イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

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制作 : 上田 惇生 
  • ダイヤモンド社 (2015年12月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066508

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】の感想・レビュー・書評

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  • 結局またミーハーなのだけれど、もしイノ(と呼ぶかどうかは知らないがもしドラの続編)を読んだことがきっかけで、再確認でなぞりながら読んだ。以前読んだ時は表面しかわかっていなかったことが、部分的に深く理解することができたところもあった。

  • 新進気鋭のコンサルタントでもなく、カリスマ経営者でもなく、「学者」であるドラッカーが語るイノベーションは、はっきり言って全くワクワク感がありません。
    本人も言っている通り、それまでどこか神秘的な、ひらめきというか、偶然の産物のように語られていたイノベーションを、マネジメントの目的として理論化してしまったわけですから、堅くて堅くて当然ワクワク感はありません。
    しかし世の経営者の多くがこの本(1985年出版のほう)を座右の書としていることから分かるように、イノベーションを神秘的な事柄からマネジメントという現実の産物に引き下ろしたドラッカーの取り組みは、たくさんの経営者を奮い立たせたことでしょう。

    イノベーションの7つの機会として、ドラッカーはリスクが少なく実現可能性の高いものから優先順位をつけて語ります。最初に出てくる機会のまあなんと地味なこと。反対に新たな技術や発明に基づく一見華々しいイノベーションには、多大な時間や戦略、マネジメントを必要とすると、優先順位のお尻に持ってきて、警告します。

    本書の中では、既存企業や公共機関、ベンチャーにとっても必要な心構えが説かれているのですが、書かれた内容から、つい最近著された本のように錯覚します。これが今から30年も前、インターネットも無かった1985年に書かれたことが驚きです。90年代末のネットバブルやえせイノベーション流行りの現代を見事に予見した内容で、ドラッカーが預言者と言われる所以や、時代がドラッカーに追いついたと言われる理由がよーく分かります。

    彼によって書かれている一つひとつの条件は、決して難しいことではありません。ただそれを意識して普段から準備しているかどうかの違いだと思いました。彼の語る多くの企業が見過ごしている事柄を敏感に拾い上げ、より多くの顧客、新しい市場を創造し、働く人の「居場所」を確保したいものです。

  • いろいろなものの見方参考になります
    偶然生まれたチャンスをどう生かすか、見方を広げていきます。

  • ■書名

    書名:イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】
    著者:P.F.ドラッカー

    ■概要

    イノベーションに天才はいらない。誰もが学び、実行できるように
    体系化した、世界中で読み継がれる実践書。
    (From amazon)

    ■気になった点

    なし

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イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】の作品紹介

イノベーションに天才はいらない。誰もが学び、実行できるように体系化した、世界中で読み継がれる実践書。

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】はこんな本です

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】のKindle版

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