P.F.ドラッカー経営論集―すでに始まった21世紀 (ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス経営論集シリーズ)

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制作 : ダイヤモンドハーバードビジネス編集部  Peter F. Drucker  上田 惇生 
  • ダイヤモンド社 (1998年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478372487

P.F.ドラッカー経営論集―すでに始まった21世紀 (ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス経営論集シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • ドラッカーの経営論をまとめた本。報酬を求めずやりがいを求めて働くNPOのような組織形態が進んでいくと見ている。また、人口構造がイノベーションや技術の方向性を決め、ひいては組織構造を変えていくという主張には納得。これからの超高齢化社会とボーダーレス社会がひとつのキーになっていくのだろう。知識、その使い方、マネジメントなどなどビジネスの中で考えることは非常に多いが、本書は悩みを整理し対処するときに参考になる。

  • 最近の「もしドラ」ブームにつられて手に取った。
    組織にはイノベーションが絶えず求められるなど、最近の会社組織が求める企業人や組織のあり方が説かれている。十年以上前の本なので、大枠はどこかで聴いたような(いわゆる経済評論家や経営コンサルタントが標語にする類の)お話しと、1990年代の社会システムの中での成功例や失敗例にまなんだ分析や著者の主張を一通り読むことができた、と思う。そして、改めて、ドラッカー氏の論点に触発される思いがした。自らの仕事を見つめ直すきっかけになりそうである。

  • 認識の変化は事実を変えない。事実の意味を変える。しかも急速に会える。(P201)

  • ▽▽55-56pより引用
    明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、組織を一体化し、成果をあげさせる。明確な使命がなければ、組織は組織としての価値と信頼を失う。その結果、成果をあげるうえで必要な人材も手に入れられなくなる。
    ▲▲

    組織はある目的を達成するために存在します。目的が明確でなければ、組織にいる人間は力を発揮でません。また、目的が明確でなければ、それぞれが努力しても努力の方向が違っているために相乗効果を期待できないでしょう。

  • 22/1/14 90 何度でも読むべし
    今日、新しいコンセプト、アプローチ、手法が求められている分野が、まさに知識の塊とも言うべき分野、すなわち教育と医療である。いずれもが、今日あまりに管理過剰であって、あまりにマネジメント不足である。

    マネジメントとは、人間にかかわることである。その機能は、共同して成果をあげることを可能にすることである。強みを発揮させ、弱みを意味のないものにすることである。実は、組織の目的もこれである。したがってマネジメントは、組織にとって不可欠である。

    能力のない分野で行動しようとすることも、同じく無責任である。

    知識労働やサービス労働でも、集中が必要である。ところが、今日知識労働とサービス労働が行われている現場では、仕事に集中などしていない。

    知識労働者やサービス労働者は、自らが教えるときに、最もよく学ぶという事実がある。

    先日、ある人に「部下と一緒のとき、話は弾むか」と聞いてみた。共感こそ実務上の大きな強みの一つだからである。

    リエンジニアリングとは、視点を物の流れから情報の流れに移すことである。コンピューターは、その情報の流れにおける道具の一つにすぎない。

    知識労働者に関して、最大の問題は何か>過去40年間における最大の堕落は、わかりやすいことはレベルが低いと考えるようになったことだ。

    間違った人事をされてしまった者を、そのままにしておくことは、温情ではない。意地悪というべきである。もちろん辞めさせる理由はない。>最も妥当な解決策は、以前のポスト、あるいはそれに相当するポストに戻すことである。

    イノベーションを成功させるためには、単純であると共に、焦点を合わせなければならない。一つのことしかしようとしてはならない。さもなければ、混乱するだけである。
    また、イノベーションを成功させるためには、それがたとえ全く新しいユーザーや市場を開拓するためであっても、具体的であって、明確であって、今直ちに使えるものにしなければならない。
    意思決定の数を多くしてはならない。重要なことに集中しなければならない。基本にかえって意思決定の数を絞らなければならない。>したがって、意思決定の早さを重視してはならない。

    何が受け入れられやすいか、何が反対を招くから言うべきではないかを心配することは、時間の無駄である。心配したことは起こらない。その代わりに、予想しなかった困難や抵抗が突然、対処しがたい障害となって現われる。

    自ら出かけていって、自らの目で確かめることは、意思決定の前提となっていたものが有効であるか、それとも陳腐化しており再検討の必要があるかどうかを知るための、唯一の方法ではなくとも、少なくとも最良の方法である。意思決定の前提というものは、遅かれ早かれ陳腐化する。現実は、変化しないでいられるものではない。
     自ら出かけていって自ら確かめることを怠れば、適切でも合理的でもなくなった行動に固執することになる。

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