統計学が最強の学問である[実践編]――データ分析のための思想と方法

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著者 : 西内啓
  • ダイヤモンド社 (2014年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478028230

統計学が最強の学問である[実践編]――データ分析のための思想と方法の感想・レビュー・書評

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  • 前半は分かりやすい平均値や中央値の話から始まりどの程度分析結果が正しいのか見極める検定についての説明となり闇雲にデータをたくさん集めようとするビッグデータ処理に警鐘を鳴らす。後半では様々なアウトカム(成果指標)に対応した統計手法を紹介している。一度読んだだけではとても理解できたとは言えないが、統計学の凄さが垣間見えた気がする。

  • To err is human, to forgive divine.
    過ちは人の常、許すは神の業(聖書より)

    最善が何か、自分1人の頭で考えていても「がむしゃらに頑張る」といった程度のアイディアしか生まれないかもしれない。だが世の中にはいろいろな分野で「最善が何か」を明らかにすることだけに命をかけてる人たちがいる。

    おそらく我々がすべきとこの多くは、すでに文献やデータの上では明らかなのである。だがそれを現実のものとして実行するまでのギャップが我々を「最善」から遠ざけているのではないかと思う。

    統計学の素晴らしいところはこうした「最善」への道を最も速く確実に示してくれるところではないかと思う。

    我々は今後何度も間違いを犯す。だがたとえ過ちが人の常だったとしても、最善を尽くし続けられる方法がこの世に存在してるというのは、人間に与えられたずいぶんありがたい許しだと私は思ってる。

  • 統計を難しい数字や数学を使わずに解説したのはお見事。わたしの力量だと、標準偏差や分散の話までがやっとでした。巻末は、Σの使い方なんかが、前提でさっぱり分からず。
    どうも、自分の力量不足を自覚してしまう一冊でした。でも、これが分かるようになると楽しいのだろうなと思いました。いつか成長した後に読み返したい一冊。

  • 与えられた情報から、いかに正しい結論(アウトカム)を導き出すかということについて、統計学の重要性とその苦心の歴史が書かれた前著。それを通じて統計学に目覚めた読者に対して「では実践として」と書かれたものです。統計学に興味を持ってもらうことも意識されていた前著と違い、本書ではその次の段階として書かれています。ビジネスの現場で統計学をどのように使うのか、その手法をできるだけ数式を使わずに書かれているところに著者の苦心が見れます。文系の私では理解しにくいところも多く、難解さを感じながら読ませていただきましたが。著者の数式で解説すれば一行で済むところを、回りくどく根気を込めて書かれているおかげでなんとか読み切ることができました。
    与えられたデータから、効果的なアウトカムを導き出す。その過程は完全に理解できたとは言えませんでした。しかし、そのアウトカムの持つ意味と、それがどのようなデータから導き出せるのかが理解できただけでも読む価値があったと思います。

  • 統計学の本質的理解が進む。2章後半、統計的仮説検定から内容が難しくなる。

  • 以前に「統計学が最強の学問である」を購入し感銘を受けました。
    この度、QC検定を受験することになり、さらに手法の考え方を深めるために、本書を読みました。
    フィッシャーの統計論に基づき、基本統計量の説明から、検定・推定、回帰分析、因子分析、クラスター分析までを守備範囲とし、本質の理解と手法の活用プロセスについて、安易に解説頂いております。
    GACCOでも統計の科目を受講しており、学びが一層深まりました。

  • 前著よりそれらしいことが書かれている

    書籍の冒頭で,前著である「統計学が最強の学問である」が1冊まるごとを導入として書いたなどという言い訳から始まっており,心配になった。しかし,前著に比べればよりそれらしいことが書かれている。平均や各種手法について説明されている。
    しかし,なんとなくわかったようなわからないようなという域を出るものでもなかった。

    結局のところ,データあってもどうにもできないことや変化させられないことというのが大部分を占める。予算であったり天気であったり。
    統計学が有効な場面はあるだろうが,それは結局十分に学習を積み,そういう経験・場面に出くわした場合に限るように感じた。

  • 統計学の基礎から回帰分析までを実践的に解説している。筆者はおそらく天才なのであろう。文才もあるし、説明の仕方も明瞭ではあるが、本文中には数式があまりでて来ないため、理屈ではわかるが、実践に至るまでには到達できないと感じた。

  • 前作の「統計学が最強の学問である」で統計学がどれだけすごいのかということが書かれていたのに対して、さらに具体的にどうすれば統計学を最大限活用していけるのかについて書かれていました。
    ただ、読めばすぐに現実社会で使いこなせるのかというと、そうでもなくさらにもっと勉強はしないといけないなという印象です。その勉強に取り組んでいくためのとっかかりとしては非常にいい本だと思いました。

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統計学が最強の学問である[実践編]――データ分析のための思想と方法の作品紹介

◎35万部突破の異例のベストセラーに[実践編]が登場!

平均値の知られざる本質から、代表的な6つの統計手法の使い方、現場での実際の分析手順まで――
[ビジネス×データ分析]の最前線で活躍する著者が、利益に繋がる因果関係を見抜く「洞察の統計学」のすべてを明らかにする。

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