金融に未来はあるか―――ウォール街、シティが認めたくなかった意外な真実

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068403

感想・レビュー・書評

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  • 金融業界に属する身としては耳が痛く、襟を正すべき本。金融に夢を抱く人は読まないほうが良いでしょう。著者の示す金融の未来像(ナローバンクと専門金融機関?)は、まさに日本の過去の姿であり、なんとも言えない気持ちになります。

著者プロフィール

ジョン・ケイ(John Kay)
イギリスを代表する経済学者のひとりであり、現在はオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジ・フェロー。フィナンシャルタイムズ紙に長年コラムを執筆し、イギリス政府の依頼により証券市場改革案(ケイ・レビュー)をまとめたことでも知られる。財政政策研究所ディレクター等歴任。著書に『金融に未来はあるか』(ダイヤモンド社、2017年)、『世界最強のエコノミストが教える お金を増やす一番知的なやり方』(ダイヤモンド社、2018年)など。

「2023年 『強欲資本主義は死んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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