マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

著者 : ピーター・F・ドラッカー 上田惇生

• ダイヤモンド社 (2001年12月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「変化」のときこそ、「基本」を確認しなければならない!ドラッカー経営学の集大成を一冊に凝縮。自らの指針とすべき役割・責任・行動を示し、新しい目的意識と使命感を与える書。

感想・レビュー・書評

[漢さんの感想 · 2024年4月21日]

自分もいずれは組織をマネジメントする立場に立つことになるだろうし、今から視座を高く持っておきたいと思い。購入。

翻訳本にありがちだけど、おそらく著者の意図と異なることを書かないためなのか、簡単なことをやたらわかりにくい表現で書いているのが気になった。

あと、根拠がよくわからない記述が多々散見される。いちいち書いてたらキリがないかもしれないが、その部分こそ書いて欲しい。本当の理解につながらない。まぁ、ただ自分の知識不足なだけってところもあるけれども。

とはいえ、自分の仕事感に関して気づきを与えてくれるところも多々あった。

「働くことは重荷であるとともに本性である。呪いであるとともに祝福である。それは人格の延長である。自己実現である。自らを定義し、自らの価値を測り、自らの人間性を知るための手段である。」
ここに自分が働いている理由があるなと感じた。

「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。」
ここに自分が今仕事にないしてモヤモヤを感じている理由があると感じた。

「『われわれの事業は何か、何であるべきか』」これを組織全体が知っている必要がある。そしてそれに沿って事業を展開しなければならない。

組織の目的は、「人の強みを生産的にすること」
結局組織は人間から構成されるからこれは重要だなと思った。

[Paddyfieldさんの感想 · 2024年4月17日]

他の有名な経営に関する本のほとんどのエッセンスが記載されている。時代は古くとも、経営哲学の原理が書かれている本。

[takahashi2さんの感想 · 2024年3月3日]

一言で言うと「マネジメントの教科書」です。
マネジメントの成り立ちや歴史から始まり、さまざまな視点でのマネジメントについて書かれています。

これからマネジメント職やそれに近しいポジションに就く方が読むべきか？と言うと、正直どちらでも良いかなと思います。
読むとしても理解やイメージがしづらい部分も多くあるため一回で全てを把握するのは難しいと思います。
一度読んで、分かる範囲を重点的にインプット&アウトプットして、数年後にもう一度読むと色々な気づきが得られるのかもしれないです。

とにかく文章が固くて読みづらいので、そこだけ読む前に「読み切る！！」という意思のもと、読み始めることをオススメします。

[たぬきさんの感想 · 2024年2月24日]

正直、抽象度が高すぎて一回読んだだけでは理解できなかった。
もっと、知識レベル上げてから出ないと消化できなさそう。

[かわたさんの感想 · 2024年1月27日]

頑張ったけど半分で力尽きた、、、
つらつらと、翻訳物の読みづらい文章が続いていて無理だった。

[あさんの感想 · 2024年1月5日]

マネジメントにおいては、人の強みを活かすことが大事。マネジャーの役割は、組織の成果に責任を持つこと。事業とは、顧客の創造である。

[chokococoさんの感想 · 2023年12月15日]

開始: 2023/12/15
終了: 2023/12/26

感想
目新しいものは何もない。この本の後に出版された書物に。成果を中心に据えた組織づくり。内部からではなく常に外部の視点が必要。

[ごうごうさんの感想 · 2023年11月12日]

この本と闘うには、まだ早かったかな。。。
やや抽象的？だし、訳なので読みにくい。回りくどい。
絶対的な正解を教えてもらうつもりで、読むだけなら良いかも。

[龍二さんの感想 · 2023年10月21日]

難しい。
正直よくわからなかった。
訳があっているのかと思うくらい難解な部分がある

[もりっころさんの感想 · 2023年10月18日]

問題提起本
入門書の位置付けだが、ある程度マネジメントを理解してから読んだ方がいいかも