組織が動くシンプルな6つの原則---部門の壁を越えて問題を解決する方法
- ダイヤモンド社 (2014年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478027486
作品紹介・あらすじ
なぜ仕事は、業務プロセスは、こんなにも複雑に絡み合っているのか?BCGが提示する新たな解決策。部門の壁を越えて組織をスムーズに動かすために必要な、シンプルな原則。
感想・レビュー・書評
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理解するのは難しかったけど勉強になった。
メンバーの行動には理由があって、その背景を考えることが大事だと学んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
概念的過ぎるのとアカデミックな内容過ぎて頭の中に入ってこない。
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冒頭から、煩雑と繁雑の違いがわからない人が訳したと思うと、全てを読む気が失せてしまった。
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12/18
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■書名
書名:組織が動くシンプルな6つの原則---部門の壁を越えて問題を解決する方法
著者:イヴ・モリュー、ピーター・トールマン
■概要
マネジャーが抱えるトラブルは、一問一答で解決するほど簡単では
ない。
みなそれぞれに一生懸命に考え、合理的な行動をとっていても、全
体として大きな不具合に発展しているからだ。
そしてそれが顧客を怒らせ、現場を困らせ、マネジャーの悩みとな
って帰ってくる。なんという悪循環!
業務プロセスや組織体制、報酬制度を変えればいい、とあたかも簡
単に言う人がいるが、ハードだけいじったところで、何も変わらない。
それどころか、単に混乱を深めるだけという、どうしょうもない事態に陥る。
本当は、それぞれの部署、現場の仕事の背景、コンテクスト、つま
り組織のソフトの部分を理解しなければ、真の原因はつかめないのだ。
必要なのは、他の部門に、他のメンバーに対する際の、原理原則で
ある。シンプルな6つのルールを把握すれば、行動が変わり、リア
クションが変わる。
(From amazon)
■気になった点
・失敗を責めるな。救いの手を差し伸べなかったもの、救いを求めな
かったものを責めろ! -
戦略ゴールの多様化に追い付かない企業の実態を踏まえ、組織を動かすための「シンプルな6つの法則」をBCGが提示。言わんとするところはよく分かるが、原書の翻訳ということもあってか、解決策の具体的なイメージが湧かないところが少しつらい。