ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1331
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068205

作品紹介・あらすじ

10万部突破のベストセラー『ゼロ秒思考』のメモ書きを実践し、思考力を磨いた読者でも簡単に解決できない課題が、行動力や実行力のアップ。本書で紹介するオプションとフレームワークのメモ書きを繰り返し、「全体観」を身につけるほど、思考と行動のスピードが上がり「即断即決、即実行」に近づける。

感想・レビュー・書評

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  • 「即断即決、即実行」する意義が納得できた。仕事ができ、頭の回転が早い人の思考の流れを説明してくれている本。それを実践するために挙げられていた「オプション」と「フレームワーク」を使いこなすには慣れしかなさそう。

  • 2024年2月15日再読)
    ◾️普段からできるだけ迷いを持たないこと。
    ◾️問題解決の行動を先送りにすると、大変なのは自分
    ◾️A4の紙に、頭の中のことをとにかく書き下ろす

    即断即決、即実行!迷っている時間に価値はない。
    即実行を支えるもの…全体観
    全体観を掴むために必要なこと…オプションとフレームワーク

    【どんなオプション(選択肢)があるか。オプションも、視点を設定して評価して最善を選ぶ。視点…楽しさ、コスパ、真新しさ等】

    【フレームワーク…4マスの空欄に軸を2つ設定して、リストアップする方法。仕事の優先順位なら、緊急度×重要度の軸】

  • [図書館]

    ダイヤモンド社の記事(https://diamond.jp/articles/-/314833)を読んでいたら、『コクヨのシンプルノート術』『考える人のメモの技術』の2冊が紹介されていた。
    本書は③『ゼロ秒思考』の姉妹本。

    一時期、東大生のノートや仕事関連の、思考まとめ、記憶術、アイディア出しなどの書籍を読んだことがあるけど、その再来かな?上記の2冊に加えて筆者がメモ術を生理するのに役立ったという下記の4冊も読んでみようかな。


    ①『情報は一冊のノートにまとめなさい』…ノートは一元化、時系列で取ることで、知的生産のシステムになる

    ②『メモの魔力』…日常の出来事を、ファクト、抽象化、転用の3つでメモすることでアイデアに使えるノートができる

    ③『ゼロ秒思考』…毎日、1テーマ、1ページ、1分で頭に浮かぶことをメモする。それを10分やることで深く考えられるようになる←本書はこれの姉妹本

    ④『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』…方眼が思考のフレームになり、情報が整理されて正しい思考ができるようになる

  • 即断即決、即実行は、猪突猛進ではなく、フレームワークとオプションの訓練で身につけた上でできる、必要な技術。
    たとえ、今、結論を出す時ではなくても、自分の中での結論を出すことが必要。

  • 仕事が一向に進まない時に読むとためになる本。
    悩んでも仕方ない。
    即断、即決するには全体観を掴むのが重要。
    複雑な多岐にわたる業務を自分一人に任せられいて、やばいやばいと頭がいっぱいになっていた時にタイミングよく読んだので、おかげで助かりました。

  • 毎日同じ事で悩み、一向に解決しない。
    どうすべきか、本当はわかっている。
    でも心で言い訳して、自分は迷っていると
    心に言い聞かせている。
    筆者の言う通り、臭いものに蓋をしてるだけ。

    今1番大切なことは、
    やり方を変えようとしない自分と向き合う事だ。

  • オプション×フレームワークというとてもシンプルである意味新しくはない話ではあるが、それがなぜできないのか、どうすればできるのかをきちんと書いてくれています。概念だけで、で、どうすれば?となる本が多い中ではまず読んでやってみようと思える内容。

  • ➖本書のポイント➖
    ❶努力すれば誰でも「即断即決、即実行」ができる
    ❷ためらいや迷いに価値はない
    ❸優れたリーダーは即断即決、即実行している
    ➖メモとアクションプラン➖
    ★即断即決、即実行しないのは多くの場合「逃げ」である→ためらいや迷いに価値は無い
    ★即断即決、すぐ実行すべき6つのワケ
    1.先手を打てる
    2.PDCAを早く回せる
    3.生産性が上がる
    4.周囲から信頼する
    5.部下もつられて素早く動く
    6.組織全体が活気づく
    ★即断即決、即実行しづらい時は
    →フレームワークを活用し、4つにアクションを分けて考える
    →普段からできるだけ迷いを持たない
    →普段から質問に出来る限り即答する

  • 展示図書 思考力フルスロットル!!! 
    「考えを学ぶ」「考えを鍛える」「考えを描く」図書
    【配架場所】 図・3F開架
    【請求記号】 141.5||AK
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/411421

  • 普段からできるだけ迷いをもたない
    ・自分がどういうことで迷うのか、なぜ迷うのかを整理してみる
    ・自分がどういうときは迷わずにできたのか、なぜできたのかを整理してみる
    ・いつも迷わずに行動している同僚、先輩、友人がなぜそのようにできるのかを整理してみる
    ・自分としてら、今後どうやって迷わないようにするかを整理してみる

    なんとなく迷いをもち、決断を先回しにしている自分がいる。
    優柔不断という言葉で片付けて、目の前の課題を見て見ぬふりをしている。

    迷うことと考えることは大きく違う。
    自分がどうしていきたいのか、何も考えずにやりたいことを聞かれたらなんと答えるのか。
    自分の心に向き合いたい。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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