低位株待ち伏せ投資――10万円から始める毎年5割高ねらいの株式投資法!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101667

作品紹介・あらすじ

値動きの大きい低位株は、まさに個人投資家向けの銘柄。安値を狙って買い、値上がりするのを待つ「待ち伏せ投資法」こそ、最も効率よく儲けられる手法だ。待ち伏せ投資に必要なメンタルの鍛え方、資産を減らさない手法など、億トレーダーを目指すノウハウを凝縮。定期的に爆上げする「厳選12銘柄」も見逃せない。

感想・レビュー・書評

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  • 待ち伏せ投資というタイトルの通り、1株500円以下の低位株は仕込みが全てだと思った。

    購入価安いと低位株は素人が集まりがち。出来高が少ないから資金力がある投資家が入ってきたら大きく値が動いて個人は焼かれそう。初心者は板から動きが読みづらい。
    破綻リスクもあるので長期で持ちたくない…
    利益取るならここじゃなくても良いかも。

    なので暴落時の仕込みが全てだと思う。
    「株式投資で勝つために必要な能力は、
    2種類の愚かな投資家を探す能力」と著者は言うが、このカモにならないよう板読みと銘柄研究に慣れた人が手を出した方が良い分野かと。

  • 本書を読む前に、同じような手法、というか、ボックス圏での値動きを繰り返す銘柄への投資、というのは考えていたのですが、なかなかうまい具合に実践できずにいました。

    本書で紹介されている銘柄も含め、資金を確保して(汗)、再チャレンジしてみたい!

    払ってもいい金額:2000円(期待値込み)

  • 低位株の株価の急騰を見込んで、あらかじめ投資しておく方法。

  • 5月は sell in May(うって逃げるが勝ち) と言われている


    ROEが低い会社は外国人投資家から批判されがち
    →内部留保を取り崩して自社株を買ってROEを下げる

    発行済み株数✖浮動株比率=市場に出回っている株数
    →これが小さいと、値幅が大きくなる


    ☆低位株の見つけ方
    資本金30億円以下、発行済み株式6000万株以下
    浮動株比率50%以下
    営業キャッシュフローがプラス

    筆者がよく買っていた銘柄
    ・ツカモトコーポレーション
    ・共栄タンカー
    ・虹技
    ・丸紅リース
    ・ソフトブレーン


    ・その他東証2部銘柄
    名村造船
    玉井商船
    大運
    ヤマシナ
    オリエンタルチエン工業
    アマティ
    倉庫精練
    北日本紡績
    サノヤスホールディングス
    三谷セキサン

    1853
    2926
    3125
    3945
    4766
    5271
    5458
    5610
    5753
    5952
    6360
    6721
    6776
    7018
    7021
    7726
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    7919
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  • 一株あたりの値段の低い低位株を低い値段で買って高く売る極意を株式投資を30年以上行ってきた著者が書いた一冊。

    東証2部を中心とした低位株の魅力や長期投資が株式投資にとって重要であることが本書を読んで理解できました。
    出版時の2016年からの相場の見通しや需給からみた値動きの面での低位株の魅力など
    配当利回りや低位株についてのデータも載っていたり、そこからの個別銘柄の解説も書かれており実践的にも勉強になりました。
    また損切りの重要性やゆとりのある資金で投資を行うことなど投資を行うにあたって大事なポイントを改めて学ぶことができました。
    ただ低位株の選別方法はもう少し解説が欲しいと感じました。

    本書での低位株の知識を活かして長期的に投資を行なっていきたいと感じた一冊でした。

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著者プロフィール

吉川英一(よしかわ・えいいち)
1957年生まれ。富山県在住の個人投資家。年収360万円から低位株投資で資金を貯めて、アパート経営を開始。株と不動産で増やした資産は約2億円超。マネー誌などで指南役として活躍中。著書に『年収360万円から資産1億3000万円を築く法』『低位株で株倍々!』『不動産投資で資産倍々!会社バイバイ♪』『年に1度は大噴火! 2倍、3倍当たり前!! 低位株必勝ガイド』『億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!』『一生お金に困らない個人投資家という生き方』『低位株待ち伏せ投資』『人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番!』(ダイヤモンド社)、『一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方』(光文社新書)などがある。


「2020年 『サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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