佐藤可士和の打ち合わせ

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著者 : 佐藤可士和
  • ダイヤモンド社 (2014年11月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027141

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佐藤可士和の打ち合わせの感想・レビュー・書評

  • 大義を伝える
    イメージをする
    ビジネススキルを磨く
    打ち合わせは試されている

  • 佐藤可士和さんは、ユニクロをはじめ様々な会社や商品の広告やブランディングを行っているクリエイティブディレクター。
    色々な番組で特集されているのを見た事があるが、レイアウトや設備なども機能的でかつおしゃれなオフィスを見て流石だな。凄いな。どうすればこんなすごい事を考えつくのだろう?と思っていた。

    その彼がクリエイティブの場と考えている打合せについて、自分はどの様に打合せに臨むか、参加者に何を求めているか。そしてそれはなぜか?と言う事について書かれている。

    中には、先入観を持ちたくないから出来るだけ事前に詳細を調べない等と言う事も書かれている。
    ただこれは著者自身も言っているが、様々な打ち合わせに参加した結果出来る様になった事であり、殆どの人は、事前に提供された資料の読み込みや、自分なりに予備知識を仕入れる事は必要だと思う。

    また各項目毎に、まとめとして2,3個のポイントが書かれており分かりやすい。全部で158個ある。

    打合せでは、開始時間の5分前には受付に着く事(遅刻は問題外)積極的に発言する事、否定するなら必ず代案を出すなど当たり前だが重要な事として紹介されている。

    また、アイデアではなくイメージを伝えると言う考えを紹介している。
    イメージはアイデアの一歩手前になるものと言う感覚はストンと腹に落ちた。
    確かにイメージと言う言葉から、それほど固まっていない感覚があり、その場で自由に変更できるような気楽さや発言の気楽さが伝わってきた。

    また博報堂時代に、大先輩にアイデアを出しては全然ダメとボツにされ続けているエピソードがあった、そこで彼は「問われているのはボコボコにされても相手に向かっていけるかという気持ち」と思っている。
    それは、ものをつくる仕事は、思いをぶつけ、意見を正直に表明する事に存在意義があると考えていたからだ
    と言うセリフがあった。自分に足りない所をズバッと指摘されたような気がした。

    また仕事を任された時、リーダーに逐一報告や方向性の確認などを行う事の大切さや反面、部下に任せきりにしてしまい、途中経過を確認しない事の弊害を改めて感じた。

    気に入った言葉
    しゃべらないのであれば、打ち合わせに参加すべきではない
    何かをしゃべって口に出す「言語化」と言う作業は思考を具体化する第一歩
    本当の目的はそれぞれの持ち場の役割を果たす事ではなく、プロジェクトのゴールを完遂する事
    最もやっていけない打合せは「取りあえず打合せ」であり、それは封印する。
    大切なのは打ち合わせの目的だが、目的がはっきりするとどんな打合せになるかイメージが出来る。
    正解はあるのではなく、作るもの
    まずはイメージをやり取りする
    10分前を定時と思え

  • 2015年に購入。今の仕事柄、打合せが多いので、少しでも有意義なものにしたいと思い読んだ。ポイントとしては、打ち合わせのひとつひとつをクリエイティブなものにしていく必要があること。決めることも大事だが、しっかり拡散する手順を踏むことを忘れずに。参加者全員がワクワクできる場面を創出していきたい。

  • 日常の業務から離れられる息抜きの時間になってしまっている打ち合わせや会議は沢山ある。
    この本にあるように、参加者全員が真剣に臨み、結果を出すための議論を行うなら、その後の成果ぎ大きく変わるだろう。
    この意識をどうやって参加者全員に根付かせるか、考えてみたい。

  • 仕事でなにかあった時に、
    関係者で集まって話をすればなんとかなるだろう
    という感じで打ち合わせが行われることがあります。

    そういう時はたいてい
    打ち合わせの目的が不明確で、
    なにが決まったのかよくわからないもの。


    本日ご紹介する本は、
    打ち合わせはビジネスの要であり
    打ち合わせの質を高めれば、
    仕事の質も高まることを紹介した1冊。


    ポイントは
    「心構え」

    とくに社内で気心の知れた人たちと
    打ち合わせをする場合、
    とりあえず打ち合わせが始まってから考えよう
    と言う感じで参加する場合があるかも知れません。

    ある程度、自分の分かることを調べてから打ち合わせに参加するのと
    その場でテーマを聞いて考え始めるのでは
    打ち合わせの中身の濃さが違ってきます。

    打ち合わせには、事前に準備して
    イメージや仮設をたくさん持っていくこと。

    そして、打ち合わせでは相手が持っているもの、
    考えていること、イメージをきちんと外に出してもらうことが重要です。


    「相手」

    打ち合わせの参加者がどんなに大人数であっても、
    誰に向かってしゃべるのかを意識することが重要。

    誰に対してしゃべっているのかが自分でも不明確だと
    次のアクションに繋がりにくくなります。


    「気遣い」

    打ち合わせに限ったことではありませんが、
    相手をきちんと気遣えるかどうか。
    そういうところに仕事の本質は現れます。

    仮に相手の意見が的外れであっても
    仕事をしていく上で、人としての気遣いは必要です。

    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    打ち合わせの質を高めれば、結果的に仕事の質は高まります
    打ち合わせはコミュニケーション力を磨く場
    大事なことは、相手が持っているもの、考えていること、イメージをきちんと外に出してもらうこと
    否定するのであれば、代案を出す
    自分たちの利益はなにか?打ち合わせ相手の利益は何か?
    とりあえず打ち合わせが始まってから考えようでは圧倒的に遅い
    相手をきちんと気遣えるかどうか。そういうところに仕事の本質は現れる
    相手のパーソナリティや価値観を理解する
    社内で打ち合わせが必要なのはコミュニケーションがとれていない証拠
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    はじめに なぜ、僕は「打ち合わせ」の本を書いたのか?
    1 打ち合わせの心構え ― 打ち合わせは「本音の真剣勝負」で臨め
    2 打ち合わせの設計 ― プロジェクトの「構造計算」をして必要な打ち合わせを洗い出せ
    3 イメージの重要性 ― 「イメージの徹底」が打ち合わせの準備である
    4 打ち合わせの時間管理 ― 「ラスト5分」と「終了後5分」が打ち合わせの黄金の時間
    5 打ち合わせにおける気遣い ― 出すお茶にまでこだわれば、仕事はきっとうまくいく
    6 ファシリテーター ― 打ち合わせは「ファシリテーターの腕」で決まる
    7 ブレインストーミング ― すべての打ち合わせを「ブレインストーミング」にせよ
    8 会食とランチミーティング ― 会食は「未来を語らう場」として活用せよ
    9 社内コミュニケーション ― 社内の打ち合わせはなるべくやらない
    おわりに 打ち合わせを変えれば、仕事が変わり、会社が変わり、人生が変わる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 書いてあることはどれも基本的だけれども、出来無いことが多くて。当然のことをコンスタントにこなしていく、それが「美意識」を徹底することなのだと痛感した。近々再読したい。これを読んでから「アイディア」を軽々しく使わないようになった。

  •  全ての仕事は打ち合わせである。その打ち合わせの重要性、また打ち合わせをいかに効率的に効果的に無駄なく行なっていくかについて書かれた本だった。
     自分は完璧を求めるあまり、人に見せる時は完成形でなければいけないと考えてしまうスタイルなので、プロトタイプでプロセスを共有する進め方がいかに大事かが分かった。
     打ち合わせに関する知識から、総合的な仕事術まで書かれており、今後社会人になる上で意識しておく必要があることを若干ながらも予習できたのではないだろうか。

  • 良書。会社勤めならば社内会議やら外部との打ち合わせやら誰しもが参加するだろう。しかも「時間を食うばかり」とか「参加したけどそれだけ」とかネガティブになってしまうことが多い。本書は、そういう意識を変え会議の場が有効になるためのヒントに富んでいる。打ち合わせ:参加者のそれぞれの意見をぶつけ合い、最終アウトプットを出すもの。そのために必要なこと:1.どういう打ち合わせにしたいかイメージを持つ 2.自分の考えを持って会議に臨む 3.イメージをぶつけながら方向性を見出す これを補完するのが時間意識と 会議のファシリテーション。

  • わりとどこででも言われているようなことなのに「佐藤可士和の」とつければオリジナル商品になってしまうんだな。著者が仕事をしている相手は超一流の大企業ばかり、つまり一流企業で評価される術がここにあると思えばいい。

  • 【ココメモポイント】
    ・完全に意志決定される前のプロセスは、すべてが打ち合わせ
     P.21

    ・一度打ち合わせをすれば、相手の仕事のレベルはすぐにわかってしまう
     P.31

    ・目的のない打ち合わせは、ゴールのないマラソン
     P.50

    ・プロジェクトごとに「体制図」をつくる
     P.61

    ・「イメージ」を持ち寄ってかけ合わせることではじめて「アイデア」は生まれる
     P.77

    ・打ち合わせが終わった瞬間に、ほんの5分でいいので、その打ち合わせについて振り返ってみましょう
     →自分議事録をつくる。ラスト5分と終了後5分が打ち合わせの黄金の時間
     P.122

    ・出席者の利益はどのようなものか、をできるだけ理解しておくこと。
     (中略)どういうことになれば、その人はポジティブになれるのか。
     何がインセンティブなのか。
     P.158

    ・「何を感じたか」を心のひだに記憶していく
     P.195

    ・日本の製造業の効率の良さは世界に知られています。
     ところが、ホワイトカラーやサービス業の生産性はものすごく低い。
     P.251

  • 普通のことが一番できない。

  • よよよよよよよよよよよよよyえ「dgdsgだgbdfshbdsfh

  • 会食は未来を語る場
    社内打ち合わせはするな
    打ち合わせのイメージを作る

  • ありがちな会議指南本で前半は始まる、言ってることが矛盾してることも多いが一つ一つはうなずける、ただあまりにありがち
    途中でなんどかやめようかと思ったが後半ちょっと雰囲気変わってラスト近くのブレストのあたりからさすがクリエイティブな人だなと感心
    感情の議事録を脳内に作る、とか、会食は未来を語らう場、とか、役立つ
    社内打ち合わせは減らしていきたい

  • 『何を感じたかを心のひだに記憶していく』
    『感じなかったことは、覚えていないのです。
    ところが、2年前にあの店で食べたあの料理は、とんでもなく美味しかった、ということはしっかり覚えている。自分が感じたことをはっきりさせているので、それと紐づいているからです。』

    当たり前だけど、なかなか仕事で実践できていない、絶対に仕事がより良いものになることがたくさん書いてある。
    このような本を是非職場の人にも読んでほしいものです。

  • 題名は『佐藤可士和の打ち合わせ』で、打ち合わせ”術”ではないところがミソ。佐藤可士和氏はこうしているんだ、の本。一応、○○すべき、なポイントが記されてはいますが、あくまでも”佐藤可士和の”考えを述べており、すでに世の中にある打ち合わせや会議・ミーティングの生産性を高めるための入門書レベルのハウツー本に書かれていることばかり。ですから”佐藤可士和”さん流を知りたい方に特にオススメ。その他の方は、書店などでパラパラをページをめくってご判断ください。

  • 佐藤可士和が打ち合わせをデザインすると、こうなる。打ち合わせの効果を最大化し、無駄をなくして生産性をあげる。さすが、大手広告代理店で、アートディレクターをされていただけあり、打ち合わせをコミュニケーション設計と大きく捉えている。そこに関する気配りは広告デザインそのものだ。

    •印象に残った言葉

    間違ってもいいから、どんどん口にだす。
    ↓↓↓
    これは、ブレストにおいてもそうである。下らない事でも、どんどん口にだす。アイデアを散らかす事が重要。

    大きなゴールから、仕事の構造を作り出す。
    ↓↓↓
    これは、逆算してから物事を考える発想法である。ゴールを決める事がスタート。ゴールを決める事がなによりの近道。

  • 打ち合わせの質を高めるためのエッセンスが詰まっている

  • 時間の使い方の上手い人こそ、こうした単なるビジネススキルだけに終わらない一種の作法というものに拘っているのだろう。その結果として整理整頓ができ、コミュケーションが良化し、物事を上手く進めることができてしまう。「打ち合わせ」ということは単なるキーでしかなく、ビジネス全体の中で如何に時間を上手に使い、コミュニケーション機会を有効に使うのかということが強調されるべきだということを痛感した。

  • 打ち合わせに特化した内容。社会経験の浅いうちは、とても勉強になる。そして、この本の内容を抑えておけば、いつか可士和さんと働くときにも恥ずかしくない自分が用意できると思う。

  • 氏のほかの書籍と被っている箇所もありますが、
    『打ち合わせ』に特化した書籍ってそうはないので面白く読めました。

    ★NOと言うなら、どんな立場であれ代案を
     本来の目的はそれぞれの持ち場の役割を果たすことではなく、プロジェクトのゴールを完遂すること。ポジションなんてどうでもいい、否定で終わってしまったら何も進まない。

    ★「つまらない」と言えるか?その理由を語れるか?
     物を作る仕事は、思いをぶつけ、意見を正直に表明することに存在意義がある。黙っていては話にならない。存在理由として耐えられない。何も発言しなかったら退場しなくてはいけない。恥ずかしいのは、おかしなことを言って笑われることではなく、何も口に出せないやつと思われること。どんなに否定されてもへこたれない。


    序論のこちらにスピリットが集約されているかと思いました。

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佐藤可士和の打ち合わせの作品紹介

打ち合わせを変えれば仕事は10倍うまくいく!ヒット連発のクリエイティブディレクターが明かす効率を高める仕事術。

佐藤可士和の打ち合わせのKindle版

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