一生モノのファイナンス入門―――あなたの市場価値を高める必修知識
- ダイヤモンド社 (2016年3月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478068359
作品紹介・あらすじ
ファイナンスは、ビジネスにも人生にも役立つ「一生もの」の知識。ファイナンスがわかると自分の仕事を「企業価値の向上」という観点から考えるようになり、会社の未来を語れる人材になれる。決算書が読めなくても大丈夫。財務3表の読み方からファイナンス理論の基本までが一気に学べる!
感想・レビュー・書評
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内容は分かりやすくて◎。
名前の通り入門の内容だが、IRRとNPVの正確な違いや、著者の実務経験に基づく実例はファイナンスの理論理解の一助となるのでおすすめ。 -
中央区図書館
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会計?ファイナンス?っていう方に、最初に読んで欲しい本。
基礎的な事がポイントを押さえて書いてあり、短時間でファイナンスの入口に立てると思います。
忙しいけどファイナンスの概要を掴みない方にぜひ! -
基礎をおさらい
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ファイナンスがわかると会社の未来を語れる人材になれる。決算書が読めなくても大丈夫。財務3表の読み方からファイナンス理論の基本までが一気に学べる!(e-honより)
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ファイナンスのみならずその前提になる会計までコンパクトにわかる教科書的な本。実際の分析事例も掲載されていて,式だけだとわかりくいところも分かりやすくなっている。会社ではなく自分の生活への適用事例は面白い。ただ,ファイナンス部分については,本書の内容に沿ったとしても目論見どおりになるかどうかはまた別で,また誰でも答えが一意に決まるようでそうでない部分もあるようで,そのあたりが気にならなくはないけれど,そこは入門以上の話かな。
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株主から見ると有利子負債はただの借金だから無借金経営が望ましいと考えていたが、経営者側から見ると株主に配当を払うよりは有利子の利息を払うほうが利益が大きくなるから好ましいという指摘は当たり前だけどはっとさせられた(配当は税金を払った後の当期純利益が原資となるが、有利子負債の支払利息は税金を払う前の営業利益が原資となるから)。
また、ファイナンスは企業だけでなく家計にも適用することができて、家を買う際の判断を決めるのに役立つことも分かった(当たり前のことだか、家を借金して買うとポートフォリオで負債が一時的に大きく膨らみ総資産が増えるが、借金を返し終わるころには家の価値が下がっているため総資産が縮む)。 -
自社の損益計算書を解読するために購入。
貸借対照表やキャッシュフローと併せた会計の基本から解説されていて、いまの私にちょうどよかった。あとはたぶん実践あるのみ。
それにしてもやっぱり数学的な考え方は苦手だ…。
244p/3.0H