もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066492

感想・レビュー・書評

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  • 高校野球の監督をしたくなった。

  • 東2法経図・6F開架 913.6A/I96m//K

  • 野球はほとんどでてこない。

  • 前作の登場人物が指導者側に回るという設定.わかりやすくて良い.

  • イノベーションが達成されると勝負にならないということが書いてある。
    「ミラクルジャイアンツ童夢くん」で読んだような。

  • 献本にていただく。

  • この学芸会っぽい感じが真面目で嫌いじゃないです。人の説得には使いにくいけど。

  • イノベーションを用いた小説は珍しく、青春時代を舞台にした青春物語の一面も含まれている。

    だが、本書は小説というより、ドラッカーの「イノベーションと起業家精神」を解説している部分が多数を占めていた。

    残念ながら、小説としては微妙。

    しかし、経営の技術書とも言えるドラッカーの言葉をわかりやすく表現してくれるのが本書の魅力。

    ドラッカーの書籍は専門書に近いぐらい、内容を理解するのが容易ではない。

    だが、高校野球を事業(ビジネス)に例えて、経営者にしかわからない事例やノウハウを理解できたのは○。

    単刀直入にいうと、ドラッカーの書籍からは学べるものがある。

    実際に本書を読んでいく中で、
    「なるほど!」
    「これは使えるな」
    と、共感し、日常生活で応用できる知識が載っていた。

    前作のマネジメント編もまた、そのわかりやすさと、青春小説との融合が人気を博したに違いない。

    なので、イノベーションを知るならオススメ。

  • 結果ができすぎな気がするけど夢ちゃん頑張ったねと。
    もしドラは最終的にうまくいかなかったのか。

  • 個人的には、ぜひもしドラだけではなく、こちらの書籍も読んだほうがいいと思う。


    顧客の創造は、マーケティングとイノベーションによってなされるという。

    もしドラはマーケティングについて、本書はイノベーションについて語られている。


    ■イノベーションとは、意識的かつ組織的に変化を探すことである。
    変化とは…大きく以下の7つに分けられる。
    ・予期せぬことの生起
     ⇒成功と失敗どちらも分析して応用できる
    ・ギャップの存在
    ・ニーズの存在
    ・産業構造の変化
    ・人口構造の変化
    ・認識の変化
    ・新しい知識の出現
    ※上から順に「信頼性と確実性」が大きい


    変化を好むタイプと変化を好まないタイプがいる。そういう人たちをどうやってマネジメントするのかも1つのポイントになりそう。マーケティングはできるがイノベーションができない日本の体質は、この変化の好む好まないにあると思われる。そこをドラッカーが言及しているのかどうかを意識して読む。
    ⇒言及なし。みんな変化したいタイプになってた。

    マネジメントとは、強みをさらに強めることが必要。
    だから、教育(弱みを克服する)は必要がない。
    これを教育機関に当てはめると、確かに難しい。。。
    企業としては、マネジメントできる人は、人の強みに気づいてあげられることが大事になる。人の弱みにばかり目が行く人は、弱みの克服などに力を割きたくなり、それはマネージャーのやることに反する。

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。1991年、東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。 放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』等、テレビ番組の制作に参加。 その後、アイドルグループAKB48のプロデュースにも携わる。 2009年、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著す。他に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んだら』 などの著作や、絵本の編集、メールマガジン『ハックルベリーに会いに行く』、YouTube『よいこチャンネル』の配信などに携わる。

「2022年 『ゲームの歴史 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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