- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478043509
感想・レビュー・書評
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「子どものころにばくぜんと憧れていたヨーロッパのイメージはフランスだったのだろう」とあらためて思いました。
おとなになって中欧やイタリアの歴史を知ると「フランスってなんか嫌な国」と思うことが多かったです。でもフランスの歴史を学べばきっとそういう気持ちもなくなると予想していました。
それはハズレでした。フランスの王は嫌いなタイプが多いのです。
だけど、そんな王たちがいたからこそ、お城があり、フランスの文化があるんですよね。
旅行ガイドでありながら、読んでいていろいろおもしろいです。
ノートルダムが聖母マリアと知ったのは最近だし、マドレーヌがマグダラのマリアであると、この本ではじめて知りました。
それに子どものころのことを思い出します。
ヴィルキエ…ユゴーゆかりの地。「ああ無情」読んだな。
エトルタ…ルブランの家。「ルパン」もたくさん読んだ。
でもどのくらい理解していたのかしら…。
オンフルール…サティの生家。楽譜たくさん買ったけど、ぜんぜん弾いていない。サティにかぎらないけどあせあせ(飛び散る汗)
ナント…ヴェルヌの博物館がある。mixiキリ番に『海底二万マイル』を使った。トシさんはどうしているかしら。
ノルマンディー…カッコいいイメージがあるんだけど、戦争でボロボロにされちゃったのですね。
中欧やイタリアのガイドブックではこんな経験はなかったように思う。
子どもたちにフランス文学を伝えたい人が日本にはたくさんいたのかなあって思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暇さえあれば眺めている、今の愛読書。
やっぱり海外のお供にはこれですね。
安定の使用感です。
絵画や画家のゆかりの地、ワイン、宮殿、古城、リゾート地、、、
さすが世界で最も観光客を集める国は見どころ沢山。
さてさて次はどこへ出かけようか、この本片手に色々と考えるのも旅の醍醐味です。 -
フランス旅行に行くならまずはこれから。
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:290.93//C44//1/6
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必要なところだけ欲しい、と言いたいが今回は長期滞在だったため非常に使えた。
フランスに行くが、どこに行くか決まってないときとかは一通り見れて便利だが、パリに行くと決まっているならパリだけで良い。
PDFとかアプリとかでバラ売りされていれば便利だと思うのだが。。 -
地方都市についても載ってるのとなると、やっぱりこれになっちゃいます。