- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478200759
感想・レビュー・書評
-
著者のことは好きだが、
この本は10年前の著作ということもあり微妙だった。
特に変化激しい金融政治関連のトピックが中心だったことも一因。
それと、細かいトピック立てでいろんなことに言及する本というのも、
必然的に内容が薄くなり、
理由づけ、根拠も十分に示されないため不十分な印象を受ける。
まあ、今後の参考になりそうなエッセンスが
多少なりともあったためそこは良かった、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケットの人間として、また一市民としての真摯な意見は必聴。
-
木下さんのお勧め本。お借りしました。感謝!
マネックスの松本氏の提言本。東大、ソロモン、GSを歩いてマネックスを起業。以下おもしろかったトピック
・中国全土に大量に会計士を送り込んでいる米国=グローバリゼーションという名目で自分たちのルールを植え付ける
・おちゃめなクリントン大統領。大統領も任期を終えたらただの人
http://www.youtube.com/watch?v=vN1OCrRrgVw
・スイス、サンガレン大学で毎年行われている世界の優秀な学生を集めた国際会議。ダボス会議に来るような人たちと議論。ヨーロッパでは相当有名だが200人中日本人出席者はなし。
http://www.stgallen-symposium.org/student_award/application.htm
・信長はスーパーアントレプレナー
秀吉はスーパーサラリーマン
徳川家は凡人だがら、一生懸命ライバルの足を引っ張った。参勤交代とか。
・大学生60万人の10%を国費で海外留学。10万人×250万で2500億円でOK。日本年間赤字幅は40兆。160分の1なので大した金額ではない。
→更に、60歳以上が金融資産70%の1400兆円をため込んでて若者世代に金が回っていない日本。そして相続税でがっぽり取られる。