もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら
- ダイヤモンド社 (2015年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478066492
感想・レビュー・書評
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高校野球の監督をしたくなった。
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東2法経図・6F開架 913.6A/I96m//K
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野球はほとんどでてこない。
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前作の登場人物が指導者側に回るという設定.わかりやすくて良い.
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イノベーションが達成されると勝負にならないということが書いてある。
「ミラクルジャイアンツ童夢くん」で読んだような。 -
献本にていただく。
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この学芸会っぽい感じが真面目で嫌いじゃないです。人の説得には使いにくいけど。
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個人的には、ぜひもしドラだけではなく、こちらの書籍も読んだほうがいいと思う。
顧客の創造は、マーケティングとイノベーションによってなされるという。
もしドラはマーケティングについて、本書はイノベーションについて語られている。
■イノベーションとは、意識的かつ組織的に変化を探すことである。
変化とは…大きく以下の7つに分けられる。
・予期せぬことの生起
⇒成功と失敗どちらも分析して応用できる
・ギャップの存在
・ニーズの存在
・産業構造の変化
・人口構造の変化
・認識の変化
・新しい知識の出現
※上から順に「信頼性と確実性」が大きい
変化を好むタイプと変化を好まないタイプがいる。そういう人たちをどうやってマネジメントするのかも1つのポイントになりそう。マーケティングはできるがイノベーションができない日本の体質は、この変化の好む好まないにあると思われる。そこをドラッカーが言及しているのかどうかを意識して読む。
⇒言及なし。みんな変化したいタイプになってた。
マネジメントとは、強みをさらに強めることが必要。
だから、教育(弱みを克服する)は必要がない。
これを教育機関に当てはめると、確かに難しい。。。
企業としては、マネジメントできる人は、人の強みに気づいてあげられることが大事になる。人の弱みにばかり目が行く人は、弱みの克服などに力を割きたくなり、それはマネージャーのやることに反する。