一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略
- ダイヤモンド社 (2016年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478067284
感想・レビュー・書評
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堂々たるタイトルから、睡眠の革新的な対処法があるのかと思ったが、内容として特段真新しいものはなく、どの話も悪く言えば地味であった。逆に言えば日常の一つ一つの行動が睡眠に影響するから、習慣的に細かい行動に気を付けよ、ということでもあるが。
実践するとすれば夜の過ごし方。
なるべくブルーライトを浴びないことは今まで通り継続すること、そしてシャワーで済まさず風呂に入って肉体を睡眠に誘うこと。
このあたりかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
睡眠時間を有意義なものにしたい。
一日の始まりは、前日の就寝時間からという意識を持つ
「寝ないと!」と意気込むと寝れない。
自然と寝付くには、疲れてる状態を作る。
(19:00〜21:00に軽い運動 ウォーキング等)
朝は意識的に朝日を浴びる(歯磨き・通勤など)
アラームの近くに鏡を置く(自分を見ると起きる)
二度寝したかったら、布団から出て違う環境で10分以内
朝ごはんは必要。腸活に直結する。
深部体温が上がれば覚醒。下がれば眠くなる。
朝シャワーは熱めがよき。太い血管をあっためる。
朝のストレッチ、階段移動 大切
「明日大切だから早く寝よう」は逆効果。1番寝れない
徹夜は絶対ダメ。せめて仮眠を取ろう。
14時は眠くなる。20分以内の仮眠で、午後のパフォーマンスを最大限にする。
コーヒーを飲むなら、9.12.15時
二日酔いにはスポーツドリンク
寝る前にしてはいけないこと
布団の中でスマホ
寝る前のカフェイン
帰宅電車の居眠り
帰り道のコンビニ
夕食ドカ食い
コーヒーは遅くても17時まで
パジャマは綿の生地がよき
エアコンつけっぱなしはバツ
扇風機の首振りとタイマーで、全身に当たるように
朝にご褒美を用意する「朝活」を7回続ける
人を巻き込むと継続しやすい。 -
大切なのは量より質である!
8時間睡眠が最適解とは限らない。
ただし、糖尿病や高血圧、うつ病にかかる確率は7〜8時間睡眠をとっている人の方が少ない。
睡眠不足は太りやすくなる原因のひとつ。
昼ごはん食べたら眠くなるもの。
昼寝すれば良い。
ただし、20分以上寝るのは逆効果 -
医者の立場から、睡眠についてどのように考え取り組めばよいかが書かれた本。定説通りの内容で目新しい内容はなかった。
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自分は寝入りはいいが眠りが浅い気がしている。まずは睡眠ログと昼間のパフォーマンスのメモから始めてみようかな。
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とても読みやすくあっという間に読めた。
内容についてはこれまで自分が知っている知識から大きくアップデートしたものではなかった。自分の事をよく知るのが重要で、良い質の睡眠の方法は個々人で違うというのが改めて分かった。 -
筆者の連載している月刊誌を読んでおり、どんな生活をされているのか気になったので読んでみました。
長時間の睡眠が取れない人向けに書いている印象(なので、あまり参考になりませんでした)。
就寝直前の夜6時から9時は眠りにくいらしい。無理して早寝しないでよしと分かったのは収穫でした。 -
【序章】一流ハードワーカーの眠り
◎翌日のパフォーマンス最大化するなら就寝時間を
「1日のスタート」とすべき!
・ビジネスパーソンの疲労
↳肉体的疲労
↳精神的疲労
↳神経的疲労
【1章】睡眠の新常識
◎19〜21は睡眠禁止帯→ウォーキングやスクワットOK!
◎8時間神話 ゴールデンタイムに因われるな 22〜2は☓
◎90分のサイクル神話☓80〜110分内で個人差バラバラ!
◎寝る前に考えてはいけない悩み 対処できない悩みは考えない!
【2章】目覚めとともに快眠戦略を
◎布団から一度出れば、二度寝OK!
↳カーテンを開け、10分だけ、戦略的に!
◎朝シャワーでシャキッとする!
↳首と股間(太もも)周りを念入りに温める→血行が良くなり、目が覚める!
【3章】午後2〜4時の「魔の時間帯」を制する
◎一流は眠くなくても昼寝する
↳25分の「投資」で完全に覚醒する
↳30分を超えるとパフォーマンスが落ちてしまう
【4章】翌日のパフォーマンス最大化する夜の習慣
◎夕食は寝る3時間前と決める
◎今すぐやめろ!睡眠前の悪習慣
↳布団の中でのスマホいじり、カフェイン、うっかり寝、コンビニ立ち寄り、夕食のドカ食い
【6章】眠りの質をさらに上げよう
・ミント系ガムの使用で学習効率UP!
↳咀嚼が良い!
↳ストレスも減る -
1日は寝る時から始まる!夜はダラダラしがちだけど、さっと寝れば翌日のパフォーマンスが上がる