- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478372432
作品紹介・あらすじ
戦略不在の企業に明日はない。選択と集中、撤退と新規参入…ベスト・チョイスを実現するグランドデザイン構築の決定版。
感想・レビュー・書評
-
参考図書
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経営の概念を事例をもとに知ることが出来ます
-
全社戦略〜三和銀行
1.全社戦略
経営理念〜ソニー
事業ポートフォリオ〜キャノン -
参考になる
-
済
-
読了
-
会社の研修の課題図書で読了。
グロービスのMBAシリーズです。
経営戦略の基本的なフレームワークを、実際の事例を交えながら紹介しているのですが
うーむなんというか・・・イマイチという感想。
まず、フレームワークが多すぎて焦点がぼやけている感じがする。図表やグラフも多いけど
「結局のところアンタ! この図表で何が言いたいんですか!」と著者に詰め寄ったら
いや、そういうフレームワークなんでと言われそう。
また、1999年に書かれている本だから、取り上げている事例が全体的に古い。
経営戦略の基礎には新しいも古いも関係ないのかもしれないけど、この21世紀に入ってからの10年間は20世紀の常識がことごとく覆ってますからね~
もう少し基本的なフレームワークに絞って、ポーターとかコトラーの入門書のほうが、研修の教材としてはいいのではないか。
20世紀の常識という話で思い出しました。
先日、この記事を読みました。
景気回復に経済学は無力なのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110124/218108/?rt=nocnt
学者ってのは学会活動をして、ナンボなんだと思うんだけど
そういえばテレビに出ている経済学者ってのは論文書いて学会活動をしているのだろうか。
ああ、テレビに出ているのは経済学者ではなくて"エコノミスト"か。
自分でそう思えば、エコノミストを名乗っていいのかな?
公認会計士の資格ぐらい持ってないとダメか?
記事中にこんな記述がある。
つまるところ、経済学者間の見解は一致しないし
経済学者は歯科医のような謙虚さも持ち合わせていない。
米ベントレー大学(マサチューセッツ州)のスコット・サムナー教授は
「経済学者1000人に経済学のどこに問題があるかと尋ねたら
『ほかの経済学者が間違った学説を改めようとしない』とみな同じ回答をするだろう」と話す。
でも、もし1000人の中に1人の森永卓郎が入っていたら
残りの999人はタッグを組んで、モリタクをいじめるんじゃないかな。 -
グロービスの経営戦略のクラスのテキストにも使われている本。
理論と実践(事例)をバランスよく配分してあるので、グロービスを受講していない・しない人でも、経営戦略の概念・考え方を理解したいという人には良い1冊だと思います。 -
図書館で借りた本なので、買って読みたい。