フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方

  • 238人登録
  • 3.38評価
    • (3)
    • (12)
    • (19)
    • (2)
    • (1)
  • 16レビュー
制作 : 序文:玄田有史  池村 千秋 
  • ダイヤモンド社 (2014年8月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029299

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • タイトルだけ見て思わず買ってしまった。

    なんとなく最近この手の本増えてる気がするが、これ新装版ってだけで実際に書かれたの10年くらい前だと買った後気づいた。萎え

    中身もいたってまじめで特別真新しいネタもなくまさしく10年前の本って感じだった。

    まあしかし、10年前からタイトルの通りフリーエージェントの時代の到来を予言していたという点は評価に値する。まーけど実際将来こういう時代になるよね。日本の労働環境は相当遅れてると最近頻繁に思う今日この頃でした。

  • ■書名

    書名:フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方
    著者:ダニエル・ピンク

    ■概要

    アメリカでは4人に1人が実践!プロジェクト型で働く「縛られない生き方」入門。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■気になった点

    なし

  • 何かフリーエージェントという言葉が、働く人にとって自由で理想的な感じで書かれてあるが、経営者にとって便利な使い捨てとならないか、危惧しながら読んだ。
    だがこの流れは不可避かもしれない。ではどうすればいいのだろうか。どんなスキルを身につけたらいいのか知りたかったが、読み取れなかった。

  • わかるけど、日本ではどうなんだろ、、、

  • 『ハイ・コンセプト』がそれなりに頭に残って、もう少しダニエル・ピンク氏の著書を読んでおきたいなと思ったので借りてきた。
    この本の方が前に出版されていたのね…;;『ハイ・コンセプト』同様、エピソード部分がものすごく多いので、大変読みやすい。
    「フリーエージェントを前提とした、ハイ・コンセプト」なんだろうとは思うんだけど、これだけでもそれなりに収穫はあった。


    とりあえず、前提など。
    ・フリーエージェントには大きく3つのカテゴリーがある。フリーランス、臨時社員、ミニ起業家。
    (この中で、臨時社員だけが別グループ。で、私はフリーランスとミニ起業家の話が知りたいので臨時社員の章は斜め読み。)
    ・アメリカの法律・税制・教育関係が絡む章は斜め読み。


    以下、個人的収穫。
    【1】フリーエージェントとは、仕事と家庭の「両立」ではなく、両者の境界線を曖昧にする「一体化」。
    →個人的には家庭願望は皆無だけど、世界に「素敵な家庭」が多いに越したことはないとも思っている。これは一つ、覚えておきたい言葉だと思った。

    【2】フリーエージェントの人たちにとっての意味ある仕事とは「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」。
    →私はリスキーなのが好きなわけではなくて(むしろ小心者)、でも本来持っていて良い「自由」とそれに応じた「責任」を果たせないことには我慢ならない質だから。
    「自分らしさ」「自分なりの成功」って言葉は舌打ちするほど嫌いだけど、読み進めてみれば世間に蔓延したヌルい子供染みた意味とは違って、ほっ。(そりゃそうよね)

    【3】「自己実現を成し遂げている人たちを見れば、最も好ましい環境下では、仕事に対してどういう態度をとることがいちばん理想的なのかがわかる。高いレベルに到達している人は、仕事を自分の個性と一体化させている。つまり、仕事が自分の一部になり、自分という人間を定義するうえで欠かせない要素になっているのだ。」(p.83)

    【4】フリーエージェントは、「ヨコの忠誠心」を大切にする。顧客・同業者・同業者のコミュニティなど。
    →これの解説版が、おそらく【5】と【6】で、「成熟した大人の姿勢と精神と振る舞いがあって、初めて『仕事ができる』ってこと」なんだと、実感する。イライラしたりうまくいかないと、すぐ忘れるから怖ろしい。心に刻む!

    【5】「弱い絆」の大きな力。
    弱い絆を介して、いろいろな場に出入りする人たちと知り合いになることができる。弱い絆で結ばれている知り合いは、いつも親しくしている相手ではないからこそ、自分とは縁遠い考え方や情報、チャンスに触れる機会を与えてくれるのだ。(p.185)

    【6】互恵主義や本物の信頼が原則。
    「情報を独り占めすることではなく、分かち合うこと。」
    「あなたがいつか力になってくれると思うから、いまあなたの力になろう」という互恵主義。
    本物の信頼は、一方的な関係でなく、対等の関係で生まれる。
    受け取るだけのものは、フリーエージェントの人脈やコミュニティからは排除される。
    雇用主の影に隠れていられない分、なお高潔な振る舞いが求められるのがフリーエージェント。


    以下、ちょっとした感想。
    多分、単純に私のかねてからの理想の姿と合致するのがフリーエージェント的な在り方だろうから、自分に都合の良いように受け取ってる感はあるんだけど、そこまで心配し始めても、ねぇ。

    どうでもいいけど、オビに「ちきりん推薦!」って書いてあるのが気に食わない。こういう本がちきりん氏と相性がいいのはわかるんだけど、単純に好かんのよ、ブロガーって人ら。(まぁこれは個人の好き嫌いの問題…)

  • 「仕事を好きになるための条件は、自主性が認められること、難しい課題に挑戦できること、仕事を通じてなにかを学べること」

  • ・組織に属さないで働くことのいちばんのデメリットは、1日24時間が仕事だということ。いちばんのメリットは、どの24時間に働くかを自分で選べること。

    ・工業経済の時代と今日とでは、時間のもつ意味は変わってきているようだ。しかし私たちは、古い時間の観念のもとで生まれたシステムに代わる新しいシステムをつくり出すことができていない。古い観念に基づく常識を脱ぎ捨てることもできていない。

    ・調査によると、時間ををはじめとする様々なプレッシャーのせいで、仕事に対する人々の満足度は低下している。回答者の95%は、もっと家族と一緒に過ごしたいと答えている。87%は睡眠時間が足りないと答えた。大切なのはデスクの前で何時間働いたかではなく、仕事の中味と答える彼らは、時間に関して愚かな考え方しかしない組織を捨てて、自分自身の価値観と経済のああらしい現実に合わせて、自分なりのスケジュールを組み始めた。

    ・フリーエージェントの1日の過ごし方はこれまでの会社員とはかなり違う。私の調査では、子どもがいる人は1日平均4時間を子どもと過ごしている。規則正しく運動をしているという人も半数以上いた。エクササイズに費やす時間は1日平均30分以上。アメリカでは睡眠不足の人が1億人を超すと言われるなかで、彼らは毎日7時間30分以上の睡眠時間を確保している。

    ・古いやり方は月曜から金曜まで5日働いて、土曜と日曜は休むというものだった。これに対してフリーエージェント流は、月曜から日曜までの7日間に、仕事もするし、休みもとるのだ。

    ・古いやり方が、年に50週働いて2週間休むちおうものだったのに対して、可能な限り休暇をとり、必要なだけ仕事をするのがフリーエージェント流だ。

    ・仕事の世界には2種類の人間「セグメンター(区別する人)」と「インテグレーター(一緒にする人)」が生息している。これまで私たちは、仕事と家庭の境界線をはっきりさせなくてはならないと思い込んできた。しかし実は、その境界線は20世紀になるまで必要とされていなかった。2000年の調査によれば、20代と30代の男性の5人に1人は、給料のいい仕事ややりがいのある仕事より、家族と一緒に過ごす時間を取れる仕事のほうが好ましいと考えていた。そこで多くの家族が見つけた解決策は、仕事と家庭をブレンドするというものだった。第一に雇用主の都合ではなく自分自身の価値観に従って、仕事と家庭の境界線を決めることができる。それに、自分らしい生き方もしやすい。多くの場合、仕事と家庭のバランスをとるという「ゼロ・サム」の世界より、ブレンドするという「ポジティブ・サム」の世界のほうが幸せなのだ。

    ・工業経済の時代が訪れて、それまで一体だった仕事と家庭が切り離された。フリーエージェント経済は、それを再び統合しようとしている。フリーエージェントたちは、仕事と家庭のバランスを取ろうとするのではなく、仕事と家庭をブレンドしはじめた。

    ・キャリアは梯子型からレゴ型へ・・・私たちのキャリアは、レゴの積み木のようなものになる。すなわち、技能やコネ、関心など、基本的なブロックをいろいろ組み合わせて仕事の形態を決めるようになるのだ。そして、できあがった積み木に飽きたり、その安定が悪いと思えば、壊して、新しくつくり直す。風変わりな組み合わせ方を試してみる人もいれば、安定した形を壊したがらない人もいるだろう。組み合わせ方のパターンはほぼ無限にある。手持ちのブロックの種類は同じでも、キャリアをどのように築きあげ、また築き直すかは、人それぞれだ。「梯子型」のキャリアは例外になり、「レゴ型」のキャリアが普通になるだろう。

    ・誰も彼もがコンピュータの前に座ってひとりで仕事をするようになると、コミュニティが崩れてしまうように感じるかもしれないがそんなことはない。フリーエージェントは、会社などに勤めている人よりも、地域との結びつきが強い。子どもたちが学校に通学するのを見守ってくれるし、近所のお店やさんとも顔見知りだ。フリーエージェントたちは、職場のコミュニティを失った代わりに、新しいグループや人的ネットワークを自分たちで築いていく可能性が強い。人間は社交する動物である。生存し、繁栄するためには、フリーエージェントにもコミュニティが必要なのだ。

  • ちきりん著『マーケット感覚を身につけよう』参考文献

  • 本書に、「フリーエージェントとは『インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた』人々のことである。」とある。ダニエル・ピンクの著書ということで期待して読んだが、自分は今までもこれからも、上記のフリーエージェントに該当しない(予定である)ためか、全体的にピンと来ない内容だった。

  • 優れた者は栄え、無能は淘汰される。それが資本主義の本質であり、それを全面的に肯定するならフリーエージェントとも良いだろう。でも力がないのは罪なのか?教育を受けれず、臨時雇用として働くことは当然のことなのか?
    ここで言うフリーエージェントは恵まれたお坊っちゃまで且つ有能な人間を示すもので、弱者を切り捨てる(若しくは全く考えない)テーマは残酷である。
    つまり私はこの考えが嫌いで、肯定出来ない内容。

    ただ文章は読みやすく言いたい事を言っている事は評価。最も良い事ばかりを書き綴る一面的な表現でマイナス星1

全16件中 1 - 10件を表示

ダニエル・ピンクの作品

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方を本棚に「読みたい」で登録しているひと

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方を本棚に「積読」で登録しているひと

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方の作品紹介

アメリカでは4人に1人が実践!プロジェクト型で働く「縛られない生き方」入門。

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方はこんな本です

フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方のKindle版

ツイートする