いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066331

感想・レビュー・書評

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  • 主に5歳までにお勧めしたいことがたくさん書いてある。
    小1と年少には少し遅かったかな…
    けど、何歳になっても必要なことはある。
    ただ、内容として気持ちの部分が多く、なぜ?って思うことは多かった。

    ★自制心
     気の進まないことを始めたり、続けたりすること、したいことをやめる能力
     とにかく遊びが大事。自分の中で目標のイメージを勝手にもって夢中になって取り組む。

    ★共感
     安心感を子供に与えられる。
     ダメを連発しないでこちらも安心

    ★子供には生まれつきのタイプがある
     優劣はない
     知ること、知ってもらうこと

  • *子どもの限界を試し続ける。親が限界を決めない。
    *安全で愛に満ちた情緒が安定する環境を作る。
    *スキンシップでストレス値を下げる。
    *子どもの真似をする。そして赤ちゃんが出す合図に気づき、素早く反応する。
    *笑って、抱きしめて、励まして。
    *子どもと一緒に家事をする。
    *3歳までにたくさん話しかける。IQが上がるとのこと。
    前向きな言葉で語りかける。
    *本の読み聞かせで脳を刺激する。
    *すこいね。ではなく、よく頑張ったね。とプロセスをほめる。そうすることで、挑戦する力を育む。
    努力をほめる。才能をほめない。
    脳は筋肉と同じで、使えば使うほど鍛えられる。

    *睡眠は脳、心、体を育てる。
    *自分で眠る練習をさせる。
    *昼寝が頭も心も発達させる。
    *急かさず、やることリストを作る。
    子どもと一緒に考える。
    ルーティンを作る。

    *色々なものを直に触らせる。
    *シンプルなおもちゃこそ脳を育てる。
    *音楽は人生を豊かにする大切な贈り物。
    *ごっこ遊びで脳を鍛える。

    *子どもの前でスマートフォンをしない。
    顔を見てのやりとりがコミュニケーション力を伸ばす。
    *テレビやパソコンを見る時のルールを決める。
    内容を選ぶ。毎日の制限時間を決める。親も視聴時間を減らす。
    *感情を飼い慣らすために、感情に名前をつける。
    客観的に感情を声に出してみる。
    *叱るのではなく、教える。
    *罰するより、結果を想像させる。
    *ダメではなく、他に方法はないか聞く。

    *大人も子どもも座りっぱなしをやめる。
    積極的に体を動かす。

    *瞑想。いま、ここ。だけを考える時間を持つ。
    *周りと比べる意味はない。

    赤ちゃんに主に焦点を当てているが参考になった。

  • まさに子育て真っ最中の著者が、親の立場から「科学的なデータに基づく実践的な子育てアドバイスをまとめた」本があれば良いのに、という願望を自ら著作にしたもの。

    主に脳科学や発達学、心理学といった分野の研究成果をベースに、より良いとされる子供との付き合い方をTIPS形式で紹介する。
    主な対象年齢としては新生児~未就学児程度までをターゲットとしている。
    テーマは「愛情」「語りかけ」「生活習慣」「遊び」「つながり」「しつけ」「動く」「スローダウン」の8章。

    著者の目標通り、それぞれについて「科学的にはこう言われている。このように実践してみてはどうか」という形式で、1テーマをコンパクトに、要点だけを紹介していく。
    (典拠は著者HPに掲載されているらしいが、英語読めないので。。。)

    専門家になりたいわけでもない親の立場としては、科学的根拠と言うものを拠り所と思えるなら、確かにヒントに満ちた良い本だと思う。
    逆説的だが、本書のどのあたりを多くチェックしたかで、いま自分が子育てのどの分野に悩みを感じているか自己診断できる。個人的には生活習慣、しつけのところで気になるところがたくさんあった。

    あまり類書を読んだことがなく、かつ子供が対象年齢にはまっていれば、読んでみて得るところはあると思う。

    それにしても、手にとるのが恥ずかしくなるような俗っぽいタイトル&デザインは勘弁してほしい。

  • 本書で一番心に響いたフレーズが「子どもがくれる時間を楽しむ」

    どんどん成長する息子、その1秒1秒が決して戻らない時間。
    幸せな時間を過ごせていると実感した。

  • 久しぶりにいい教育本。
    「一流の子育て」より、数倍優秀。
    「教育の経済学」より、実践的で事例豊富。
    読むならこっちでしょう。

    参考になるし、母親が即活かせる、学べる良書!
    何度も読む価値のある本。

  • ■民主型子育てスタイルとは:意識的に独立心と自己主張を育む
    ・「罰する」のではなく「しつけ」をする
    ・ルールを作るときは子も交えて決める
    ・ルールを破ったらどうなるか明示→破ったら端的に説教
    ・「悪い行動」を「良い行動」に置き換えて説明する
    ex)あなたが叩いてママは悲しい。どうしたらお友達を叩かずにおもちゃを譲ってもらえたか、一緒に考えましょう

    ■「結果」ではなく「プロセス」をほめる→成長マインドセット
    ■スキンシップ:認識力発達と情緒安定に寄与
    ■語彙力:3歳までに聞く単語数と相関、1時間15分程度
    ■言語力を伸ばす:①うながす②評価する③ふくらます④くりかえす
    ex)①あれはなに?②そう、正解!③あの鳥はハトというの④ハトって言ってみて
    ex)おしゃべりはじめはあえて文字のない絵本を見せる→説明させる
    ■第二言語:7歳まで
    家庭外で、生身の遊び相手から学ぶのが◎
    ■睡眠:毎日決まった時間に睡眠をとる、十分な夜間睡眠をとらせる→情緒安定
    ■あそび: ブロック→空間把握能力、問題処理能力、創造性
          ごっこあそび→社会性、思いやり
          音楽→感情、創造性、複数作業処理
    ■デジタルデバイス:ほどほどに。幼少期は子どもと目を見てコミュニケーションをとる努力を。子供は表情・声・目の動きから感情を読み取る。

    *書評
    結果ではなくプロセスを褒めることで子の挑戦心を育てることは大いに同意。
    脳の発育のためには結局生身の人間との関わり合い、特に最小の社会単位である「家族」との関わり合いが重要であることが分かる。
    現在妊娠中だが、夫と子育て方針のすり合わせを行い、<親のマインドセット>をすることで一貫性のある子育てをしていく必要があると感じた。

  • 実験に基づいたいろいろな子育てに纏わる知識が書かれた本。

    褒め方のところとかいつから赤ちゃんは声が聞こえているのかとか科学的に述べられているのが面白かった。

  • 「幼い子供は離島で過ごすような時間を与えてくれる。私が子供のペースに合わせることができれば。」
    このフレーズがとても気に入り、目から鱗だと思った。いつも忙しく自分のペースに子供を合わさせようとしていたことを恥じ後悔した。
    家事を一緒にやれば5倍は時間がかかるし、子供の好奇心に付き合っていたら目的地にたどり着くまで時間がかかる。でも、それでいいじゃないか。一緒に楽しく過ごしたい時間はかけがえのない時間になる。子供にとって楽しかった大切な経験となる。
    今日からもっとゆっくり子供と向き合おう。そう思わせてくれた大切な一冊。

  • 【本書で言いたいこと】
    ★脳の90%は生後5年間に発達する。
    → 5歳までにどれだけ成長させられるか
    【本書のポイント】
    ❶愛情-安心感が子供の「脳」を伸ばす
    ★最大の欲求「安心感」を満たしてあげる。
    →最も強い欲求は、「親と一緒にいる時」である。
    ★笑って、抱きしめて、励まして
    →子供は、ポジティブな形で注目されると、ネガティブな方法で注目を集めたがらなくなる。
    →いたずらで注意を引くのは「注目」が足りない。
    ★子供と一緒に「家事」をしよう。
    →たくさん教えて、たくさん話しかけよう
    ❷語りかけ-言葉のシャワーがIQを上げる
    ★3歳までに「言葉を浴びせる」ほどIQが上がる。
    ★読み聞かせをし、本好きに育てよう
    ❸つながり、
    ★「ポジティブな言葉」を増やす
    →マイナスの言葉を極力使わないこと

  • 2022/9/22

    流し読み。

    科学的根拠があったり、実体験に基づく子育てのヒントを集めた本。
    生活習慣、遊び等項目ごとにいくつかエッセンスがあるので、気になる箇所を気になる時に読み返すといいなと思った。

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