- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478068687
感想・レビュー・書評
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Twitterで流れてきて紹介された本。
経済、社会、地理について勉強しようと思い読んだ。著者は代ゼミの地理の講師。高校地理の範囲を歴史や政治、経済と絡めながら興味を引けるようにど、一般向けに解説してくれている。
ある国で、なぜその産業が行われているのか、またどのような土地利用をしているのは、どういった政治経済の背景なのかとか複合的に説明しており、読み物として面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地理は地球上の理(ことわり)をあらわす。
まさにその通りやった。地理を理解すれば、その国の経済についての知識を別の切り口から学ぶことができたのがおもしろかった。
地理と経済と歴史は密接に関連していると思ったし、歴史も学びたいと思った。
ただ、一周読んだだけでは頭に定着してないから、何回も読み直したい。 -
読み進めていくと世界がつながったと思える瞬間があって、読んでいて楽しかった
知識が増えるほどその瞬間が多く訪れるのであろう
もっと学んでいきたい
そう思った -
“地理とは地球上の理である”から始まりそれぞれの国の文化まで触れて語られていました。とてもわかりやすく説明されていて納得のいく内容でした。まさに地理とは「現代世界そのものを学ぶ科目」だ!
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地政学めちゃめちゃ大事ーーー!て気持ちになれた
インドはダイヤモンド!
わかりやすくてこの本好き -
わかりやすかったし存外面白かった。単行本にしたらページ数かなり減って薄い本になるだろう。
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地理の面白さを思い出させてくれる1冊
世界各国の行動原理(?)が地理により決定されることが非常に面白い。
どうして今の経済構造になっているのかなど、ビジネスの基礎になる前提条件が書かれている。
暗記する科目ではなく、人間社会を理解する科目として高校生に知ってもらいたい。
社会人も目を通すことでビジネスの方向性決定にマクロ的な知識を与えてくれると思う。 -
さまざまな項目ごとに書かれていて、読みやすかったです。
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経済は地理から学べ。まさにその通りで世界各国の情勢含め経済の根底には資源の立地や気候など地理が大きく関与してる事が分かる。
特に近年だと世界情勢が安定していないため、日本がどういう立ち位置なのか、理解出来る -
地理を理解して、経済ニュースをもっと理解したい
そんな動機から。
立地、資源、貿易、人口、文化という5つの切り口から、今と未来の視点で展開。
経済は土地と資源の奪い合い
地理を学ぶことで、土地と資源の奪い合いで示される人間の行動に、より深い解釈を加えることが可能。
あとがきにある、「地理がわかれば、歴史が面白くなる。そして未来が読める」
点が線になる体験ができた一冊!