クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた
- ダイヤモンド社 (2008年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478090046
感想・レビュー・書評
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「Web進化論」を読んだときと同様、今まで自分でいろいろと詰め込んできた知識が、タタタタターと整理されていく感じ。驚くような発見はないが、なるほどなー、そうだよなーと思わされることしきり。通勤の帰り行き、約2時間半で読んでしまった。読んだだけでは駄目なのでこれをどう活用するかなんだけど。
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読みやすい。クロスメディアとメディアミックスの違いがよくわかった。事例紹介もあり理解しやすい。
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前半部分の導入部はおもしろくてわくわくしたけど、中盤から後半にかけてはちょっと退屈したかな。実例はおもしろかった。
○情報バリア(情報過多で興味を持てない状況)から誘い出す仕掛けが必要。
○クロスメディア
ターゲットを動かすためのシナリオ・導線づくり。核となるコンセプトとそこへ連れ出すための導線アイデア。
そこでその導線(シナリオ)をどう作っていけばいいのか、フレームワークや実例をあげて説明している。ここらあたりからお腹いっぱいかな。横文字(英語のカタカナ文字)が多すぎるのもその一因。
図表も美しくて見やすいんだけどシンプルじゃないから仕組みが頭に入ってこない。
後半は広告を仕事としている人はおもしろいんだろうな。理解できないこと多々あった。
まとめると、導入部分の2つのキーワード「誘い出す」そして「導く」必要性があるということ、これだけが栄養になったかな。 -
読みやすい。とにかくサービスのネーミングがうまいと思った。さすがキング。
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電通に蓄積されたクロスメディアのノウハウを丁寧に教えてくれる。あえて意地悪な評価をすると「電通の自慢」。専門に研究している方達だからか少々文章が固い。岸勇希さん等のインタビューは必見。
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発刊後、すぐに読み、クロスメディア→ソーシャルマーケという概念に衣替えした今、改めて読んでみた。その後、消費者のメディアや広告への接し方はさらに加速しているな、と思う反面、マスメディアを仲介して様々なクチコミが広がっているという事実もあり、これらを「クロス」させるしかけをいかに構築するか、その「スイッチのありか」を世の中に知らしめるかが大切だと思った。
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「AISAS(アイサス)」の法則が説明されている
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消費行動のAISASモデルを提唱。
既存のAIDMAモデルに「SEARCH→検索」と「SHARE→共有」を重視して現代の消費行動に変化させたもの。
自分自身の購買パターンにこのモデルを結びつけるとしっくりくる。
この書では、「A、I、S、A、S」のそれぞれにおいての消費行動を刺激するために企業側はどういった戦術をとればいいか、電通独自のツールを用いて解説している。 -
*図書館
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ケッコー当たり前のことしか書いてないので「ふーん」という感じ。
後半は著社の自慢が多い。