マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478064788

感想・レビュー・書評

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  • 11.1 マーケット感覚を身につけよう

    「価値を見極め認識する能力」

    如何に「価値」に気付けるかは、その人の経験も重要。だからこそ、誰にでもチャンスはあるといえるし、理解をしようとしない限りいつまでも気付けない。どんどん経験し学ぼう!

  • 自分だけでなく、子どもたちにも将来読ませたいと思える本だった。

  • ●市場の選択が成功への第一歩
     (ex)低収入のイケメンはナンパ市場や、合コンでは価値が高いが、高収入で口下手は婚活市場で価値が高い
     そう言ったマーケットで戦うことが重要

    ●誰かに選んで貰うと言う価値
     (ex)①ユニクロの様な商品が多いブランドより、セレクトショップの様な、誰かが選んでくれたお店に価値がある
       ②北海道砂川市にあるいわた書店は、あなたにピッタリな本を10,000円分送りますと言うサービがある

    ●規則や罰則で解決しようとしない
     (ex)社員旅行を義務化➡︎一年に一度開催してた社員旅行を2年に一度にして、沖縄など豪華リゾートにする

    ●やってみてから考える(考えてから実行していては、トレンドに置いていかれる可能性がある)

  • 2015年の本であり、少し古く感じられる例もあったが、マーケット感覚を持って世界を見ることの重要性が分かりやすく書かれた良書。
    自分のアタマで、物の価値・自分自身の価値を問い直してみる、良いきっかけになった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00627062

    月間200万PVの超人気ブロガー・ちきりんの最新作。マーケット感覚とは「社会の動きがこれからどうなるのか」「いま何がいくらで売れるのか」などがわかるアンテナやセンサーといえるもの。市場化が進む社会においてキーとなるこの新しい概念を、多様なビジネスと社会的事例を知る著者ならではの筆致で解説する。
    (出版社HPより)

  • 物の値段て買う側が決めてるよなーと思ってたけど、それがきちんと説明された感じ
    ANAとカツラの話になるほどなぁと
    コロナ前に書かれた本なのに、ANAはまさにその通りに価値の転換が起こっててびっくり

  • 記録
    他者の意見やテレビやSNSでみられる意見に惑わされず、
    自分なりの感覚(この商品なら〇〇円まで出せる、これはもっと高くても良いはずetc..)をまずは考えてみるのが第1歩と感じた。
    ちきりんさんの文章は読みやすいんで、経済とかマーケ感覚とか色んな説明がサクサク読める。

  • 0.もうひとつの能力
    マーケット感覚‥
    ①細かく場合分け、一歩一歩順を追って論理的に考える
    ②マーケット感覚をフルに活用し、リアルな現場をイメージしながら考える 

    まず②を先に行い、最後に①をするのがオススメ。


    商品の価値を考える。
    需要者は誰か?
    求めているサービス内容は何か?
    そのサービスを提供できる組織(ライバル)は何か?
    例:ANAの航空サービス


    市場が成熟してない時、相対市場。例:コネ入社面接
    コネがない人は、報われにくい。
    インターネットが発達し市場。 例:エントリーシート100件。全国。
    コネなくとも、全員が報われやすい。

    グローバル化により、市場は統合される。
    地域で一番。ではなく、日本で一番。世界で一番が求められるように。
    そして、世界がターゲットになった時、相手が何を価値と捉えているか判断するマーケット能力が重要。
    not 良いものを安く作る

    貯蓄市場が消費市場から過剰にお金を引っ張っている!?
    子供を育てるには何万円必要 → 貯蓄しましょう。
    逆の考え方(消費市場有利の考え方)
    死ぬときに何千万円貯まっていても幸せでしょうか?今使った方が幸せでは?
    子供が一人いれば老後の費用はこれだけ少なくなる!むしろ旅行や食事を積極的にして、子供孫と仲良くなろう!
    など

    高尚とされる寄付項目
    日本:教育 欧州:哺乳類保護、環境 アメリカ:人権、アート

    4.すべては「価値」から始まる
    マーケット感覚:社会や人が動く根元的な仕組みを理解する能力
    マーケティング:何らかの目的を達成するための手法

    「価格」ではなく「価値」を考えることが重要。
    価値が、市場へと発展し、価格がつく。
    つまり、「価値」こそ根元。

    ジャパネットたかた が売ってるいるのは、「孫のアドバイスという価値」

  • 自分がどのマーケットで戦えばよいのかを考えるきっかけになる本。 
    ここでは、婚活方法の例が書かれていて、とてもわかりやすかった。

    また、自分にとっての妥当な価格を、自分自身で理解することが大切。通常の買い物でも、50%オフといった割引率を見て購入を決める人がいますが、大事な事は自分の価値基準に照らして妥当な値段かを判断すると言う事が大切。自分独自の基準で考えれば、たとえ半額でもいらないものも多いはずなのに、半額で買えると大喜びすることがある。自分の価値基準に照らして買い物をすべきたと思った。

    すべては自分基準の価値。
    その視点を常にもつようにしたい。

  • 自分を高く売るにはマーケット感覚が大事

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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