99%の人が知らない数字に強くなる裏ワザ30―――パパッと計算、サクッと考える仕事術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068809

作品紹介・あらすじ

▽数字に強い人は、無意識に「ムダ」を省く行為ができる。▽数字が苦手な人は、意識しているのに「ムダ」を省く行為ができない。でも、その差は「ちょっとしたコツ」を知っているかどうかだけ。そのちょっとした差を埋める裏ワザやノウハウのうち、講義や研修の場で好評なものを30に厳選して紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 千は0が3つ
    百万は0が6つ
    十億は0が9つ
    覚えておくと便利。
    さっと読めて、日常の数字に騙されないようになります。

  • ・0が3つでthousand、6つでmillion、9つでbillion
    ・%は割り算で済ます
    ・いつの計算をする
    ・定量化できると決められる
    ・ズームインズームアウト、掛け算思考(フェルミ推定)
    ・数字→数字→グラフ(NG:数字→グラフ)
    ・説得する相手のハッピーを数字で定義
    ・予測はベース、ベスト、ワーストの3種類
    ・誤差の感覚
    ・%は分母を必ず気にすること
    ・数字を読むコツは傾向と異物を探ること
    ・仕事ができる人はまずは数字をグラフ化
    ・数字の裏を読むためのキーワード(定義は?一方で。極端に考えると)
    ・絶対値を信じすぎず、標準偏差を使いこなせ
    ・数字に込められた感情まで読み取れ

  • 図書館で借りた。けど数字は弱し

  • 客単価×来店数×購入率
    来店数と購入率が変化→変化したところだけに注目し計算

    千1,000 ゼロが3
    百万1,000,000 ゼロが6
    十億1,000,000,000 ゼロが9

    電卓 M+→表示されている数字をメモリーに足す
       M-→表示されている数字をメモリーから引く
       RM/CM→メモリーの内容を表示させる
       Cl→直近の入力を消去
       CA→すべて消去

    150×3M+ 110×5M+ RMで合計が表示 1,000

    4年間で売り上げが2倍→このペースで1年後の売り上げは?
    100×○×○×○×○=200 ○×○×○×○=2 4乗して2になる数 1.189 前年増加率約19%

    25%を求める→4で割る
    12.5%を求める→25%の半分→8で割る

    Aは2時間、Bは4時間→2人同時にやると→1時間で50%+25%=75% 100÷75=1.33時間

    Aは累計450、今月36 Bは累計1,130、今月13→逆転はいつ?
    差が680、月に23ずつ差が縮小→

    1日当たり50個の売上 定価1,000円で原価率2割 販売の固定費は700万円→
    800円×50=40,000円の売り上げ 700万円÷4万円=175日目で損益分岐点

    ビジネスにおいて効率が良い悪いの論議→必ず何かしらの割り算をしていなければウソ

    100円ショップ 売上275 5人で10時間
    コンビニ 売上360 3人で24時間

    275÷50→5.5 360÷72→5.0

    電卓を持ち歩かない人→暗算の達人 数字に対する意識が極めて低い人

    ○を△乗したらいくらか?→=power(○,△)

    3年間で売り上げを2倍にしたときの年増加率 =power(2,1/3)

    相手のハッピーを数字で定義する。
    定価2,000円、卸価格800円
    卸売業者→100個受注ほしい→800×100=8万円
    小売業者→50個の仕入希望 6万円 50×1,200 希望

    ①6万円稼ぐ②在庫を残さず売り切る
    100個仕入れてもらう→6万円÷100個=600円が粗利益 600+800=1,400円で販売(定価の3割引き)

    サンプリング誤差早見表
    サンプル数100 Y10N90→プラマイ6% Y20N80→プラマイ8% Y30N70→プラマイ9.2% Y40N60→プラマイ9.8% Y50N50→プラマイ10%

    お店の割引 %は金額に換算
    最大50%オフ 3万円の商品→9,000円の値引きが最大
    全品30%オフ 10万円の商品→30,000円の値引きが最大

    顧客満足度 女性社員の比率 %は分母を把握せずに評価しない→%だけを見せる行為は数字を隠している可能性あり

    10%オフ 10%ポイント還元→支払額/実際に得た価値(1,000円+100円) 0.909
    1-0.91=0.09=9%

    小さい数字を大きく見せる 大きい数字を小さく見せる
    レモン1個分のビタミンC→20mg→錠剤カプセル1つ分

    ユニクロ 売上高→上昇傾向 営業利益→さほど変わらず グラフ化して見ると明らか
    ☆売上高の割に営業利益が出ていないのはなぜ?→消費者還元か体質が悪いのか?

    数字の裏を読み解く3つのキーワード①定義は?→先入観を排除②一方で→別の視点に誘導する役割がある③極端に考えると→物事の本質に迫る役割がある

    アンケートで今までに付き合った人数は?→男は実態の3倍の数、女は実態の3分の1の数を答える。

    日経新聞の記事「バイト時給1,000円時代」→×時給がよくなった○若者の人口減少、今後もっと人材不足になるだろう

  • 000千、000000百万、000000000 10億
    覚えた方がいい

  • グラフ、裏、極端。

  • 数字に強いイコール屁理屈がうまい、と穿った捉え方をする自分は偏屈なんだろうか?ポイントとクーポンではどちらが得かではなく、「必要だから」買うように数字のマジックに惑わされないこと。データ量が多くなってきた数字を読む基本は、グラフ化された状態で「傾向と異物を探る」こと。

  • 確かにそういう数字の切り方をすれば早いし分かりやすい。一読の価値あり。

  • ”99%の人が知らない”っていうキャッチャーなタイトルに釣られて読んでみましたが、初歩的な電卓の使い方に始まり数字の見せ方や読み方について判り易く書かれており、サーっと読めますよ。

  • わかりやすく、とっつきやすくまとまっていて、文系の私にもサクサク読めた。
    ビジネス偏差値の考え方は仕事にも使えそう。

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著者プロフィール

ビジネス数学教育家。
数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、延べ1万人以上を指導してきた社会人教育の専門家。
日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。
予備校講師から外資系企業の管理職などを経て研修講師として独立し、コンサルティングファームや教育機関に講座を提供。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、一部企業とはアドバイザリー契約を締結し人材開発のサポートを行っている。2018年には国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター(公益財団法人日本数学検定協会認定)に就任。「ビジネス数学インストラクター制度」や「ビジネス教育大学」を設立し指導者育成に従事している。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなどメディア出演も多数。
著作は国内累計25万部超。実用書のほか作家として小説も発表しており、多くのビジネスパーソンに読まれている。
BMコンサルティング株式会社 代表取締役

一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事
ビジネス教育大学教授

「2022年 『説明がうまい人はやっている 「数学的」話し方トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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