問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術
- ダイヤモンド社 (2015年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478028926
感想・レビュー・書評
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vol.298 「ひらめき」を「かたち」にする技術。300以上のプロジェクトを同時に回すプロの頭の中。http://www.shirayu.com/news/2015/
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デザイナーさんの発想法というのは非常に興味深いですね。
読んでいるだけで脳細胞が活性化されます。 -
ノンデザイナーの人にも読みやすいのではないかと思う。考え方や方法論は工学的。エンジニアの方にお勧めしたい。
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1回読み終えただけでは、中々自分の中で消化できない感じがしています。
けれども、デザインとは程遠い仕事をしている自分にも響くものはあったので、これから何度か読んでみて、自分の物事の考え方に活かせればなと思いました。
「答えが3になる問題を考える」ちょっとトレーニングしてみようと思います! -
文章は軽やかながらも、そこに含まれている内容をしっかり見つめてみれば、自分の骨や肉とすることで基礎体力があがるものばかり。ちょっと謎な言い方になりますが、頭の体幹トレーニングとでも言えばよいでしょうか。それも、リラックスしてゆるやかな感じでできるトレーニング。詳しい感覚を説明すると、楽しい文章を享受しながら、でもしっかり頭を使うことを誘引する文章ですかね。なので、一章一章が3ページとか4ページとかなのですが、5,6章読むと疲労感を感じたりします。でも、それだけ、はっきり意識はさせられずに、しかし、頭を働かせられる内容なんです。デザイナー思考について何も知らない人でも、本書によってそれがどんな感じなのかを知ることができると思います。デザイナーたるもの、まず「整理」と「伝達」そして「ひらめき」と続く3つの能力を養うものだと書いてありますが、その説明それこそがよく「整理」された思考であり、くだけた文章表現という上手い「伝達」なのでした。そして、半歩前にでてみる、など独特な「伝達」の仕方で語られる、アイデアつまり「ひらめき」の出し方のヒントが、それ以外の角度などから語られたり、別の言葉で語られたりします。著者は論理的で、かつ人あたりの良いタイプのデザイナーですから、ソフトなのになぜかぐっと背骨にくるような感覚で鍛えられる読書になります。
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「デザイン目線」で考えると、ホントの問題解決が見えてくる
《重要なのはデザインのジャンルではなく、新しい視点を提供することでいかにして目の前の問題を解決できるか、です。》
「問題発見」「アイデア出し」「問題解決」「アイデアの伝え方」「デザイン」の5章55項目にちりばめられたさまざまなスキルで“ひらめき”を学ぶ
著者は世界中の会社と300を超すプロジェクトを同時に進めるデザイナー
『週刊ダイヤモンド』の連載に加筆して単行本化 -
面白い!ただ1通り読んで終わりにせず、活用するため、たまにパラパラと気軽に見返すとジワジワ身についていくのかなと思った。デザインとは、考え方の1つと捉える事もできるんだと関心した。
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問題解決の発想法として全く参考にならなかった。この内容なら書籍でなく、雑誌もしくはブログ記事で良いだろう。
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発想力の鍛え方
・日々の関係ない事象を、「〇〇の観点で似てる」と意識して言葉にしてみる
・「そのこと」にだけフォーカスしない
└集中は無視の裏返し。周辺視と中心視を行ったり来たりさせる! -
501.8