株で富を築くバフェットの法則[最新版]---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法
- ダイヤモンド社 (2014年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478026847
作品紹介・あらすじ
リーマン・ショック時に投資して1兆円の利益!なぜバフェットだけ勝てるのか?120万部超の投資ベストセラー、全面改訂の最新版がついに上陸。
感想・レビュー・書評
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バフェットの投資法則が載っている
おおまかに
長期投資をしろ
事業内容やCEOを知ること
アホならインデックスに入れろ等
心理学的な考えも入っていた
あまりすぐ実践するような知識というよりは、一般法則のようなものが記載されている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神様バフェットについてここまで履歴を記載した本はないかも分からない。投資のテクニックを習得しようとして借りたが、目的は達せられず。企業の買収の背景などがメイン。深読みすると分かるかも分からないが、読み取れなかった。多くの株に手を出さないというのは、なるほどと思う。追いかけきれない。
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日本株への投資でも話題なバフェット氏の、企業への向き合い方を学べる一冊。
徹底的なリサーチを行い、長期的な成長が見込め、かつ自身でビジネスモデルを完全に理解できる企業にしか投資しないのだと。導き出される答えは非常にシンプルかつ合理的。
11歳で株を始めたという衝撃のエピソードから始まり、世界を代表する投資家となるまでが描かれている。
単なる投資法の紹介に留まらず、そこに至る経緯や投資会社の運営についてもエピソードベースで描かれているので、読み物としても面白い。
バフェットについての著書の中でも、入り口に最適。 -
バフェットの投資手法を解説した本。コカコーラやワシントンポストなど業種の異なる個別企業への投資事例を、バフェットの投資哲学の一つ一つに当てはめながら解説するのが分かりやすい。数値を使った分析を文章内で説明しているが、これを数式や表を使って外出しして説明してくれたらもっと身に付きやすいのがもったいない点。
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バフェットの成り立ちとこれまでの生き方、これまでバフェットが大きく影響を受けた人たちに関する記載、コカ・コーラやIBMの買収時のケーススタディ、投資心理学、忍耐力の必要性等が各章毎に記載されています。
ウォーレン・バフェットの12の原則として簡単にまとめると以下の内容で、これを守りながら投資をしていきたいなと思いました。
①事業に関する原則
・シンプルで理解できる事業か
・安定した事業実績があるか
・長期的に明るい見通しがあるか
②経営に関する原則
・経営者は合理的か
・株主に率直に話せる経営者か
・組織の習性に屈しない経営者か
③財務に関する原則
・1株当たり利益ではなく、自己資本利益率を上げようとしているか
・「オーナー利益」を考えているか
・利益率の高い企業を探しているか
・1ドル利益を留保したら、企業の市場価値も1ドル以上あがるように心がけているか
④市場に関する原則
・事業の価値はどれくらいか
・その事業を価値よりもはるかに安い金額で買収することは可能か -
ウォーレン・バフェットが飛びぬけて成功したのはなぜか?
事前の下調べがどれだけ出来ているか?どれだけ脅威的なリスクが少ないか?(どれだけマージンが得られるか?)感情に左右されるな。周りに左右されるな。などなど
複雑な計算式は使わず、信じた企業の成長を温かく見守ることができる人が投資に向いている。
投資家としての成功術を紹介しているが、仕事への課題解決や結婚生活の秘訣など、根本的なところを見つめると、人生を楽しくするための哲学書にもなる一冊のように思えました。何よりウォーレン・バフェット本人が人生を謳歌しているのだから。 -
~P91
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バフェットの投資理論
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忍耐!
こっちの芝生は青いは厳禁。 -
金持ち父さんよりももう少し投資寄りな話かな。長期投資対しての納得感があった。参考にしたい。
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銘柄選択術ではEPSが良く出てきたが、こちらはもう少しシンプル。途中の計算がところどころ省略されているので、手元でしっかり計算しないと読み解けないかもしれない。
個人的に、心理面以降の章がとても勉強になったと思う。この辺はまた何度か読み返したい。 -
勉強と勘は大切
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バフェットの投資そのものというよりも、バフェット流の投資について書かれた本です。
厚い本ですが、結構冗長なように感じました。
投資のエッセンスの部分の間に投資の歴史のはなしが出てきますが、できれば二部構成にしたほうがわかりやすいのでは?と感じました。 -
バフェットは、細かい投資のテクニック以上に、ルールに従って自律的に行動するという人生哲学を教えてくれた尊敬すべき師であるけど、この本はその哲学のエッセンスがとても上手くまとめられていて良書だと思う。
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バフェット本人による本ではなく、ロバート氏によるバフェットを語る内容ではあるが、随所にバフェットの言葉も多く引用されているので、読みごたえがあります。
現在のバフェットといえば、バークシャー・ハサウェイ社の筆頭株主であり、同社の会長兼CEOという立場で株式投資をおこなっている。
そのパフォーマンスは絶大で、1965年~2012年の期間でバークシャーの1株の簿価(19.7%)はS&P500配当込み指数(9.4%)を+10.3%アウトパフォームしている。
※2009~12年は4年連続劣っているので注意
この長期的に神がかった投資手法を少しでも参考にしたい個人投資家にとっては素晴らしい教材なのではないでしょうか
現在のバフェットを語るのに欠かせない人物3人(グレアム・フィッシャー・マンガ-)の紹介と、それぞれの投資スタイルがバフェットの投資哲学と融合しているのが著書を読むことでよくわかります。
それは、資産規模の拡大がバフェットの投資手法に大きく関わっているようだ。
資産規模の小さい初期のバフェットはマージャ-・アービトラージ(裁定取引)によるサヤ抜き。
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グレアムとの出会い。価格ではなく証券のバリエーションを見るバリュー投資との出会い。
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マンガ-との出会いによって事業内容を見る投資に。
つまり初期は価格やタイミングが重要であったところから、現在では割安感まで待たなくとも永続的に素晴らしい企業であると見抜いた銘柄は価格を必要以上に見ないスタイルに変わっている。
著書では、バフェットの紹介の中でインデックス投資とフォーカス投資の比較とバフェットがインデックス投資についてどう考えているのかも知ることができます。
個別株をやっている人には必読でしょうし、大富豪バフェットがどういう人物であるのか興味のある人にもオススメ。 -
バフェットの投資の考え方がよく解かる本。
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ジョージ・ソロスの本も読んだことはあるが、
バフェットの方が私みたいな素人にとっては理解しやすい。
割安かどうかの緻密な計算までは真似できないとしても、
・株式を企業としてみる
・目先の株価の変動ではなく長期的な企業成長で判断
・経営者の能力
など基本的な投資判断方法は真似をする事ができる。
長期保有目的で自信があれば確かに分散投資のリスクヘッジではなく、投資対象を絞る方が効率的なのは納得できる。