- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478024232
作品紹介・あらすじ
誰もが知っているあの大ヒット商品はいかにして生まれたのか?誰もが知りたいその秘密を、ナマの企画書と担当者の肉声から徹底解明!商品やサービスだけでなく、事業戦略から販促まで広範な企画書を満載。
感想・レビュー・書評
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資料作成の参考に...ならない本。
社内向けのプレゼンなので、これを真似するとめちゃくちゃ見にくい企画書ができあがります。
当著の本質は、企画の立て方、新サービスの立案過程、マーケ手順などを学べることにあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理屈を付けないと動かない世界。
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こんな本があったとは初めて知りました
隣の芝生は気になるもので他社の企画書が見れるだけで刺激されます -
社外秘を公開してくれてる点が良い。他特記なし。
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企画書。
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2017/02/25
自宅
アイデアの刺激になれば、イメージの具現化の切っ先になれば、でも、それは既出なわけだ。 -
ここまで見せるのは凄い!プレゼン資料の参考になる。
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Webやアプリだけではなく、様々な商品の企画書が見れて面白いです。
Entreに挑戦する方にオススメです。
リアルの商品企画などに関する知識が全く無かったのですが、アプローチとしてはEntreで学んだ調査や見積もりの手法などが活かせるなと思いました。 -
本著の最大の魅力はナマ企画書が見れることにあらず。あらゆるジャンルのヒット商品に絞り、その企画が生まれた背景がきちんと取材されており、そのどれもが持つ生みの苦しみやアイディアが生まれた瞬間、一度ボツになったものの復活ストーリー等を実にバラエティ豊かに見知れることにこそ価値がある。
本著を読むと改めて思う。タイトルとは逆行するが、企画書なんて本当に、どうでもいいのである。実際に、取り上げられているもののなかには、企画書の体裁でなく原案になったテキストデータや、社内向けのメールだけというものも存在し、企画書やフォーマットにとらわれず色々と紹介してくれる内容に好感が持てる。
実にアタリマエの話だが、素晴らしい企画、ヒットする企画の根底にあるのは、どれだけ思考を積み重ねられたか、深められたか、広げられたか、どれだけ考えぬくことができたかに全て集約できる。取り上げられている企画を発案した人たち全てにそれは共通している。
そして素晴らしい企画、商品であれば必ずヒットさせることが可能なのだ。もちろん、ヒットさせるために必要なマーケティングは存在し、その努力なくしてヒットにはなりえない。だが素晴らしい企画、商品であることが前提だ。
本著の最後で取り上げられる、ミゲルくんの歌う消臭力のCM企画に至っては、読んで思わず涙した。企画の背景を初めて知り、同時に強く印象に残るあのCMのことを思い出すうちに涙無くしては読めない程、企画者の誠実で熱い気持ちが伝わり、この項を読むためだけでも是非手にとって欲しいくらい、企画マンシップを学ぶには必読書といいたい。
企画書作成のヒントをもらうのではなく、企画を考えるヒントとして読まれたし。 -
150117