佐藤可士和の打ち合わせ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1124
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027141

作品紹介・あらすじ

打ち合わせを変えれば仕事は10倍うまくいく!ヒット連発のクリエイティブディレクターが明かす効率を高める仕事術。

感想・レビュー・書評

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  • 今更ながら、打ち合わせに関して、気付きが多かった書籍。
    特に、
     ・意見に反対する場合には対案を。
     ・発言せずに参加しているだけで、人はネガティブなパワーを出す
    という点には、意識したい。

  • 社会人何年目になっても付き纏う打ち合わせだが、その通りだな〜と改めて気づくきっかけになった。
    会社の人が全員この本を読めば、各々の過去の打ち合わせに対する反省や、今後の活かしになりそうという箇所もしばしば。
    佐藤可士和さん自身の気遣いやマナーを重んじる性格なども見えて、一流の人だな、と感じた。

  • 否定するなら、代案をが刺さるフレーズでした。まさにその通りだと思います。建設的で前進する打ち合わせは大事ですね

  • 私はデザイナーとしてディレクターの下で働いています。
    超一流のディレクターである可士和さんの仕事の進め方は、どんな物なのか覗いてみたくなり、本書を読みました。

    当たり前の事が多く書かれておりますが、改めて項目として列挙して貰えるのは便利だと感じました。
    理想の働き方だけど、うちでは実現できないな、と悲しく思う項目も多いです。

    メモをしない、という考え方はとても真似できないと感じました。
    著者のように打ち合わせ中に思考を巡らし、
    納得しながら仕事が進められる方であればいいと思いますが、
    聞き漏らしたポイント一つがクライアントの評価に大きく響くので、そこは慎重に進めて行きたいですね。

  • なぜか30分単位で行うことが常となっているという点や、発言しない人が出る意味がないという点は、なるほどと思う。

    他にも今後実践していこうという部分も見出せた。
    また、参考になるかは別だが佐藤氏の拘りが垣間見える本。

  • 主観的な意見というか拘りが多くて、うーんという感じ。
    喋らないなら打ち合わせ出るべきではない、喋らないという圧力を発して負の影響を与える、というのは同意。

  • 以前の職場の課長文庫にあった、超整理術も読んだことあるけど、これはいい。仕事のスピードと質をあげようという気持ちになるし、もっといい仕事をして、もっといい人生を考えようっていうプラスな気持ちになる。

  • ・PJの全体像
    ・打ち合わせのゴールと進め方のイメージ
    ・気遣い

  • 書いてあることはどれも基本的だけれども、出来無いことが多くて。当然のことをコンスタントにこなしていく、それが「美意識」を徹底することなのだと痛感した。近々再読したい。これを読んでから「アイディア」を軽々しく使わないようになった。

  • 大義を伝える
    イメージをする
    ビジネススキルを磨く
    打ち合わせは試されている

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著者プロフィール

■佐藤 可士和(サトウ カシワ)
クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

「2021年 『佐藤可士和の対話ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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