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この作品からのみんなの引用
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社会全体にとっても、オフィスに出勤して働くというシステムは無駄が多過ぎるとも言える。オフィスは一日の半分空っぽで、家は一日の半分空っぽだ。そして、人々は莫大な時間を費やして、車や電車、バスなどで自宅と職場を往復して、道路を傷め、空気を排気ガスで充満させている。
― 316ページ -
スターバックスに行けば、値段はちょっと高くても、おいしいコーヒーが飲めるということは、誰でも知っている。けれど、ほとんどの人が気づいていないのはスターバックスは消費者向け飲料ビジネスの企業ではないということだ。実態を見れば、事業用不動産ビジネスの会社といったほうがいい。私をはじめ大勢のフリーエージェントにとって、コーヒーショップはオフィスとして機能しているからだ。
― 203ページ -
職種の寿命も短くなった。一〇年前には、ウェブ開発者などという職業は誰も知らなかった。しかし一〇年後には、ウェブ開発者という職業があったことなど誰も覚えていないかもしれない。
― 60ページ
みんなの感想・レビュー・書評
丁度BNIという個人事業主の集まりに入ってる人に出会った事もあり、タイムリー。
2004年?とかの本なのに、古い気はしない。
自分としては、やはりフリーエージェントはないかなぁ。組織にいる事が楽。
あと10年ほどしたら日本でも増えそうな形の労働。
さいきん「ノマド」というものが流行しているのも
その走りなのかもしれない。
様々な人の労働スタイルをぬるっと紹介する内容。
フリーエージェントとして働きたい人には参考になるし、
現在フリーエージェントの人にとっても、自らの働き方を
見つめ直すきっかけになると思う。
フリーエージェントは望ましい、自分がなりたいと思う形のひとつ。合理的で自由で、しかも三方よしだ。でもフリーエージェントになる人は「高品質な作業者」にとどまっているようだし、そこがひとつの限界な気がする。
フリーエージェントという働き方について、その実態が実例とともに記述されている。自分の周りには比較的フリーエージェントという働き方を既に実践している人が多いので目新しい発見はあまりなかったが、会社のなかのタテの関係ではなく、会社にとどまらないヨコの関係が大事であることを改めて認識。
2002年のアメリカの現状が書かれていたけど今後日本でもライフスタイルのひとつとして増えてくるんじゃないかな
読めば、明日からでも会社勤めを辞めて独立したくなるような魅力的なことが書かれている。しかし、医師の場合は、開業はあるとしても、非常勤をかけもちして生きているような人達は本書のFAにあてはまるのだろうか?
さすがのピンク節ですいすい読める。10年前の内容だが全く古びておらず、むしろまさにこれからの日本を見ている気がする。フリーエージェントという生き方を提案しつつその心構え的なことを記しているが、指南本ではないのでそれを期待してはいけない。
ピンクの他の著作に比べていまいちな読後感なのは何故だろう。おそらく「一部の成功者の話でしょ」と思ってしまうからか。独立しようにも資金もスキルも場所ない人が圧倒的に多い今の日本では、ちょっと脳天気に感じてしまう。作品が悪いというより時代との巡り合わせか。
さらに終盤はアメリカの制度の話で参考になりにくいのが残念。
あと、終身雇用や年功序列など日本独特の風習と思っていたものが実はアメリカでも1980年代まで当たり前だったことになにより驚いた。
2002年時点での、アメリカでのフリーエージェント社会の実状及び未来予測。フリーエージェントの言葉の定義、登場の背景、実際の暮らし。意図的なフリーエージェントと意図せざるフリーエージェント、フリーエージェントの抱える課題などなど。大著やけど、今盛んなノマドワーカー的なものに憧れる人は一読してもいいのでは。著者も言うとおり、議論のきっかけとして、考える元にすればいいし、その素材としては充分な一冊。
・アドバイスをくれる人、喜んで支えてくれる人、そういう人が経済的な利益につながる。
・フリーエージェントに求められるのは、広く浅い関係を多くつくれる人。
・人と人を繋げることの出来る人が一番重要。
・フリーエージェントになって労働時間が減る訳でない、ただ時間の使い方は自由になる。
組織に属さないフリーという生き方を,2002年(!)の段階で調査し,起きている変化・起こりうる変化を書いたレポート.「フリーエージェント」というと一流のプロ野球選手を思い浮かべるが,裏返すと,つまりそういった一流と呼べる本物のスキルを身につけないと生きていけない世の中になりつつあるのかもしれない. お金とは違う生き甲斐やそういった人たちの社会価値感の調査から,ネットの普及や企業寿命がどんどん短くな... 続きを読む »
会社にしばられない生き方を求める人が多く、それを促す本。特に前半部分は数年前のアメリカ社会の労働についての変化の記述が多くおもしろく有意義だった。しかし後半部分での未来についての記述は少々退屈だったかな。
働く姿勢の変化。会社や組織に縛られない、それとは別の視点からの労働への価値観を見いだすこと。通勤時間がもったいないとか、同一時間の一斉労働の効率の悪さとかいう話は表層的なもので、筆者は新しい労働倫理を見いだすことが大事なのだと言いたいのではないか。常識をくつがえす新たな働き方へのアプローチ。そのためにはテクノロジーも必要。
では第一歩はどうすればいいか。フリーエージェント宣言をし、自分の仕事は自分で責任を持ち、会社本位でない考えをしようと試みること。理想よりは難しいけど、やってみる価値はあるものだ。
個の時代ということがどういうことか、より深く知ることができた。 フリーエージェントの労働倫理の構成要素 自由、自分らしさ、責任、自分なりの成功 「成功したと言えるのは、朝起きて、やりたいことをやれる人だ」byボブ・ディラン フリーエージェントという働き方の出現の背景 1.従来の労使関係の崩壊 2.生産手段が小型・安価になった 3.仕事にやりがいを求めるようになった 4.組織... 続きを読む »
印象に残ったのは、個人向け金融、ボウイ債。教育の現場を学校ではなく家にするという考え方。
基本的には、佐々木俊尚氏の本に書かれている「ノマド」的な考えと大差ない。これからはこういったフリーエージェント的な生き方をする人が増えてくるのだと思う。
次に来る生き方なんでしょうね、たぶん。
CoWorking placeの普及とかを見てると日本も徐々にその流れに乗っかりつつあると感じる。
ただ、フリーエージェントとして自分に何が出来るかとかは厳しめに考えておいた方が良いと思う。
組織の仕組みのおかげで価値を生み出せている人たちは、仕組みの外でもやっていけるか疑問です。
逆に個人として高い能力を出している人は、能力に基づく交渉力を発揮していつ独立しても大丈夫なんだと思う。
現役のビジネスマンならこれまでもそうだったんだろうけど、例えば定年後の人たちがインターネットを介して自身の能力を活かす仕事を始めるようなことは歴史上始めてでしょう。
まあ要因は色々ありますが、この流れはメガトレンドなんじゃないかと思うので、早めに知っておくと良い気がしました。
書評は下記で公開しています。
http://yokochan-y2.com/bookreview/free-agent/
これも期待値の割に低かった。
ダニエル・ピンク氏の「ハイコンセプトの時代」は面白かったが、それに比べると残念。
まず、アメリカ社会でのフリーエージェントの話しなので(当たり前だが)、日本でのフリーエージェントのあり方とは異なる部分も多くあって、参考にならない部分も多い。
また統計ベースでの論理的な作りになっており、著者の思いなどをもっと積極的に書いて欲しかった。
アメリカ社会を対象にした話であるが、日本でも起こりつつある話である。
会社に属さず自立して仕事をこなす人間像が描写され、組織に属し、組織への忠誠に基礎を置く縦ではなく、横へと張り巡らされた個人的ネットワークで仕事をする。信頼を軸に個人がつながりを形成する。
組織に雇われずに仕事をしていく形は、震災が発生後以降に見られる形ではないかと思う。終身雇用(大企業での務められる人以外は難しい)の時代は完全に終わった現在、今後の生き方の一つになるであろう。
なんか、積ん読していると、なにかしら、本の方から読んで欲しいなというオーラが見えてくる。 別に理由もなく、そのオーラに惹かれて読了。 ダニエル・ピンクは、労働長官のスピーチライターをしていて独立。この本は、2002年に書かれたことに注意する必要がある。 長い不況と欧州金融危機のときに、FAになるのは相当勇気がいる。 例えば、日本だったら、こんな切り口でFA... 続きを読む »
学生時代から仕事を始め、試行錯誤のキャリア形成 従来の価値観では決して成功モデルではなかった私の生き方に対する見方を覆す内容でした。とはいえ、この本を読んでようやく「自己肯定」できたにすぎない私。今、この瞬間の感性で向かいたい方向へすぐ行動をかきたててくれる本です。

こんな本が十年も前に出ていたとは。ダニエルピンクすげえ。
原語はもっと前に出てるんでしょうね。
しかもその時点で
社会にフリーエージェントが続々いたという。
<ポイント>
・組織より個人...





