サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する
- ダイヤモンド社 (2015年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478067444
作品紹介・あらすじ
日本では今後、法人に対しては減税され、個人への課税がますます強化されていく。それなら、個人でも自分株式会社をつくって、来る増税に備えよう。「自分株式会社」をつくる最大のメリットは、自分に役員報酬をたくさん払って法人税をゼロにできること。その上、役員報酬についても、給与所得控除というサラリーマンの必要経費相当分が控除される。つまり、会社で一度まるまる損金控除して、さらにそれを個人で受け取って所得控除できるのだ。この「控除の二重取りシステム」こそ、国が公然と認めている最強の錬金術である。
感想・レビュー・書評
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一般的な節税効果を理解できる。それから自分が目指している個人会社の目標とマッチしている。1人社長で回せる程度の事業拡大が一番お金が残る。
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「サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい」
本当?と思いつつの読んで見ました。
いやいや、簡単に書いてるようで、起業することの大変さを感じました。
自分が起業なんて、やっぱり無理だな。と改めて実感。
個人事業主として仕事している人で、会社形態を作るか悩んでる人、読む価値は有ります。 -
・最初は個人事業主から始める
・わまりに喜びを与え続けると、
お金は後からついてくる。
・開業資金を貯める努力を続けよう。
・簿記3級程度の知識はつける! -
参考図書
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サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい、
というよりも、脱サラして、売り上げが一定レベル以上になったら、自分株式会社をつくりなさい、という話ですね。
自分株式会社を作る場合のHOWTOが細かめに書かれています。
これから脱サラしようという人には、一部分は役に立ちますが、多くの部分は脱サラ後、時間が経ってから役に立つかもしれない、という内容です。
払ってもいい金額:400円
※脱サラしていない人の場合。 -
個人が会社を設立した際の税金、主に節税のメリットについて、初心者向けに丁寧に解説されており、分かりやすかった。具体的な内容とマインド的な内容が絶妙な割合で書かれており、個人的にとても読みやすく感じた。文章も柔らかく、平易な表現で書かれているので、途中で挫折せずに最後まで読み切れた。また時間をおいて読み返したい。
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法人設立のメリットや節税について幅広く詳しく書かれている。個人事業主として売上が経ち、いつか法人を作る時にまた読み返したい一冊。
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フロー型ビジネス(飲食業 サラリーマン)とストック型ビジネス(不動産、著作権、アフィリエイト)を組み合わせる
家賃収入を少しずつ増やし、本業以外での安定収入を確保しながら独立準備を進めるのが最も安全にサラリーマンを卒業する方法。
リスクカバーに最も有益で容易なのが不動産賃貸業である程度の安定収入を確保しておくこと。
自分株式会社の登記は自宅。家賃、ガス代、水道代1/2は法人景品として計上可能。新聞、書籍、携帯電話、NHK受信料、プロバイダー料金はおそらく全額経費として計上できる。パソコン買い替えや空気清浄機、除湿機、応接セットも法人で経費化損気落とすことが可能。
日本政策金融公庫が起業家の強い味方になる。
自分株式会社を設立して、好きなことをして悠々自適に暮らしたいのであれば、自分一人の役員報酬を支払えるくらいのストック型ビジネスをやるのが一番安心てまきる。 -
不動産経営で自分株式会社を持った人の体験談。課税所得金額ベースで四百万を超えると法人化した方がメリットが大きい。消費税のことも考えると課税所得金額で四百万円、売り上げで一千万円を一つの判断基準にしたらいい。という指摘は不動産に限らず具体的で役に立つ。
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会社を作るメリットや潮流について全体として雰囲気が学べます。モチベーションづくりによかったです。