SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

  • ダイヤモンド社
3.54
  • (47)
  • (127)
  • (114)
  • (28)
  • (9)
本棚登録 : 1531
感想 : 131
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101629

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 仕事が忙しかった時期を脱した後、何となく睡眠に関する本を読んでいる。6時間睡眠でも、これが続くと徹夜と同じだとか、睡眠負債の大きさに戦慄する。ライフサイクルを正常化するため、既知の情報が多いが、セオリーを確認する。

    睡眠の質は、睡眠・覚醒、食欲・満腹、幸福感に関係するホルモンのバランスによる。睡眠不足は過食に繋がる。偏食による栄養不足は過食を根深くする。まずは睡眠を予定に組み込む。日光浴、食事、入浴を済ませる時間を意識する。コーヒーは14時まで、カフェインで眠気をとばすとストレスがかかる…不都合な事実にどう向き合うか…

    • 傍らに珈琲を。さん
      harunorinさん

      ずっとお仕事忙しかったのですね、お疲れ様です

      "睡眠不足は過食に繋がる"
      これ、私も最近どこかで耳にしました。
      ...
      harunorinさん

      ずっとお仕事忙しかったのですね、お疲れ様です

      "睡眠不足は過食に繋がる"
      これ、私も最近どこかで耳にしました。
      夜更かししていると、なんちゃら神経がマヒして、
      空腹だと思ってしまうとのことでした。
      夜中まで起きてると、夕飯を食べたのに小腹がすいてしまうのは、まさにそれですよね。
      で、食べちゃう。太っちゃう。

      睡眠の質ってホルモンバランスと関係あるのですか!?
      それだと難しいお年頃な私は睡眠の質が悪そうだな~
      しかもコーヒー好きで夜も飲んでる時ありますし…
      お肌にも悪いし、負の連鎖!
      本気で見直そうかしら。。。
      2023/09/18
    • harunorinさん
      傍に珈琲を。さん、こんばんはー(*´꒳`*)
      先週まで2週間ほど帰りが遅く、なかなか小説とかまでを読む時間が取れませんでした。お心遣いありが...
      傍に珈琲を。さん、こんばんはー(*´꒳`*)
      先週まで2週間ほど帰りが遅く、なかなか小説とかまでを読む時間が取れませんでした。お心遣いありがとうございます。
      ホルモンバランスという表現は適切ではなかったですね。言葉を削ぎ落とし過ぎました。睡眠・覚醒、食欲・満腹、幸福感に関係するホルモンのバランスですね。メラトニンやセロトニン、コルチゾール、オキシトシン、アドレナリン、インスリン、レプチン等々
      これらが、光を浴びたり、食事を摂ったりすることで増減して睡眠・覚醒等を促すのですが、適切な時間帯や方法で行われないことでバランスが崩れて睡眠に影響するものと理解しました。
      おっしゃるとおり、本書でも、睡眠不足によって、自制や合理的決定に関係が深い前頭皮質と島皮質の活動が抑制されて、食欲を司る扁桃体の活動が活発になるとあります。
      ここまでは、何となくそうかもなと思っていましたが、食べても食べてもジャンクフードやダイエットフードだと求める栄養素が充足されず、再び空腹の警告を鳴らすそうです。このように、量ではなく質が大事という点は新たな知見でした。
      そして何よりも、私も大の珈琲好きですが、就寝6時間前でも睡眠に影響するという情報は、気分次第でスルーしたいと思います笑
      ほら、あまり急に変えるのは身体にも良くないですからね、少しずつ軌道修正していきましょう。
      長文失礼しました。
      2023/09/18
  • 睡眠の本を探していたら平積みしていたので即購入。
    帯には全米No.1人気!あなたは眠るたびに賢くなる。とある。
    全21章の中からこれぞやってみよう(やっている)と思える箇所もあり、睡眠の向上に役立てたくなった。
    日本語訳も分かりやすくて、読みやすい1冊。

  • 著者の以下の主張を参考にするとともに、自分でもよく調べたい。

    ・コルチゾールの働きはコーヒーメーカー。睡眠サイクルに欠かせない
    ・午後の10時には体の修復を行うためにメラトニンが増える。この際に元気になる「10時の元気」に頼らないこと
    ・ウェイトトレーニングを行うとアナボリックホルモンが分泌され、気分は上向きになり、見た目は若返り、よく眠れるようになる
    ・1日の始まりに何をし、終わりに何をするかは人生全体に大きく影響する。メッセージのチェックから始めれば、その日は自分以外の人を優先することになる
    ・朝起きたらすぐに太陽を浴び、1時間以内に運動をすると体内リズムが整う。
    ・電磁波による癌のリスクを避けるため、寝室にスマホを持ち込まないのがベスト(アラームにスマホを使わないとよい)
    ・食べる脂肪は、脳や神経系、内分泌系を正常に動かす上で欠かせない。脂質は制限しすぎず、特に良質な脂質はとるべき。
    ・睡眠不足はほろ酔い状態より危ない
    ・仰向けが最良の寝る姿勢
    ・ホルモンのサプリが人気だが、副作用を考慮すべき。サプリに頼るのは最後。
    ・マッサージの効果がストレスに及ぼす効果は高い&多い

  • 「人はみな、健康な身体のもと、幸せで充実した人生を送る権利がある。その実現のカギを握るのが良質な睡眠___」今でもそうだとは思いますが、僕が学生の時分、20年くらい前になりますけども、睡眠時間を削ることがある種のステータスでした。つまり、いつまでも起きていて、勉強したり遊んだりしているのが勝ちで、寝てしまうのは負けである、人生を損することである、というような理屈がつよかったです。代表的な言葉に「四当五落」があります。受験生が5時間以上寝ているようじゃ大学に受かりませんよ、4時間睡眠で我慢して節約した時間を勉強にあてましょう、というものですね。でも、本書にも書いてありますが、睡眠時間をしっかり取らないと、記憶が定着しませんし、学習能力も落ちます。現代では、しっかり寝てこそ受験に合格する、が進んでいて、より正しい考え方のようです。というように、睡眠を擁護する主張どころか、もっと積極的に、そしてより質の高い睡眠をとろう、と著者は提言しています。そのほうが、よりよい人生を送れると、自らの経験をベースにして確信しているのです。また、スポーツの世界では、睡眠をしっかり取るのも練習のうちで、たとえば陸上のウサイン・ボルト選手はつねに8時間以上眠り、テニスの大スター選手であるフェデラー選手は、10時間眠るのだそうです。さきほどの受験の話にあるように、知性にしてもそうですし、スポーツの世界の話にあるように、身体性にしてもそうですし、睡眠は重要な役割をもっているというわけです。

  • 6年前、子供の中学受験の待ち時間に8割読んで止まってた本。引っ張り出して最初から読み直しました。特に目新しい情報はなかったけど、カフェインの門限14時はキツイな。昨日から3時のお茶をジュースやスムージーに替えて、ほうじ茶のティーバッグも買って来たけど続くかな。自信ないけど、眠れない、とぐちぐち言うおばあちゃんは、便秘する、と嘆くおばあちゃんに勝るとも劣らないくらいたくさんいる。そんな老後を回避したければ、今から動かなきゃって思う。

  • コルチゾールとメラトニンは反比例の関係

    AM6-8:30に朝日を浴びる
    休憩時間の外に出る
    ビタミンDを生成する紫外線Bを浴びる(=外に出る)

    寝る90分前にはブルーライトを遮断

    コーヒーは午後2時まで

    室温を20度前後に保つ
    寝る2時間前にお風呂に入る
    ベッドパッド、靴下で体温を調整

    午後9-11時に寝る
    朝起きたら日光を浴びる
    深夜労働を避ける

    腸内細菌を整える
    セレンをとり、免疫力を高める
    葉野菜(ビタミンC)で浅い眠りとおさらば
    トリプトファンをとる
    カリウムを葉野菜、ブロッコリー、アボカドでとる
    カルシウムをとる
    ビタミンDで日中の眠気対策
    快眠をもたらすω3脂肪酸 クルミ、サケ
    メラトニンの生成 パイナップル、トマト、バナナ
    ビタミンB6 ナッツ でつとレス緩和
    キムチ、ピクルスで腸内フローラを整える
    にんにく、玉ねぎで善玉菌の成長
    マグネシウムはつねに不足 肌に塗るのがある 葉野菜 ゴマ

    最良の寝室

    夜の生活の充実

    遮光カーテンを使う

    午前中に運動
    週2日筋トレ

    寝室にスマホを持ち込まない
    寝るときはWiFiを切る

    夜食は高脂肪勝低糖質に
    インスリンを抑える朝食 野菜を入れたオムレツとアボカド

    飲酒は控える

    姿勢
    枕は低めで
    マットレスは7年で買い替え

    睡眠のためのマインドフルネス
    1 背筋を伸ばし楽な姿勢で肩の力を抜いて座る
    2 手をおなかにあて、片方は膝
    3 息を吸う おなかと肺が空気でいっぱいになるように
    4 鼻から息を吐き、おなか、肺をからっぽに
    5 息を吸う
    6 繰り返す

    5秒ごとに息を吸う、とめる、吐く、とめる、
    朝か晩

    サプリに頼るのは最後

    早起きする

    マッサージを習慣にする
    自分に合うマッサージを探す 腸つぶし、ツボ押し

    パジャマはしめつけないもの。下着も

    アーシング 地面に足を付ける

  • SLEEP SMARTER: 21 ESSENTIAL STRATEGIES TO SLEEP YOUR WAY TO A BETTER BODY, BETTER HEALTH, AND BIGGER SUCCESS
    https://www.diamond.co.jp/book/9784478101629.html ,
    https://diamond.jp/category/s-sleep

  • 結構知っている情報も多く特別感はなかった。

    ただ、やはりきちんとした睡眠を取ること、取れるように日々の生活を工夫することが大事だと改めて思う。
    継続してきちんとした睡眠が取れるようにしていきたい。

  • アーシングとマグネシウムを試してみようと思った。
    ワカモレも。

  • 睡眠の大切さを改めて実感。
    何となく知っているメソッドも、しっかり医学的な根拠が書かれていたりして説得力がありました。
    内容が盛り沢山なので、一気に全てをやろうとせず、出来ることから1つずつ実践していきたいです。

ショーン・スティーブンソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×