「絶対達成」の肝です、そして、実現レベルも数値化しておきましょう。「想像できない」と言う人のほとんどは、「想像しよう」という「決断」ができないだけです、チャレンジしていません、つまり、「想像力」がないのではなく、「決断力」がないということです。

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著者プロフィール

株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長

「2021年 『絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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