株、投信を買うなら必見! 税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門
- ダイヤモンド社 (2013年7月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478025451
作品紹介・あらすじ
日本版ISAがついに始まる!個人投資家から、金融機関勤務、ファイナンシャル・プランナーまで必読の1冊!20歳以上の日本に住んでいる人、全員が使えるNISA(少額投資非課税制度)。おトクな制度を、中立的な立場から、イラストや図解でわかりやすく解説!税金の優遇制度を徹底的に利用しよう!
感想・レビュー・書評
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図書館で借りたのでやや古めかな。
今はつみたてNISAのが主流?な感じするしね。一般NISAのことが詳しく説明されています。
既に始めた人より、まだNISAをやったことない人に向けた入門書的な位置付けです。
ただし「つみたてNISA」とは別物なのでご注意ください。
NISAの良さは節税にあり、それに関連して確定拠出年金(DC)の話にも触れています。
NISAとDCの比較がまとまっていて、勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014年1月からスタートした、少額投資非課税制度(NISA)の解説本。
基本線としてはNISAを使うことを後押しする内容だが、5年間の期間満了時に含み損状態だとかえって税負担が増えてしまうという現行制度の落とし穴もきちんと説明している。
また、NISAとは直接関係ない確定拠出年金(DC)制度に1章を割き、老後資金を貯めるならDCのほうが有利、と言い切っている。
それらを踏まえた上で、本家英国のISAも少しずつ制度改正してやっと今の姿になったのだから、NISAもみんなが使いながら改善の提言をしていかないと制度自体が消えてしまう、と呼びかけている。
そういう点で、NISAを呼び水にして株や投資信託を売って販売手数料を稼ぎたいだけの金融機関が、いいことばかり並べ立てているウェブサイトなどに比べれば、遥かに信頼が置けると言える。
ただやっぱり、自分としてはNISAを利用しようとは思わないなあ、と思った。
というか、株(株式投資信託を含む)やREITに投資して、『5年後に100%確実にプラス』にできる才覚があるくらいだったら、それを仕事にしてるよと思う。(^^)
5年間の期間満了の寸前にリーマンショック級の大暴落が来る可能性だってあるわけだし、『5年後に100%確実にプラス』にできるためにはそういうのを予知する超能力が必要になるってこと。(笑)
現行のNISAを使おうとしている人たちは、それがわかっているんだろうかと思う。 -
<u><b>NISAに関する実用書</b></u>
NISAについて何となくですが理解が広がりました。
期間限定ではなく、本場のイギリスの様にやって欲しいもんですね。
<blockquote><b>【内容紹介】 -Amazonより-</b>
◆個人投資家から金融機関勤務、 ファイナンシャルプランナーまで必読の1冊!
20歳以上の日本に住んでいる人、全員が使えるNISA(少額投資非課税制度)。 日本版ISA=NISAのおトクな制度を、中立的な立場から イラスト、図解をあわせてわかりやすく解説! 税金の優遇制度を徹底的に利用しよう。
◆情報たっぷり! 本当に知りたい情報が満載!
いつから始まって、いつまでに申し込むの?
絶対に口座を開かないといけないの?
信用取引はできる?
株主優待はどうなる?
子どもの積み立て口座は?
確定申告は必要なの?
NISA口座を違う金融機関に移したくなったら?
他の税金優遇制度(確定拠出年金や、小規模企業共済、国民年金基金など)と 比較すると、どれがいちばん税制上おトクなの?
など、ベテラン投資家から、初心者まで使える、 税金の優遇制度を徹底的に利用するための1冊です。
◆NISAをどう活用する?
高い利益が出るほど非課税(税金がタダ)のメリットが大きいNISA。しかしハイリターンを狙えば、リスクも高い! そこで本書は2つのケース別にNISA口座におすすめの金融商品を具体的に紹介。
◎これから投資をはじめようと思っている人(仕事や趣味で忙しくて、運用に時間を撮りたくない人含む)
◎すでに投資をしている人(投資経験者)
ぜひこれらの商品を参考にして、NISAの制度を活用しよう!
◆著書累計30万部突破! 投資信託、確定拠出年金など第一人者でファイナンシャル・ジャーナリストの著者がこれ以上ないほどやさしくかいたNISA解説書の決定版。イラストや図も豊富でわかりやすく、金融業界でも大絶賛! 401Kなど他の税制優遇のしくみとの比較もあり、本当に自分にとってお得な制度が見つかります。
【主な目次】
はじめに
・税金がタダになる口座「NISA」がスタートします!
・いいことばかりではない? トクする条件を知っておこう!
第1章 少額投資非課税制度(NISA)ってなに?
第2章 NISAよりもトクなことも!? 税金の優遇制度を徹底比較!
第3章 NISAをどう活用する!?
第4章 注意点がいっぱい! 金融機関の選び方
第5章 口座開設から取引まで
最終章 こんなときはどうしたら? Q&A
おわりに</blockquote> -
わかりやすかった!とくにニーサを始める前に気をつけなければならないことがよくわかった。
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NISA口座から課税口座へのロールオーバまでちゃんと把握してなかったの、読んでよかった。NISAでは利益に対して課税されない代わりに損もないと見なされるので、他の口座と損益通算できない。値下がりしたものを課税口座にロールオーバすると損するケースがあるとか、NISAの枠間でも損益通算できないとか。思ったより使い勝手の悪い制度だな。
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帯の文句に偽り無し。確かに分かりやすかった。
NISAの弱点の紹介をするだけでなく、他の運用方法(確定拠出年金)との比較もしてあって良かった。
NISA口座で投資を!と煽るのではなく、資産全体のバランスも考えた運用術を教えてくれて、参考になった。 -
本当に基礎中の基礎をわかりやすく説明してくれてる。新聞とかニュースで勘違いしそうなところ、非課税期間5年が終わったらどう対処するのか、課税口座に移す段階からの税率の掛かる範囲とかを指摘してくれてるのが良い。
俺はバランス型投信からこつこつ始めようかなって読了後の感想。 -
疑問に思ってたところが全部しっかり解説してあってすっきり。竹川さん本はいつもわかりやすい。
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買うのはちょっと早かったか。投資対象を選ぼうにも、まだ詰まっていない点があるとは。2014年1月以降に出る本を買うべき。
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相変わらずわかりやすい。ポイントがしっかりまとまってるし、知りたいと思っていた点がちゃんと解説されていた。