うねりチャート底値買い投資術―――100万円から始めて1億円を稼ぐ!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478100981

作品紹介・あらすじ

1日5分、週末15分あればOK。忙しいあなたにもできる究極の投資術。低成長下でも株で1億円を儲けた著者がはじめて明かす、ちょっと地味だけど実はスゴイ投資術。株で勝つために必要な知識とポイントが、最短で学べる。

感想・レビュー・書評

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  • 投資。株。
    2~3カ月ほどのスイングトレード。
    書いてあることは非常にシンプル。
    実体験的にも、トレードはなるべくシンプルにするべきだと感じていたので、非常に共感できた。
    本書ではボックス相場でのトレードを推奨していたが、トレンドができている相場でも、移動平均線やトレンドラインを用いて応用はできそう。
    自分のトレード手法のひとつとして使えるよう、練習したい。

  • 書いてあることは間違いないと思うが、具体的な手法の説明に乏しいため実践するにはそれなりに経験が必要になる。
    『株は技術だ!』の方が実例が詳しいと感じた。
    あと、実際のチャートを例示してサポートラインを確認して買いを入れると説明してあり、掲載されているチャートに3箇所買いのタイミングが指定されているが、後から見ればサポートラインと分かるかもしれないが、実際に印のあるタイミングの時点では判断できないため、そこで買いを入れるのは難しいと思う。
    これについては例の出し方が悪い気がした。

  • 単純(簡単ではないが)で基本だけど忘れがちな事
    底で買って高値で売る
    分析やら話題の銘柄で情報迷子になったら立ち返りたい。
    ネットで色々共有されているので、中々うねり銘柄は見つけ辛い。もっとよく見ないと
    アップデートが必要なのかもしれない

  • 考え方はいい。
    読み始めてから数か月経ったけれど、うねりがこないのが残念。

    払ってもいい金額:300円
    発売直後であれば、もっと払ってもよかったでしょう。

  • 必要な投資の知識
    ・チャート
    ・上昇トレンド
    ・下落トレンド
    ・うねりと循環
    ・ボックス相場とサポートライン、レジスタンスライン
    ・騰落レシオ・・120以上で買われすぎ、80以下で売られすぎ
    120超えが7日前後達成したら、もう売れば?

    うねりはだいたい3ヶ月で一区切り

    うねりチャート底値買い
    ボックス相場が長いのを選ぶ


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  • トレードの技術向上の為に購入。ロックオン投資術やタイミング5割、技術3割、銘柄選び2割や待つ事の重要性など参考になった。しかしながら損切りを設定しない投資スタイルは少し怖いと感じる部分も多かった。ほんの内容としては十分参考になるので良い部分だけを自分の投資スタイルに取り入れて実行したいと考える。

  • この本の「うねりチャート底値買い」というのはBOX圏の売買術のことで、この圏内の売買方について紹介されたものはたくさんある。かなりざっくりとした内容で、初心者向けとはいえ、この本の知識のみで投資をやったらタイミングによっては大出血を見るだろう。特に損切りについての説明が少なく、むしろナンピン買いを推奨している。アマゾンのレビューを見ると、株のベテラン投資家が厳しい評価が多いのは頷ける(ビギナーは絶賛している感じがあり、さくらレビューもあるのかも?)。特にトップの「役立ち」数をもらっている方のレビューは示唆に富む。
    ちなみに巻末の「厳選ロックオン銘柄」の現在のチャートを確認してみたところ、17年後半の急上昇と18年2月からの急下落で、本書が寄って立つBOX圏のチャートが崩壊している銘柄が多く(特にわかりやすいのがパイオニア)、株価の不規則性がここでも証明されている。
    相場の急変に対処する「守り」についての記載がなく、地合いや業績チェックもスルーの本書だけを信じたら、状況によっては初級者は悲惨な目に合う可能性が高い、ということだけは言っておく。
    ただ、著者の言う、「タイミング5割、技術3割、銘柄選びは2割だけ」や相場で技術を磨くこと、銘柄は絞ること=銘柄ロックオン、分割売買、ゆっくり商い。などの言葉は著者の秀逸なコピーセンスと共に参考になる。

    追記
    著者の売買履歴が巻末にあるが、売り時履歴だけで買い履歴が無いのは、履歴を乗せる価値を減じている。またたくさんの銘柄での売買であり、「厳選ロックオン銘柄」で売買しているのとは思えないが。

  • 新聞やニュースを信用しない。
    タイミング5割、技術3割、銘柄選びは2割だけ。

    銘柄をロックオン。循環のタイミングを図る。分割で買う。
    短期(3~6か月)でジグザグに動くうねり、数年で動く循環。
    循環を味方につける。

    日足でうねりを知る。
    週足でボックス圏を知る。
    月足で大きな流れ、循環を知る。
    騰落レシオで市場の過熱感を知る。

    うねりチャート底値買い、分割、銘柄を決める。
    分割買いで恐怖と欲望を克服する。1/3に分ける。
    下がってきても十分に次の手を待つ。
    売りは一括で。上がったら、次の手は買わない。
    待つ技術。

    チャートブックを眺めて、銘柄を決める。利益の7割を同じ銘柄で稼ぐ。東証一部に限る。週刊ゴールデンチャートでうねりを探す。探すときは一気に片付ける。
    最大100銘柄、一日5分の単純作業で全銘柄をチェック。
    日経フォルダに入れる。

    チャートの動きに合わせる、時間を味方につける、資金に余裕をもってゆっくり引き付けるように分割売買する。
    公の情報は役に立たないと腹をくくると、迷わない。

    暴落はいつかやってくる。大きな上昇のあとは反動相場。買っているうちに次の暴落に備える。
    初心者のうちは、早めに利益確定して資金の回転率を高める。場数を踏める。
    リーマンショックは売らずに待つことで切り抜けた。うねりの底値で買っていた、分割売買だったので手元資金が半分以上残っていた。

    ロックオン銘柄、
    新日鐵住金、合同製鉄、大同特殊鋼、大平洋金属、新日本電工、日本製鋼所、東邦亜鉛、東芝機械、井関農機、東洋エンジニアリング、オリジン天気、サンケン電気、船井電機、日本車両製造、ニコン、三井倉庫ホールディングス、商船三井、日本郵船、パイオニア、JVCケンウッド、宇部興産、中外炉工業、

  • 2018.3.28読了。

  • # 書評☆2「うねりチャート底値買い投資術」:株価停滞期の上下変動を狙った投資術

    ## 概要
    著者の失敗の経験を踏まえて,株価停滞期の上下変動を狙った投資方法を解説している。ただ,内容は他の株式投資の本に書かれている内容が多く,この本の独自性があまりなかった。

    内容もけっこう表面的なことが多く,なぜこうするのか,気をつけることなど,深堀りしきれていなかった。

    個人的には,「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」(<https://senooken.jp/blog/2017/12/22/>)のほうが良かった。こちらのほうがサポートラインやレジスタンスラインの見方,なぜこういうラインができるのかなどが詳しく書いてあった。

    ## 参考箇所
    > p. 87(6)暴落レシオ
    >
    暴落レシオは、一言でいえば「市場の過熱感」です。
    ...
    一般的には、120以上で買われ過ぎ、80以下で売られ過ぎとなります。
    使い方としては、120を超えはじめたら、注意が必要です。
    >
    なお、暴落レシオを知りたい人は、無料で次のサイトで閲覧できます。株価の買いどき、売りどきの判断の材料となるはずです。参考にしてみてください。
    ※URL:http://nikkei225jp.com/data/touraku.html

    株式の指標で暴落レシオは初見だったので参考になった。

    ## まとめ
    投資術として特に目新しい内容ではなく,内容も薄かった。読みやすくはあったので,初心者向けとしては悪くはなかった。しかし,内容的にも他の本をあたったほうがよいと思った。

    パーマリンク:<https://senooken.jp/blog/2018/05/04/>

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著者プロフィール

上岡 正明(カミオカ マサアキ)
個人投資家
1975年生まれ。放送作家・脚本家を経て、27歳で広報PRのコンサルティング会社を設立。20年以上にわたって200社以上の企業ブランド構築、国際観光誘致イベントやPRを成功させる。また、大学院にてMBA(情報学博士前期課程)を取得し、多摩大学、成蹊大学、帝塚山大学などで客員講師等を務める。脳科学とヒトの行動心理に基づく研究セミナーは常に人気を博す。同時に、個人投資家としても活躍し、23年間で5億円の資産を形成。『勝てる投資家は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『うねりチャート底値買い投資術』(ダイヤモンド社)、『株はたった1つの「鉄板銘柄」で1憶稼ぐ!』(SBクリエイティブ)など、そのノウハウを記した書籍は中国や韓国などでも翻訳され、累計55万部を超える。約20万人のチャンネル登録者を誇る投資系YouTuberユーチューバーでもある。所属学会は、日本行動心理学会、日本神経心理学会、日本社会心理学会、日本行動経済学会、一般社団法人日本心理行動分析学会、一般社団法人小児心身医学会、認知神経科学会(順不同)。

「2022年 『株メンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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