アッティラ王が教える究極のリーダーシップ

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478360149

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  • 多民族・多言語集団のフン族を従え、当時のローマ帝国を脅かすまでの一大勢力まで築きあげたアッティラ王の生き様をもとにリーダシップ論を述べたものである。リーダにとって必要な資質が簡潔に纏められている。本書に記載されているように、「リーダとしての資質を伸ばすためには、実に多くの時間と学習と経験とを要するのである」と痛感した。また「障害に出会ったときに、持てる力をすべて出しきってはいけない」は参考になった。常に精神的な余力を残す重要性は確かにそのとおりだと思った。

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著者プロフィール

1921年、東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。
著書には『「空気」の研究』(文藝春秋)、『帝王学』(日本経済新聞社)、『論語の読み方』(祥伝社)、『なぜ日本は変われないのか』『日本人には何が欠けているのか』『日本はなぜ外交で負けるのか』『戦争責任と靖国問題』(以上、さくら舎)などがある。

「2020年 『日本型組織 存続の条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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