47原則―――世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?
- ダイヤモンド社 (2016年7月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478068892
感想・レビュー・書評
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仕事の生産性させるためのビジネス本で当たり前の事しか書かれていない。逆に言うとこれをすべて身につける事ができれば、どんな仕事でもできる、という原則が濃縮されていると思う。
すぐに実行できるように平易な書き方となっているが、すぐに全てを身に着けることはなかなか困難。一つ一つ、なぜこの原則が必要なのかを考え、自分なりのやり方として吸収していこうと思う。
自分自身に身に着けていくことはもちろん、所属する組織全体の生産性を向上させる事にも活用できそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マッキンゼー出身著者の仕事術の本。但し、持論を押し付ける内容ではなく、仕事をして来た中で、著者本人が感じ.経験した仕事の出来た人たちの振る舞い方を整理した内容になってます。
自分も感じ印象に残ったくだりは
「優れたプロジェクトリーダーは10個の指示をその場で5個にしてしまう。平凡なリーダーは10個すべてを受け入れる。最悪のリーダーは10個を倍にしてしまう。10個を受け入れて60%の成果を上げるより、3個にして120%の成果を上げるほうが絶対にいい」
はい、そう思うと再認識した一冊でした。 -
第1章(自己啓発的な内容)はそれなりに共感しながら読むことができたが、以降はコンサルである著者の経験を下敷きにした内容で、コンサルの実務をおこなう人以外ではなかなか自身の業務に適用することが難しいのではないかと思いながら読んでいました。大事なエッセンスを抽出して応用することも考えられますが、あまりにもコンサル業務に引き付けすぎた内容になっている(ように思える)ため別世界の話しだよね、という気分が先に立ってしまいました。文調も日本語ではあるのですが、英語を和訳したものを読んでいるかのような書きっぷり、あまねくサラリーマンが読んで日々の仕事に役立てることができるかというと・・・。
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なんかよかった印象があるが、読んでから日がたってしまって、当たり前のことが並んでいた印象しかない。
(悪いわけではない) -
ダイヤモンド社柴田さまより献本御礼
下記で本書を紹介しました。
<a href=\"http://blog.yhasegawa.biz/archives/2017/05/04190005.php\" target=\"_blank\">http://blog.yhasegawa.biz/archives/2017/05/04190005.php</a> -
おしぼんボード「新しい事を始める時に読みたい本」
推薦コメント:世界一のコンサルティングファームでリーダーたちが実践するマニュアルにない成功法則とは? -
2017.07.02 読了
目から鱗、というような新しい内容は特には無かったが、マッキンゼーの人は常に強いプレッシャーのもと、意識高く仕事をしていかないといけない環境なのだなと感じた、さすがトップレベルのコンサルタント会社だ。47原則を見て、今一度自分が足りない部分を再認識して、より高みを目指していく意識を持っていきたいと思う。 -
47原則―世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?2016/7/8 著:服部 周作
本書は、著者が仕事上で作成・活用してきたルールブックに書き溜め実践して成果が上がったと実感した仕事の進め方や、尊敬する社内外のリーダーがさりげなくこなしている効果的な手法を聞き出して、「47原則」にまとめたものである。
紹介されているどの原則も、実践すること自体は難しくない。ただし、「どの原則も明日から即実行できるけれど、本物の能力として完全に習得するまでに時間がかかる」。ことを忘れてはいけない。
本書の構成は以下の4章から成る。
①先手を打つ
②コミュニケーション上手になる
③生産性を極限まで高める
④持続的な成長を実現する
小手先のテクニックも時には必要になるものの、今の自分を見直し、どう進むべきかの答えを求めるときには時間はかかるもののこうした原則を見直すことが逆に早道となることもある。
簡単そうに見えるものの紹介されている47の原則については、継続するにはなかなか骨が折れる。誰しもが簡単にできるわけではなく、一定の技術と思考のスキルがあってこそ理解しながら取り組めるものとなっている。
しかし、出来ないわけでもない。人によっては原則をとりあえず実践してみてそこからその意味や目的を考えるといったやり方でも問題ない。
とにもかくにも始めることと続けることこの二つをこの原則にもあてはめながら行っていけば、確実に前に進めることはできる。 -
本書で語られる原則の多くは一流のビジネスマンが具えるスキルだ。しかし重要度や質の粒度はばらばらで、実践の難易度もまちまちである。例えば初回会議でクロージングまでの全ての会議を設定する旨の紹介がされているが、それができるのはアウトプットとそこに至るプロセスを極めて高いレベルで正確に理解できないと難しい。かと思えば「ストレスのある時ほど笑う」原則など根性論的なものもある。「すべての問いに30秒以内で答える」「前半戦が勝負の分かれ目、序盤に全力を注ぐ」など優れたアドバイスも混じっており、全体的には服部氏自身の玉石混淆の47「習慣」を纏めたものと捉えるのが正しいであろう。
価格に見合う価値があるかは難しいところだが、自分に適したアドバイスを探す自己啓発本という位置づけで読むのが良いであろう。 -
どちらかというと、ビジネスパーソン全般ではなく、コンサルタントに役に立つ本
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仕事人生の機転にたった時代に出会えた一冊。結局一流の方は無意識に本質をついてるんだなぁとつくづく思いました。内容もよくまでまってるかなと思います。。。が47以下にまとまる気がもします。
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マッキンゼーで勤務した著者が体験を基にした仕事の原則。47ある。
原則はハッキリと分かれてなく繋がってるものが多いので良くも悪くも続けて読める。
マッキンゼーだからだろ、というものは少なく仕事をする上で大事なことは共通している。
マッキンゼーでのエピソードがたくさん載っていたので興味深く読めた。
後半は少しだれ気味。