虚構のアベノミクス――株価は上がったが、給料は上がらない

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著者 : 野口悠紀雄
  • ダイヤモンド社 (2013年7月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478025413

虚構のアベノミクス――株価は上がったが、給料は上がらないの感想・レビュー・書評

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  • 現に輸出数量は増えてないし、輸出産業の利益は輸入原材料や燃料費の高騰により、減少している。労働者の賃金も上昇していない。従来の円安誘導による輸出産業優遇型のマクロ経済政策は、もはや間違っていることがよくわかる。アベノミクスで一番重要なのは、第三の矢である成長戦略、つまり規制緩和だと確信している。

  • 金融緩和により、株高・円安となり景気が良くなったかのように見えるが、実体経済として賃金は上がらず、設備投資にも資金が回っていない。第三の矢 成長戦略にアベノミクスの真の力量が問われる。

  • ■経済学上、インフレ2%と2%未満の国債利回りは両立しないが、マスコミはその点騒がない。経済学と実態と、いずれかが誤っている。
    ■現状は、円安投機と、上場企業の利益増を見込んだ株高。今後は国債売り投機と金利上昇の見通し。
    ■モデルだと。1ドル100円の時の日経平均は13224円、同90円で同11490円。

  • "野口悠紀雄先生の本はよく読みますが、この本は少し難しく、
    理解し難いところがあるかもしれませんね。
    計算式として説明されている部分が多くて。
    自分の場合、既にアベノミクスについて10冊以上の本を読んでいますので、全体像がわかっているので理解もできるのですが。初心者向きではない本だと思います。"

  • 経済はよくわからんので途中は飛ばし読んだ。
    円安になれば経済がよくなるのはただの幻想で、輸出産業の材料の輸入費が高騰してほとんど恩恵はない。トヨタも、利益は営業努力などがほとんどで、円安からは見合うだけの恩恵は得ていない。
    工業がエコカー減税やエコポイントで、農業のように国の税金にぶら下がる形態になった。
    今までの形態を維持して、不要なものを作り続けるために税金を投入してもらうことを考える人は地方都市にも多い。
    工業がメインの時代までは対応できていたがそれ以降、サービス業に転向できていない。
    モノづくり大国というのは過去の話で技術力もそんなに高いわけでもない。

    結論。古いものは切り捨てて新たな産業を生み出さなければならない。もちろんそれには痛みが伴う。
    教育が必要なのに、小さな新興国に抜かれる始末。

  • 目次は以下のとおり。
    特に7章と8章は同感。
    第1章 異次元金融緩和で金融市場が混乱
    第2章 実体経済は改善しない
    第3章 円安下で拡大する貿易赤字
    第4章 実態を伴わない企業利益
    第5章 国債暴落と金利高騰の危険
    第6章 既得権を保護して成長はありえない
    第7章 ビジネスモデルの抜本改革が必要
    第8章 人材育成が最も重要な成長戦略
    終章 投機に翻弄される日本経済

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虚構のアベノミクス――株価は上がったが、給料は上がらないの作品紹介

金利高騰、株と円が乱高下…綻び始めた経済政策をただちに転換せよ!リアルな経済はマネーでは改善できない。アベノミクスの真実を明らかにし、日本を救うための本当の成長戦略を示す。

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