銀翼のイカロス

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著者 : 池井戸潤
  • ダイヤモンド社 (2014年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478028919

銀翼のイカロスの感想・レビュー・書評

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  • 前作の「ロスジェネの逆襲」まではいたって冷静に読めていたのに、もうこれはだめ。すっかりドラマのキャストが頭にこびりついて半沢は堺雅人に脳内変換だし、中野渡頭取の台詞は北大路欣也の声になっちゃうし、渡真利が出てくるたびに「きゃー、ミッチー!」って嬉しくなる。
    シリーズを通して小説の中で花ちゃんの影は薄いはずなのに、あれ?上戸彩全然出て来ないじゃんとか思っちゃう。
    良くも悪くもドラマの影響ってすごいわ。
    それだけドラマが成功したって事よね。

    池井戸さんは直木賞を取る前から応援していて、友人知人に勧めてはいたもののまだまだマイナーな作家だった。
    直木賞を取ってからはぽつぽつとドラマ化されたり売れてきているなとは思ってみたものの、さほどでもなかった。
    それがなに?、今やこの人気!
    飛ぶ鳥落とす勢いじゃないの。
    この作品だってブクログのレビューの数の多いこと。まだ発売間もないのに。
    すごいわー、驚くばかり。
    作家ってこうやってのし上がっていくのね・・・。(違うか!?)

    さて肝心の中身よ。
    うん、まあまあかしらね。
    もう池井戸さんの作品をいくつか読んでると読めちゃうでしょ、先が。
    だからお決まりの展開を良しとするかって所なんだけれど。
    私はちょっとマンネリ気味かな。
    最後の方の怒涛の展開にはグッと来たけれど、前半はちょっとだれた。
    半沢はもう正直良いかな。
    「空飛ぶタイヤ」みたいな骨太な作品が読みたいの。
    今までにない業界を舞台にした、新しい作品だとなおさら良いかも。

    なんだかこのレビューも黒崎のオネエ言葉に影響されてる気がする。
    たまらないわよね、あのキャラ。
    小説はお腹いっぱいだけど、ドラマはやっぱり見たいわ。
    ミッチーの出番多めでお願いします(笑)

  • やっぱり池井戸さんは、いいなあ。
    こんなふうにうまくいくのは、小説の中だけだとわかっていても、信頼のおける同期の仲間や部下と八方手を尽くして、知力や行動力を武器に難局に立ち向かう。絶体絶命の状況から小さな駒を黒から白へとひっくり返したのをきっかけに、敵の悪意と策略をあぶりだして、自らがけん引するプロジェクトを完成させる。
    それもドラマティックに、水戸黄門のような終盤の大立ち回りを経て、敵ががっくりと地面に突っ伏すまできっちりとけりをつける。
    苦しい気持ちも登場人物たちと一緒に味わっているから、爽快感も十分味わえて、すっきりした気持ちで本を閉じることができる。

    半沢直樹シリーズ第4弾。
    半沢が戻ってきた古巣の銀行は合併10年を経たが、旧銀行同士の勢力争いやいがみ合いが今なおくすぶる。政治家への黒い融資疑惑。破たん寸前のナショナルフラッグの再生に関わって、欲にまみれた人間たちの思惑が複雑に絡み合う。

    半沢の出身銀行がもう一方の銀行を支援し、吸収合併した様相であることから、相手方からの敵意が色濃く、善悪の立場が強調されすぎていたように思う。相手方の銀行の良心ともいえる人が登場すれば、救いがあるのかなとも思う。航空会社には互いに協力し合う、同志ともいえる人が用意されていただけに残念。

    池井戸さんの小説は明日に希望が持てたり、今は気づいていないだけでちゃんと正義が用意されていたりする。一緒に働きたいと思える上司や同僚が多く描かれ、働く人への応援歌になっている。
    上手くいく日やそうでない日。物事が期待通りにに進まない日の方が多い。そんな中で、目の前のことを精一杯建設的に、よりよく解決しようと努力をしているはず。その人たちが、報われる道が用意されていて、励まされる。

    きっと優秀なサラリーマンであったであろう池井戸さんの人を観察する視線の鋭さと温かさ、働く人への敬意が登場人物を存分に描いていて、企業小説の枠を大きく超えた、熱い小説になっている。
    特に本書は、銀行や経済に疎い私にも難解に感じられる描写が少なく、ストーリーに没頭しやすい。
    中野渡頭取の苦悩や人となりが今まで以上に描かれている点も強く印象に残る。仕事に対する誇りと厳しさ、出来うることを精一杯し尽くしたあとの毅然とした決断。部下に対する信頼。企業トップの孤独が滲む。

    次はどのような戦いと奮闘が待っているのか?
    読みおわった瞬間から次回作に期待し、はやる気持ちが抑えられない。

  • 冒頭───
    序章
    半沢直樹が、営業第二部長の内藤寛に呼び出されたのは、十月の午後五時前のことだった。
    ちょうど朝から降り続いた冷たい雨が止み、雨雲の切れ間から晩秋の錆び付いたような夕焼けがオフィスを染め上げている。デスクからその光景を一瞥した半沢は美しさに息を呑み、心を奪われたかのように動きを止めたが、すぐに視線を引きはがしてフロア最奥にある部長室へと足早に向かった。

    半沢直樹シリーズ第四弾の最新作。
    すでに私の頭の中では、半沢は堺雅人としてスムーズに脳内再生されている。
    テレビドラマの影響というものは恐ろしいものだ。
    今回も同様、半沢が黄門様のように独自の勧善懲悪世界の中で、
    悪者をバッタバッタと切り捨てる。
    その爽快感は何物にも替え難い。
    いやあ、気持ちいいですな。
    正義が悪を徹底的に懲らしめる。
    現実がこんなだったら、どんなに素晴らしい世の中になるだろう。
    上司にも、政界の重鎮にも屈せず、飽くまでも正論で立ち向かう半沢。
    こんなサラリーマンになれたらなあ、と誰もが思うことでしょう。

    もし、これもドラマ化されるとしたら、前回の敵役大和田常務は香川照之が見事にはまったが、今回敵役になる紀本常務は誰が演じるのがいいかなあ。
    今、しきりに考えているところです。

  • 半沢直樹シリーズ第4弾。
    今回も面白かった。
    銀行の論理と政治の論理のせめぎ合い。
    理不尽さの中、バンカーとしての矜持をいかにして保つのか。
    元ネタも記憶に新しく、わかりやすい展開が、痛快で楽しい。
    黒崎のねちねちぶりが相変わらずで笑った。
    またドラマ化してほしい。

  • 半沢直樹シリーズ第4弾

    “ロスジェネの逆襲”でウルトラX級の大逆転を決め、見事に花形部署の次長に返り咲いた半沢直樹が頭取勅命で “帝国航空” のテコ入れに乗り出す。

    JAL救済と民主党、銀行の反社会勢力とのリンクがモチーフ。
    宿敵 黒崎はかすかに半沢側に有利に動いて見せるが、彼が代表する霞ヶ関の利益もおぞましい。

    世間も銀行も煮え湯を飲まされた結末は誰もが知る所だけに前作のような前向き感はなく どよーんとしたお話でした。

    自殺で締めようとするのはダメですね。

  • いやあ、テレビドラマ「半沢直樹」後、初のシリーズですから。
    売れているみたいですねえ。
    電車で読んでたら、視野内に同じく読んでいる男性が居ました(笑)。
    なかなか、無いことです。すごいですねえ。
    でも、相変わらず面白かったし、僕は好きだったので、どんどん売れていいぞー、って気持ちです(笑)。

    以下、あまり「イカロス」のネタバレではなくて。
    なんとなく、池井戸潤さんの本全体の、個人的な印象の備忘録。

    池井戸潤さんの本は、初めて読んだものが「不祥事」(2004) だったと思います。
    多分読んだのが、2007年くらいだったか。

    そのあと、多分2011年くらいから、持続的に読み続けていまして。
    読んだ順番で、

    「かばん屋の相続」
    「オレたちバブル入行組」
    「オレたち花のバブル組」
    「シャイロックの子供たち」
    「空飛ぶタイヤ」
    「鉄の骨」
    「民王」
    「下町ロケット」
    「最終退行」
    「ルーズベルト・ゲーム」
    「ロスジェネの逆襲」
    「七つの会議」
    「銀翼のイカロス」

    けっこう読んでますね。基本的に好きです。
    凸凹ありますけど。

    そもそも思い出してみると、「不祥事」を読んだのは、本屋さん店頭の衝動買い。
    で、正直、それほど面白いと思わなかったんですね。
    もはや全てがうろ覚えですが、多分、銀行的ディティールが前に出すぎていたのと、
    キャラクターがやや浮ついていた印象。
    それから、なにより話の展開が、キャラクターが薄いからか、あまりグっと来なかった。

    それで、池井戸潤、という名前は忘却していました。

    その後、何年かして、確か仕事の関係で会った、中小企業支援のコンサルタントの人から、

    「"かばん屋の相続"とか読むと、お家騒動の感じとかわかりますよ。あれ、京都だったか、どこかの実話が素ですから」

    と、言われたんですね。それで読んだんです。まあ仕事がらみ。不純な動機ですが。

    で、「かばん屋の相続」は、短編集なんだけど、全体として面白かった。感心したんですね。

    それから、ちょっとそういう仕事の絡みもあって、

    「オレたちバブル入行組」
    「オレたち花のバブル組」

    を、読んだんですね。
    これが、大変に面白かった。

    もう単純に、水戸黄門じゃないけど、昭和残侠伝じゃないけど、ちゃんとした勧善懲悪娯楽物語として良く出来ていた。
    もちろん、銀行や金融のディティールがあってこそですが。
    悪役が魅力的だし、前半、主人公が活躍を見せつつも、とにかくヤラれてヤラれて、ストレスを読者が貯めたところで、ちゃんとスカッとさせてくれる。

    リアリティという問題で言うと、銀行関係の方はリアリティでイマイチ面白がれないかもしれません。
    でも、そんなことを言ったら、

    「警察官が読んでリアリティが無いから、”新宿鮫”や、原寮さんの本は、つまらない小説なのか」

    と、いうことにもなってしまいますからね。

    なにより筋立てとか、小道具としての銀行員ディティールが良く出来ているし、それを解説しながらの語り口も安定しています。
    多分、もちろん、相当端折って説明しているでしょうし、相当はぶいている段取りや詳細がいっぱいあると思います。
    それはそれで良いんです。
    と、言うか、知っていることよりも、知った上で物語的に不要なコトを省く、という編集能力の方が大事ですから。

    それから、なんだかんだ言って、主人公・半沢直樹さんが独りで超人的活躍をするのではなくて、
    同期の友人二名や、色んな人たちと「グループ、仲間」になって行きながら、そして、当然偶然にも恵まれながら、という辺りが、謙虚でヨロシイ(笑)。

    その上で、基本が、

    「我々が日々ニュースで感じているような、不当な利を得ている頭の良い、既得権益を持っている人々が、やっつけられる」

    というところが、実に庶民的な物語快感になっていて、なんだかんだ言っても、娯楽的に愉しめちゃう。

    (この2冊の小説の、最も致命的なまでな欠点は、題名のつけ方だと思います。
     余りと言えば余りなまでに、センスも無ければ、内容の魅力を伝えられてもいません。
     テレビドラマの「半沢直樹」の方が、まだしも遙かに、適切だし、魅力的です。
     個人的には「バンカーズ」みたいなことでも良かったと思います)

    以降の本は、まあ読んだ順番に拘らずに、覚えていることを。かつ、面白かった順に。

    ●「空飛ぶタイヤ」

    正直、娯楽度で言えば、「半沢シリーズ」に負けるかも知れません。
    でも、なんていうか、小説としていちばん素敵だなあ、と思ったのは、池井戸さんの本では、コレですね。そういう人、多いと思います。

    中小企業の、運送会社の社長が主人公。
    自社のトラックが、事故を起こしちゃって、責任を問われる。刑事罰を受けるかもしれない。会社も倒産しそうだ。
    ところが、どうも、自社のせいじゃなくて、自動車のメーカーが悪いんじゃないのか?リコール隠しなんじゃないのか?
    という疑惑を頑張って暴いていく、という話なんですね。

    もう悲しいかな、細部は忘れてしまいましたが、言ってみれば「シロウト探偵物語」なんですけどね。
    これも、主人公が独りでスーパーに活躍する訳ではなくて。
    でも勧善懲悪の快感があって、引っ張っていくサスペンスに満ちています。人間ドラマとしても、しっかりした作り。パチパチ。

    これ、2002年の三菱自動車のリコール隠しが下敷きになっているそうですね。
    元三菱銀行員の池井戸さん、流石。

    ●「七つの会議」

    地味な内容の連作ものなんですが、実はなかなか、多様な視点と人間模様に満ちた、素敵な小説でした。
    これまた細部は忘れてしまいましたし、大きな巨大な勧善懲悪がある訳でもないんですけど。
    小粒ながらピリリ、というのが全編活き活きとした小説でした。

    ●「下町ロケット」

    まあ、空飛ぶタイヤにちょっと似ているんですね。
    題材は、下町の工場がロケットの部品を作る。大手に馬鹿にされながらも、やり遂げる、みたいなことで。
    味わいというかテイストが似ています。
    でも、正直、空飛ぶタイヤに比べたら、「危機というか、悪役というか」そういう要素が弱い。
    そうなると、当然ながら話の強度がちょっと弱いかな、という。
    でも、確か山場のあたりは、涙もろい僕はぐっときてしまったので、素敵な小説ではあります。
    直木賞をこの小説で受賞されたんですが、
    恐らく両方読んでいる人はみんな同感だと思いますが、「空飛ぶタイヤ」の方が、断然、面白いです(笑)。

    ●「ルーズベルト・ゲーム」「鉄の骨」「民王」「最終退行」

    まあ、このあたりは正直に言うと、比較するとそれほど、僕はお勧めではありません。
    始めに広げられる風呂敷はそれぞれ興味深いのですが、
    「スカッとする読後感に乏しい」
    「娯楽という要素で言うと、盛り上がり解決篇みたいなところが、力弱い」
    「主人公にキャラクター含めて魅力が、輪郭がぼやけている」
    などなどの理由です。


    まあ、という個人的な序列です。

    ###########

    そして、以下、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」。
    (でも、哀しいかなロスジェネは、もうほとんど覚えていません…)


    「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」

    これは、半沢直樹シリーズ。
    どっちも、正直に言うと、同じように面白い(笑)。

    今回、イカロスを読んでいて、もう何ていうか、パターンであることを愉しんでいる自分が居て(笑)。

    また、このシリーズが優れているのは、主人公は性格付けがはっきりしていますが、
    そこに深みや屈折を加えていくのではなくて、周辺の人物の魅力があることだと思います。

    まずは、ディズニー映画じゃないけど、悪役の魅力。
    この場合の魅力っていうのは、なんていうか、ドストエフスキーの小説的な人間の深み、ということでもないんですが。
    なんとなく思うのは、

    「どういう利害を、どういう立場をしょって、表向き立派な人間を演じているのか」

    というのが、変化であり魅力なのかなあ、と。

    「銀翼のイカロス」は、

    ●元は巨大保守政党にいたけど、分裂して政権交代して与党になった、大物政治家

    ●女子アナから転身して、パンダ的な扱いで議員、大臣になった女性政治家。功名心と野心に満ちている。

    ●剛腕辣腕の、「企業再生のプロ」の弁護士。実力はあるが、キャラとしてはヤクザすれすれの傲慢男。

    ●いつもながら、主人公の銀行内で、上記と癒着している役員やその子分たち。

    と、言うような人たちが活躍します。

    それから、半沢主人公と共闘する仲間のキャラクターも、大事なんですが。
    「イカロス」では、何と言っても

    「一見窓際50男、検査部の富岡さん」

    が、なかなか素敵ですね。


    今回は

    「JALを思わせる航空会社の再建」

    というのが、とっかかりになってるんですけど、

    池井戸さんは、これまでと違って「航空会社の体質」とかを描きたい訳ではなくって。
    実はそれは、入り口と出口のネタに過ぎなくて、

    「政治家という権力のヤバさ」

    というか、とにかく「巨大な権威、権力」という魔力の危険さを描きたかったんだろうなあ、と、思います。

    そういう観点で言うと、色んなネタがまだまだあるなあ、と。
    エンターテイメントの中で、日々のニュースを観る視点がちょっと豊かになる、ということも、絶対に意識して書かれていると思います。

    別段、小説娯楽に社会的な実用を求める訳でもありませんが、
    そういう美味しさがあることも、小説、ひいては読書の愉しみでは十分にある訳で。
    僕は、志と言うか、思いとしては大変に素敵だなあ、と思います。

    こういうことであるならば、是非是非、2年に1作くらいのペースで、まだまだ半沢さんと仲間たちの活躍、読みたいですね。

    #####

    ちなみに、タイトルの意味なんですけどね。

    イカロスっていうのは、、ギリシャ神話の人ですよね。翼が生えて飛んだけど、高く飛びすぎて燃えちゃった、っていう。
    まあ、バベルの塔的な、「あんまり欲張るなよ」的なことだと思うんです。
    ところが、僕は無学にして「銀翼」の意味が良く判んないんですけどね。もちろん、銀の翼、なんでしょうけど。


    ~~~~~~~翌日に記入~~~~~~~

    読んでもいない連れ合いに、
    「銀翼って飛行機のことなんじゃないの?」
    と言われました。

    その通りですね…。

  • 半沢直樹、花咲舞のテレビドラマのヒットにより、池井戸潤が一大ブームとなっている今、以前からの池井戸ファンとしては、なんとも面映ゆいのが偽らざる心境。
    そして、期待した本作。読者を決して裏切らない、爽やかな読後感、池井戸潤健在なり。
    日航を模した帝国航空をめぐる債権処理、合併行のそれぞれの行員同士の諍い、不正融資の隠ぺい工作、そして政治家の権謀術数、てんこ盛りのストーリーに、息をもつかせず読み終えた。
    しかし、テレビドラマの影響で、それぞれの登場人物に、演者の顔が浮かんでしまうのは、仕方ないか。

  • テレビドラマの半沢直樹を観ているような感覚だった。
    身分が高くなって偉そうにする素人に、半沢の知識と度胸で論破するところは爽快だった。
    「どうするもこうするも自分が正しいと思うことをするしかない。」という言葉に感銘を受けた。

  • 面白い。
    読んでいると、堺雅人と片岡愛之助の顔が浮かんでしまう。
    ドラマも良くできていたと再認識。
    本編のドラマ化も良さそうだ。

  • さすがの安定感。前作より面白い、と思った。今回は、半沢の活躍と共に、頭取の苦悩が見えるところが興味深い。債権放棄、銀行は悪い、となんとなくマスコミの論調に乗せられてることもあるな、とも振り返り。

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