トヨタ式カイゼン入門―基本からやさしくわかる「人づくりモノづくり」

著者 : 若松義人

• ダイヤモンド社 (2007年2月17日発売)

感想・レビュー・書評

[薄明かりの絵画さんの感想 · 2022年7月31日]

具体的に何をどうすれば良いかが知りたいのであって、社訓、コンセプト、企業風土等に全く興味はない。3割で投げ出した。

[koyonagaさんの感想 · 2012年10月27日]

【目的】
・改善アイディアを抽出する。

【結果】
・カイゼンについてのベンチマ－クを設定する。
・自らの課題を洗い出す。
・標準書をスタ－ト地点とする。

[yama219さんの感想 · 2011年5月11日]

著者はトヨタ自動車で、トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の元、カイゼンを社内で普及し、他の会社でもご指導会で実務指導していた人物である。
この本は、トヨタがやっているカイゼンが具体的にどういう事をやっているのかというのではなく、考え方や理念的な言葉が書かれている。こう言った理念的なことは、言葉をそのまま表面的に覚えるのは簡単だが、これを体に覚えさせるのは難しいと感じた。どちらかというとトヨタ式のカイゼンの手法を知りたかったので、理念的なこの本は今ひとつだし、本の編集もまとまりもなかった。この本の言葉を借りると、手法についてはこの本に書かれている理念から自分が見つろということなのだろう。

著者プロフィール

カルマン社長

「2015年 『「トヨタ式」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」