自信は「この瞬間」に生まれる

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 145
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478025147

作品紹介・あらすじ

ハーバードで「ベストティーチャー」に選ばれ続けた日本人教授が教える「一生ブレない人」の秘密!

感想・レビュー・書評

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  • 東大名誉教授、開成中学高校校長、ハーバードベストティーチャーのスゴい先生が説く、自分高め術

    詰め込み学習は「ワイン熟成」、大人になったら「幹と葉」勉強法、「水平比較」より「垂直認識」…親としても学ぶ人としてもタメになりました

  • フォトリーディング
    自信

  • インプットしたものを頭の中で留めておかずに、自分のフィルターを通じてアウトプットできるかどうか
    何も発言しないと、何を考えてるのか分からないと存在自体が無と見なされてしまう

  • 東大、ハーバードでの指導経験があり、開成学園の校長をも務めた著者による、前向きな生き方、自己鍛錬の手法についての指南本。文章が上手く、読んでいても全てのことが的を射ている。S字を描く自己の成長曲線は、どの段階、どの「瞬間」にもブレイクスルーの可能性を秘めている。そこに到達しないままに諦めてしまうのは勿体なく、知識が錆びないよう、磨き続けていくことで豊かな人生が得られる。

  • 「この瞬間」ということばをつけたのはなぜ?おかげで、安っぽい自己啓発にしか見えない。
    タイトルのことについて書いているのは、序章だけでした。努力することが大切なんはわかっているけど、それがなんともむずかしいね。

  • なるほどと思うことが多い。それを実践したりうまく言葉にして伝えるのが難しそう。著者は経験に基づいて語っているから、とても納得できるけれど、読んでそのまま伝えたら安っぽくなりそうだ。まず、自分が実践して、うまくいってから、人には伝えていきたい。本の読み方など、知識の得方は参考になった。全体を見て、部分を見る。勉強方法に工夫しよう。

  • チェック項目5箇所。人間というもの、一度でも「やればできる自分」を認識すると、自信を持ちます、その心地よさを体が覚えているから、「あの感覚をもう一度、得たい」と思い、がんばるためのモチベーションにつながっていく、ですから、成長するためには、何がなんでも一度は「壁にぶつかった」と感じるまで続けること。人間にとって、「先の見える努力」は苦痛ではありません、「先の見えない努力」が苦痛なのです。人生で一番大切なのは、「後悔しないこと」、結局それが心地よく人生を送る秘訣なのだと思います、ですから、「成功」とは「後悔しないこと」と言えるのではないでしょうか。モノを買う時は、自分の時給を尺度にして買うだけの価値があるかないかを判断すればいいでしょう。人が身につけなくてはならないのは、「知力」「徳力」「体力」「生活力」の四つ。

  • シグモイド曲線については特に新しい情報ではなかったが、著者がハーバード大学と東大を比較して、どう生きればいいかという助言は参考になる。
    子供へのアドバイスと社会人へのアドバイスが混ざってしまっているところが惜しかった。

  • ○ハウスシック症候群や環境影響に関する研究者で、開成中学・高校の校長である柳沢幸雄氏の著作。
    ○著者自身の指導経験、研究経験等から、教育や学習のあり方、壁の乗り越え方など、人生を通じた勉強の必要性、方法論について語ったもの。
    ○著者の教育(特に、社会人になってからの学習)についての考え方がまとまっている。
    ○他の著作でも紹介されていたが、「better selection under given conditions」は、まさにその通りで、常に心に置きとどめておきたい。

  • 意識的に勉強し続けることが大事なのだと改めて思った。
    2014.4.18

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著者プロフィール

柳沢幸雄 工学博士。東京大学名誉教授。元ハーバード大学大学院准教授・併任教授。シックハウス症候群、化学物質過敏症研究の第一人者。現在、開成中学・高等学校校長。

「2019年 『空気の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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