赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる

  • ダイヤモンド社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478065594

作品紹介・あらすじ

0歳からの伝説の育児バイブル!20年で3000人の赤ちゃんを変えた信頼と実績の「クボタメソッド」で、勉強ができて、心の強い子に育つ。この一冊で3歳以降グンと伸びる、ラクになる!最新脳科学データ満載!

感想・レビュー・書評

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  • 参考になることもありましたが、大丈夫かな?と思うことも結構ありました。他の方も書かれているように、参考にできると思うことを自分で見極めて取捨選択したほうが良いです。

    結局は生後一年までで大事なこととして記載されている2点に集約されていると感じます。
    『自分がかわいがられているということを感じさせること』
    『身の回りのものに興味をもたせること』

  • 0歳児の成長段階に合わせた接し方の方針はある程度参考になった。
    ただし、
    ・赤ちゃんのお世話は母親(女性)がするものという価値観
    ・医学的に危険とされている、赤ちゃんのうつぶせを推奨している
    など、昭和的価値観に基づいた内容になっており、令和の時代に子育てをしようとする私にとっては違和感があった。

    とくに二つ目の、赤ちゃんのうつぶせは危険な行為であり、それが推奨されている怖さを踏まえると、
    他にも危険な行為を推奨する記述があるのではと疑い深くなり、途中で読むのをやめてしまった。

  • 情報量多っ!
    まあでも、低月齢の育児=イチャイチャ触れ合いだから、スキンシップのネタが切れたとき読んでます。オムツ体操などの運動系が参考になりました。
    タイトルに引っ張られすぎて、頭のいい子育てるでぇ~と気合い入れすぎると、ただでさえ睡眠不足やストレス溜まる時期なのに「こんなに実践できない…」と鬱になりそう…。
    メソッドの類って、のめり込むと「これだけこなさなければ我が子絶望」って、手段と目的が入れ替わりそうですよね…。
    親子ともにのびのびした気持ちで過ごすのが、将来的にも一番なんだろな。自分の子育て観と擦り合わせながら、ほどほどに取り入れたいです。

  • 日本語がところどころ意味不明。
    寝かしつけについても ノンレムとレム睡眠の説明がかなり怪しいです。
    ノンレムとは non rapid eye movement の略だそうですので、
    作者の説明は真逆です。
    意味不明です。
    おむつ体操やおんぶでの歌の説明などもわからなかった。
    どういうことなのか、途中でうさんくさくなりました。
    最後まで読みましたがいろいろ読んだ中の一つとして、多くを参考にはしないかもしれません。
    旦那さん、医者なんですよね⁇
    離乳食についてや泣き止ませ方など、参考にしてはいけない気がします。

  • 著者は母乳原理主義者。脳科学による理論と実践をアピールしているが「私はこのやり方を信じています」みたいな体験談ばかり。伝説の本ということで期待したけど、こんな体験談がもてはやされるのはなんか怖い感じがする。

  • 子育ては最もクリエイティブな仕事、は何か少し嬉しかった。イラストかわい〜
    でも登場人物が赤ちゃんとマッマしかいなくて少ししんどかった。
    でも歩くまでのほぼ1年間の過ごし方なので参考にしやすいことも多かったように思う。
    つまみ食いしよ〜
    ・おむつ替え
    ・とにかく周囲に興味をもたせる
    ・理由のない泣きは抱かない
    ・外出着と遊び着
    ・座るのに疲れたら横にゴロン
    ・手をついて転べるように
    ・数字、暗算

  • 参考にしたいところだけ参考にしようと思った
    私は子供に甘えてもらえる存在でいたい

  • 読む前から古い出版物のアプデ版?ってことは分かった上で買ったから、時代錯誤の内容もスルー出来た。
    え?それ今時だめでしょって内容が満載だけど、子どもをよく観察するとか、離乳食口に入ってる時にはまだ食べ物をスプーンであげないとか、家事をしてるところを見せながら遊んだり学ばせたりするとか、手指の発達サポートとか、時代が変わってもブレないであろう子育てのことも書いてある。
    読んで良かったし実践した部分もあるけど、育児バイブルと呼ぶのにはちょっと…

  • 参考になりそうです。

    ただ、私の読解力の問題もあるのかもしれませんが、
    最初に言ってることと、途中の文と
    内容が違う?やり方が違う?みたいなところがあるような…?
    具体的なやり方や簡単なイラストなども載ってます。
    なるほど、そうやるのかとわかりやすくなってるものと、
    イラスト見ても文読んでも、実際できてるのかわからないものも…
    読み込んだらもう少し理解が追いつくかもしれません。
    子どもが産まれてすぐ読んだわけではないので
    できそうなところだけ真似したらよいかなーと
    ゆるい感じでやっていこうかなと思いました。

    産まれる前に読めば良かったかもですが、
    多分、一人目だし、事前に読んでても
    なかなか理解できない感じだったかもなぁと。
    手元において月齢ごとに見直しながらやるのが良いかもしれません。
    今は虫歯菌を親からうつさないように、とか
    体罰禁止(おしり叩きのところ)とかもあり、
    少し今の時代に見合わないかも?な部分もあるので
    理論とか納得できるところだけ真似して
    効果が出ればラッキーくらいでいきます(笑)

  • 悪いことをしたときはお尻を叩く、赤ちゃんの口に息を吹きかける、キスをする(虫歯菌大丈夫?)、歯固めにスルメ、離乳食にステーキ、○○しないと母親失格といった書き方などなど時代錯誤が甚だしい。
    本書のしめくくりも「母親の命令が絶対だと覚えこませ、親のいうとおりにするようしむけて赤ちゃんが自発的にしたように思わせるのが良い」といった内容でまったく共感できず、二度と読みたくないし参考になる部分もない、時間の無駄でした

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。1957年に東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授に師事し、脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもとで、脳科学における世界最先端の研究に従事。帰国後、東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任。1973年、同教授に就任し、同研究所所長を歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。その後、日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院教授を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。特定医療法人大道会・森之宮病院顧問。日立製作所中央研究所(旧基礎研究所)顧問。ブレインサイエンス振興財団理事。2011年、瑞宝中授章受章。
朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。
著書に「天才脳を鍛える3・4・5歳教育」(大和書房)、「あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法」(ダイヤモンド社)など多数。

「2016年 『くぼた式0ヵ月~12ヵ月の 脳を鍛える育児ダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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