中学受験 わが子を合格させる父親道―――ヤル気を引き出す「神オヤジ」と子どもをツブす「ダメおやぢ」
- ダイヤモンド社 (2016年7月29日発売)
本棚登録 : 28人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478049006
感想・レビュー・書評
-
2024年4月8日読了。中学受験体験母の視点から、神オヤジ・ダメおやぢあるあるを挙げる本。まー本書想定読者は母親のほうであろうこと、文章が好みでないことなどあまり気持ちのよい読書体験ではなかったが、まあ自分の身にも覚えのある指摘も多い点は肝に銘じないといかん。「中途半端にかかわらない」「母親や受験当事者の子どもの気持ちに寄り添う」「金と車を出す」あたりができれば少なくとも受験による夫婦仲の危機は訪れない、のだろうが、それができていない家族が多いのだろうなあ…とは思う。所詮長い人生の中の一回のイベントに過ぎず、家族総出のイベントでもあるのだから「結果はどうあれ努力したことが大事、楽しんでいこう」ととらえて子どもを励ましつつ乗り切っていきたいものだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり砕けた(ふざけた)書きぶりで、話もあちらこちらに飛ぶが、メッセージは一貫している(父親の中途半端な関わりは害=最初から最後まで責任をもって。中学受験は子育ての大きな部分を占めるのだから、結果ではなくプロセスが大事。等々)ので、小噺やエピソードで筆者の言おうとしていることもよく分かった。子育てを終えて振り返った時に、幸せだったという経験にしたい。
全2件中 1 - 2件を表示