「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068595

作品紹介・あらすじ

人間はそう簡単に性格や習慣を変えられません。ゆえに、仕事の内容を変えずに、声の使い方を変えるだけで、仕事の成果が劇的に変わる研修が、いま注目を集めています。科学的に効果が実証された、声の改善で仕事の成果が上がる人気ビジネス研修の書籍化。3万人を指導してきた、読んで学べるヴォイスレッスンです。

感想・レビュー・書評

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  • 話し始めに「えー」「あー」と言ってしまう人への改善策が、なるほどと思う内容でした。その他、滑舌をよくするHow toが書かれています。
    テレビ会議など、身振り手振りよりも声質が重要な場面が増えてきているので、気になる人にはおすすめの本です。

  • ガヤガヤとした中で話し続ける飲み会が苦手。声が通らないから、話が伝わらない、ノドが枯れるから。そして、先日は飲み会の翌日に説明会で、声を出す必要に迫られたら、声がかすれて散々な目に。何とかしたいと、この本を手に取った。要は腹式呼吸が足りないのか。しばらく練習してみるしかない。

    無料でトレーニング動画が公開されていた。これを参考にやってみよう。

    日本語は吐く息の量が少なくても話せる言語なので、胸式呼吸になりやすいとか。一方、関西弁はイントネーションが強めで、腹式呼吸になりやすいとか。うーん、普段、関西弁で話す時間が半分くらいあるけどなあ。また、あごを上げて話し続けると、声がかすれやすくなるとか。意識してみよう。

  • 朝早くに出会ったある女性の

    『おはようございます』

    笑顔とあの挨拶の仕方は、訓練してきた人の挨拶だ。

    元気をもらった。

    挨拶はキモチが1番大事だが、声のトレーニングも大事にきまってる。

    素敵な声や話し方は
    絶対に損はしない。

  •  どのように話せば相手に聞き返されないか、ちゃんと聞いてもらえるかなどの話し方のコツがよく分かる。アクセントを付ける場所、間のとり方、緊張のほぐし方、「あー」「うー」言わないようにする方法などの解説は話し方上達のポイントというだけでなく、話すテクニックを知っているという安心感を得られる効果もあるのではないかと思う。

  • こういう声を出すときにはこのトレーニングって感じで、たくさんトレーニングが載っているのは良いのですが、悩み別(小さいとか低いとか)のトレーニングとかもあった方が良かったかと思います。

  • ご存知でしたか?
    聞き返される声は、みなさんにとって、最大の時間ロスであることを。

    そうならないための秘訣が、本書に書かれていました。
    たった4分間の声トレ習慣で習得することができるので、毎日実践してます。

    ◇常に腹式呼吸
    ◇フレーズを分解して単語の頭に息を吐く
    ◇音楽を奏でるように、場に応じての強弱を意識
    ◇顔の筋肉を豊かに、顔から下はリラックス。

  • たくさんのトレーニング法が書いてあり楽しい。今まで声なんてたいして気にしなかったが45歳くらいから声の老化が特に女性は現れるということ。自分もいい声になれるよう実践したい。
    声ってとても大事。

  • YouTube動画があるのでわかりやすかった。

  • 話し方のマインドではなく、話し方の技術的な内容。
    こういう本が読みたかった。

    ・声や話し方を変えるだけで人生が変わる、納得。
    声が小さいと自信がなさそうに見えたりするし、声がいいだけで説得力があったりする。
    (卵が先か、鶏が先かのような問題かもしれないが…)

    ・腹式呼吸で話すことが重要。
    たしかに、大きな声を出すときや歌うときは腹式呼吸でいつもと違ったはっきりした声が出るから納得。
    腹式呼吸で発声するためのトレーニング方法もたくさん紹介されていた。
    うーん、トレーニングについては家族に見られるのが気恥ずかしいし気が向いたらやろう。
    腹式呼吸とは別に、自分の声を録音して聞いてみるも効果的ではありそうなものの、これも気恥ずかしい。
    今度人前で話す時にやってみるか〜。

    ビジネスの現場で役立つ言葉と話し方が役立ちそうなのでいくつかメモ。
    ・単語の頭の息を吐いて力強くする
    ・吐く息の量で声の大きさを調整する
    ・間を作って話す
    ・〜ですね、ですかの語尾をしっかり上げる
    ・下顎を下げることで明瞭に発声できる(喉も疲れない)
    ・句読点にあたるところで0.5秒ほど息継ぎをする
    ・クッション言葉を使う
    ・目下の人にはカキクケコ
    (カッとしない、気づかせる、口調穏やか、けなさず、今後どうするか)
    ・クレーム対応ではだんだん弱く
    ・声の大きさでメリハリをつける(大切なところは声を張る)
    ・Noと言えない方は声のトーンで冷淡に対応する
    ・えー、あーを止めるためには鼻から息を吸う
    ・顔で話す(表情豊かに)
    ・ワンフレーズに1つ間を入れる
    ・息を吐くほど緊張がなくなる
    ・挨拶などは「お」を大きく
    ・電話でも口角を上げて話す
    ・みなさん、をうまく使う

    腹から声を出す、間を大切にするが繰り返し言われていたので重要。
    明日からやってみる。

  • 自分が”早口”であることに悩んでいました。

    仕事で、自分の説明が相手に伝わっていないと感じることが多かったので、商談を録音して聞き返してみたら、愕然としました。

    自分の話すスピードが早く、結局何が言いたいのかよくわからない。録音を聞いている自分自身がそう思うので、相手はもっとわからないだろうと思います。

    そのため”早口を治したい”と思っていましたが、なかなか良い方法が見つからない中でたまたま見つけたのが本書です。

    本書では『声や呼吸』にフォーカスして早口の改善方法を具体的に解説しています。

    声や呼吸の切り口で話し方を指導するものはないので、ここから実践してみないと何とも言えませんが、解決策があるのは有り難い。

    もし同じような悩みがある方がいれば、本書が良い手助けになってくれるかもしれません。

  • ビジネスの成功には良い声の習得が大切!
    発生の練習方法の紹介はもちろん、自分の問題点の確認や、場面による話し方の使い分け等も紹介している本です。
    ビジネスの成功の為にも、声のスキルは重要だと知らされる内容でした。

  • 昨年買ってずっと積読だった。
    20210519
    P108まで1.5hほど、いいと思う

    両タイトル通り、声までよくなる話し方の教科書よりも、声トレ手法が満載である。
    学会終わるまで、読むのお休み→終わって少しして読み終えた

    20210625メモ

    ===読んだ動機===
    声が嫌だったのかと。

    ===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
    全部。眠たいときに読んだから5時間とかかかったかも。

    ===どんな読み方がよいか===
    あまり間隔あけない方がいいかも。忘れるので。

    ===感想===
    所望の声を出すための制御練習のトレーニングが1章に集約されていて、以降は発声方法やアクセントの工夫の説明など。
    実践的でいいと思う。文字数が少し多めで、読み終えてから好きなやつやってみようとすると着手が遅れるので、読み始めた時点で1章のトレーニング動画やりながら読み進めるのがよかったかと後から思った。
    動画の8-10(声がよく通り響くための発声④~⑥)以外は「たった1日で声までよくなる」の声トレを組み合わせてもいい気がした。これらを除いたのは狂気じみているのでw

    ===興味深かったポイント/メモ===
    1章のトレーニング動画だけでもできればOKかも。
    https://youtube.com/playlist?list=PLVDMBRwFoS9EkPwbZ8-jdKRxdy6OOJGLW

    以下、次のページより目次抜粋。
    https://www.diamond.co.jp/book/9784478068595.html
    第1章 仕事で使える声を手に入れる「1分間声トレ」

    美声の超基本〜腹式呼吸
    ❶〈5秒×2回トレ〉手に「はぁ ──── 」と温かい息を吐くだけで、正しい声に変わる
    ❷〈25秒×2回トレ〉「シ ──────────── 」で安定した声をつくる

    声を出しやすくする簡単ストレッチ
    ❶〈10秒×3回トレ〉朝イチのプレゼンでも困らない「消防車サイレン」
    ❷〈15秒×2回トレ〉毎朝の「あーあっ」が美声をつくる

    声がよく通り響くための発声
    ❶〈5秒×2回トレ〉一日中、いい声が出るための「声帯筋トレ」
    ❷〈1秒×5回トレ〉「アイーン」で口の周りをほぐす
    ❸〈3秒×5回トレ〉通る声になるための「ボインの法則」
    ❹〈2秒×5回トレ〉「マーライオン発声」だけでこもらない声に
    ❺〈2秒×5回トレ〉「パオーンぞうさん」でのどをラクにする
    ❻〈10秒トレ〉「カラスの鳴き声」でカリスマ声に

    滑舌や声質をコントロール
    ❶〈2秒×5回トレ〉大事なビジネストークの前は、「あっかんべぇ」が最高に効く
    ❷〈2秒×5回トレ〉「酔っ払いカエル」でダントツの美滑舌になる
    ❸〈5秒×5回トレ〉「だらだりだるだれだろう」で正しい発音に
    ❹〈5秒×2回トレ〉「ムンクの叫び」トレで落ち着きのある低音をつくる
    ❺〈0秒トレ〉「にっ!」とするだけで、印象アップの声になる
    ❻〈5秒トレ〉鼻づまり声の人は、口から思いっきり息を吐く

    第2章 ビジネスの現場で役立つ「言葉」と「話し方」

    信頼感と説得力が加わる
    ❶自分に聞こえている声と他人の聞いている声は恐ろしく違うことを知る
    ❷「単語の頭で息を吐く」だけで力強くなる
    ❸大事なことを言うときの「ハメタメ法」
    ❹吐く息の量を調整するだけで、聞き返されない大きい声が出る
    ❺説得力を増すための「Sの法則」〜「させて」を改善する
    ❻稼ぐビジネスパーソンが必ずやっている声の使い方の共通点
    ❼下あごを下げるだけで明瞭な発音で話せる

    好印象・心地よく聞こえる方法
    ❶流暢に話すための「0.5秒ブレスの法則」
    ❷噛む言葉には法則がある。噛まないための秘策とは?
    ❸あごを引くだけで何時間話してものどが疲れなくなる
    ❹注意しても絶対に相手に嫌われない声と話し方
    ❺愛想の悪い店員でも一瞬で変わる方法
    ❻魔法の言葉「ね」をつければコミュニケーションはうまくいく
    ❼クレーム対応で使える「だんだん弱く」

    伝わる声と話し方
    ❶メリハリをつけるための簡単な強弱のつけ方
    ❷はっきりと「NO」が言えない人が「NO」と言うには
    ❸聴衆の心をつかみたいときは、手を差し出す
    ❹NGワード「えー」「あー」を言わないためには鼻から息を吸うだけ
    ❺顔で話せば伝わる! 効果的な表情の使い方

    聴衆を魅きつける声のコントロール
    ❶「ドミソッソ体操」で高い声から低い声までを使いこなす
    ❷原稿をつくっておけば、抑揚も思いのまま
    ❸思わずあなたの話に聞き入る「間」の取り方
    ❹言葉に感情を込めやすくなる「しい」の使い方
    ❺息を吐けば吐くほど緊張がなくなる

    第3章 シチュエーションごとに、声を使い分ける

    電話応対
    ❶電話応対がよい印象になる5つのポイント
    ❷あいさつは50音で一番大事な「お」をしっかりと発声する
    ❸電話で必ず好印象を持たれるための声のトーン

    プレゼンテーション・スピーチ
    ❶聞き手を魅きつける出だしの「間」
    ❷抑揚は話の内容によって使い分ける
    ❸早口は究極の時間のロス。聞き手を思いやる余裕を持つ
    ❹「みなさん」を多く使うことで説得力のあるスピーチに
    ❺アイコンタクトで声も伝わりやすく
    ❻「マイクを持たない」で話すと声がかれない

    職場でのコミュニケーション
    ❶コミュニケーションで大事なのは、まず相手の声を聞くこと
    ❷人と差をつける「うなずき」のタイミングと声の出し方
    ❸静かな職場でも伝わる小さな声のコントロール方法

    終章 「声」というスキルで人生が変わる

    声が変われば自信がつき、性格も必ず明るくなる
    意識して声を変えたことで、気に入られる人になる
    声の印象が変わり、相手の反応が変わる
    ガラガラのど声から美声に変わる
    講義中に誰も寝なくなった
    腹式発声で脂肪を燃やし、痩せることができる
    恋も手に入れる! 声で好感度が変わる
    いじめに遭う子供の声に特徴があった
    声が変わると「印象」「考え」「行動」が変わり、「人生」が変わる

  • わかりやすくて読みやすい。説得力もある。肝心のトレーニングの効果についてはこれから暫く試してみて検証しよう。声が変われば人生が変わるというのは大袈裟ではないと思う。

  • 毎朝の発声練習、腹式呼吸の確認など、前半部分が特にナイス情報。「一定の強さで声を出す」トレーニングでは、20秒がやっとだった。どのトレーニングも、日々の継続が大切だなー。後半は思考法の面が大きいので参考程度にだな、と感じた。すべては声が、というのは言い過ぎ感もアリ。

  • 滑舌の大切さ 分かった
    滑舌トレ いい効果ある

  • 滑舌見直しに。
    肩の力をぬいて一定の音量出す方法トレーニングなどが3割。
    残りの話し方全般は知っていることだった。

    2020年に2回目読み直すと印象が変わった。
    実際に声質が変わることが実感できる。
    特に滑舌周りは意識したい。評価あがった。
    子音文化の外国語と違い、息を吐かなくてもしゃべられる母音重視な日本語のくせが分かると楽しい。
    DOG、PIG、どれも複式だ。顔形もこうやって変わるのかも。
    いくつか自分の合うやつを続ける予定。

  • 読み終わりました。

  • Yotsuya

  • 少しやって見た感じでは、声が出るようになった気がする。続けてみてどうなるか。いい声になりたい。

  • 幾つかのトレーニングが紹介されてるのと、声がよいと成果にも影響するよって事が書かれてた。

    トレーニングについては日頃行うものからしゃべる直前に行うものなどがあった

  • 声の印象の大切さがよく分かる。
    手軽にできる具体的なトレーニング方法が多くあって役立ちそう。

  • 相手に好印象できちんと伝わる話し方と声のための短時間でできる発声練習や心得。
    腹式呼吸で声を出す。短く、ゆっくり目に話す。句読点で鼻から息を吸う。軽く口角を上げて話す。少しあごをひく。声の高さ、抑揚、速さや間、表情や動作。
    声は変えることができ、トレーニングで喉枯れにもならないことなど、少し勇気をもらったが、短時間でもトレーニングをやるかとなると自信がない。
    普段、口角を上げることや腹式呼吸で話すことなどは心がけてみたい。
    16-101

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著者プロフィール

日本初「ビジネスマンのためのボイストレーニングスクール」、株式会社エデュビジョン「ビジヴォ」代表。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。聖徳大学大学院音楽文化研究科卒業。ウィーン国際音楽コンクールおよび国内の受賞歴多数。「ビジヴォ」の代表として、「声」「話し方」に問題を抱えるビジネスパーソンの指導を実施。音楽家ならではの聴力と技術を駆使した、日本初「超絶対音感」によるボイストレーニングが話題を呼び、ビジネス各誌からの取材、テレビ番組にも多数出演。開校14年の東京スクールを拠点に北海道から沖縄まで、全国各地への企業研修を行っており、大手企業、金融機関、証券会社なども研修として取り入れている。これまで4万人以上、300社の企業研修を実施。個人のクライアントも上場企業の経営者、芸能人、著名人を多数持つ。2011~2012年、経済産業省のグローバル人材派遣として「ビジネスボイス」が選ばれ、フィリピンに赴任。日本にとどまらずアジアにて「声」の指導をして活躍中。

「2021年 『年収の9割は声で決まる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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