会話もメールも 英語は3語で伝わります

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著者 : 中山裕木子
  • ダイヤモンド社 (2016年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478069400

会話もメールも 英語は3語で伝わりますの感想・レビュー・書評

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  • 実用的に英語を使いこなすためのテクニックとして、本書に書かれている通り、全てを「主語+動詞+目的語」の3語に日本語を変換して表現するという考え方は非常に分かり易く、使い勝手も良いと思われる。特にコミュニケーション英会話では役に立つと思われるので、今後そのような機会があれば積極的に使いこなせるように、日ごろから意識して3語で表現する癖をつけたい。

    ・基本的には、どのような英文も「3語」を基本として組み立てましよう。本書の「3語」とは、①主語、②動詞、③目的語を指します。つまり、「離か(何か)が何かをする」という文です。
    ・ちなみに、本書で扱う「3語の英語」の「3語」には、冠詞や修飾語をカウントに含めません。
    ・be動詞は「静的」な表現。be動詞の使用は控え、「~する」というように「動的」に表す。SVOを使ったダイナミックな表現により、短くなり、組み立てやすくなる。
    ・難しい漢字表現の対処法は、まず頭の中で、日本語を組み立て直すことです。日本語の簡単な「動詞」を使って、難しい漢字表現を組み立て直します。そのとき、「3語の英語」になりやすいよう、動詞部分に特に注意を払いながら行います。そして並行して主語をおき、そのあとに明快で平易な動詞をおきます。落ち着いて、動作の対象つまり目的語を並べ、「3語の英語」を組み立てましよう。
    ・日本語では、「私」や「あなた」といった主語を省略することが多くあります。英語で文を組み立てるとき、動作をする人は誰か(または動作するモノは何か)を考え、動作主を主語として使うように組み立てましよう。そうすることで受動態を避けることができます。「私=I」を主語にして、能動態で表してみましよう。
    ・「3語の英語」は動詞か決め手。動詞はできるだけ具体的に表せるものを選ぶ。動詞として使うべきものが、名詞の形で隠れていることもある。
    ・自動詞とは自分だけで動作を行う動詞。他動詞とは他のものを動作の対象にするため、後ろに単語(目的語)が必要な動詞です。「3語の英語」では他動詞を使います。
    ・単語は活字で覚えるのではなく、画像(イメージ)で頭に残すようにするとよい。単語をgoogleなどの画像検索するとイメージを掴みやすい。
    ・主語・動詞のセットが2回出てくるwhenやifによる複文を極力避け、「3語」を使ってシンプルに表現。whenやifを使った文の「メイン節(言いたいこと)」を後ろから前に移動すると、「3語」への変換方法がわかる。また、「動作を主語にする」ことで、「~が~を引き起こす」のSVOで表現することも可能。
    ・基本動詞をおさえる。
    ①人にもモノにも使える万能動詞 have,use,include
    ②主語が「人」の便利動詞 find
    ③ポジティブな感情を明快に伝える like,enjoy
    ④(人などを)~させる surprise,interest
    ⑤反対語動詞 dislike,disable,unveil,unlock,uncover
    ⑥SVOを作る明快動詞 benefit,replace,relocate
    ⑦1語が生きる「特徴」「強調」を表す動詞 feature,highlight
    ・便利な動詞を使いこなす。
    ①強くて明快な動詞 need,requireが表す「必要」
    ②「最大・最小にする」maximize,minimize
    ③「実現する」「達成する」に便利な achieve
    ④主語と目的語を選ばない便利動詞 allow,permit,enable,cause
    ⑤「上げる」「下げる」にincrease,decrease(reduce),raise,lower
    ⑥「説明する」「要約する」explain,describe,discuss,summarize,outline
    ⑦短く伝える動詞 outnumber,outweigh,outperform,double,triple
    ・主語は次の4種類から選ぶ。1.人、2.モノ、3.動作(動詞+ing)、4.This:直前に伝えた「このこと」。
    ・主語で文を開始すること、つまり、主語より前に何もおかないのがおすすめです。
    ・現在完了形は、過去に生じたことを「今」につなげて、「今」に焦点を当てて表す。現在完了形は、その呼び名に反して「完了した」行為を表すのではなく、今も効果を発揮している行為を表す。一方、過去形は「今」を切り離して表す。「完了した」動作を表す。現在完了形を正しく理解し、使えるようにしておくことで、「今」とつなげて表すことができ、コミュニケーションの魅力が増す。
    ・確信の強さを表す助動詞は、must > will > should > can > may。
    ・助動詞の過去形は、仮定法のニュアンスを残す。.つまり「ひよっとして~だったら」という条件が隠れている。助動詞過去形のwould、could、mightはそれぞれwill、can、mayよりも表す可能性が下がり、また現実とは異なる仮定の話として伝わる。疑問文でwould、couldを使うと、相手への「ひょっとして可能であれば」という配慮により、丁寧・控えめに響く。

  • 本屋で平積みになっていてよく売れているようですね。

    タイトルだけ見るとインスタントで英語が喋れるようになるという軽い中身かと思いましたが予想に反して書かれている内容は骨太です。

    難しい英文をシンプルな3語にするにはまず文章の言い換えが能力が必要なので、日本語を上手に使いこなせる人の方が英語を身につけるのも早いのかもしれないですね。

    後半の英文法に関する説明はとてもわかりやすく目からウロコが多かったです。

    この内容なら売れていてもおかしくはありません。

    大変勉強になりました。

    おすすめです。

  • 自分で話せ、相手に伝わる英語にするために、
    SVOの形に徹底して拘るその必要性を説いている内容。
    ややもすると手段の目的化に陥りそうな個所もあるが、考え方はおおむね納得。
    日本語の語順、言い回しについても、普段から心がけをしたいと思った。

  • 頭でっかちな小難しい英語が染み付いた自分の考えを変えてくれる本。これでいいんだと。

  • 20170618読了
    英語でシンプルに伝える方法について書かれた本。主語と動詞を明確にして、3語で伝えることに主眼を置いている。
    日本人が英語で伝えるためのエッセンスが書かれており、大変実用的な内容だった。

    定型文を覚えるのではなく、日本語→英語的な言い換え→英語という考え方を身につけていきたい。

  • 英語は難しいと思っているが、なんとか伝えたいという人に。

  • SVOを意識します。

  • SVO限定で文型に迷わなくてよい!
    英文作成の出発点としても、好ましい!
    理系向きの発想だと思う。
    先に読み進むと、覚えなければならないこと、微妙な表現が出てきて、一度には頭に入らない。
    読み返すことが必要だ。

    早速、英文が書きたくなった!
    こんな気に、させるところが、素晴らしい!

  • 主語は4つから選ぶ
    ①人
    ②モノ
    ③動作 動詞+ingを主語にすると、if/when節やit is構文が減る
    ④This:直前に伝えた「このこと」

  • 「3語」を並べる。それだけで伝わる!
    ビジネス英語の最難関「特許翻訳」の第一人者が
    教える、シンプルで知的な英語。日本人が陥りがちな
    伝わりにくい英語表現を例示したうえで、
    「3語」の組み立てパターンを徹底解説する。

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