サプライチェーンの経営学 (HBRアンソロジーシリーズ)

  • ダイヤモンド社
3.53
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本棚登録 : 52
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420546

作品紹介・あらすじ

俊敏かつ適応力に優れたサプライチェーンとは。後戻りできない複雑なグローバル環境の下、設計、製造、物流、在庫、販売を全体最適化し、収益化するための手法と要諦を学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • ザラ、シスコ、セブン-イレブン、ホンダ、トヨタ等の一流企業がどの様にしてサプライチェーンを構築してライバルとの激しい競争を勝ち抜いてきたかが書かれています。サプライチェーンの入門書ではないかな。

  • 1.トリプルAのサプレイチェーン
    ①俊敏性(Agility)
    ②適応力(Adaptability)
    ③利害の一致(Alignment)

    2.利害関係のミスマッチが不良在庫を招く
    ・全体最適に向かうようなインセンティブ設計が必要
    ・うまくいかな理由は
    ①他社の行動を理解していない
    ②サプライチェーン内の一企業だけが、他の企業の知らない情報を握っている
    ③インセンティブの設定方法が間違っている
    ・調整方法は
    ①パートナーとの契約方法の変更
    ⇒買取方式から売上分配方式への変更。
    ②ビジネス上の可変データを観察し、内容を明らかにし、サプライーチェーン全体に流通させる
    ③良き仲介者を介在させる
    ・インセンティブの経済学
    従来方式-売上分配方式-保証金方式の違い

    3.パートナーシップ
    ・ホンダ、トヨタにみられる「系列(KEIRETSU)」モデル

    4.その他
    ・バリューチェーンとサプライチェーンは同義ではないか。

  • 実務から学問の流れはかなり面白い。
    マネージメントになる前に一度体系的に学んでみるのはありかも。
    6年前のお話なので、今の最先端が気になります。

  • 数式が一切出てこない

  • SCMは攻守一体。
    面白くて、読みやすいです。

  • <要申請>

  • HBR関連の著書は毎回、ある種の感動に近いものを与えてくれるので非常に面白い。
    SCMのこの著書でのキーワードは「俊敏性」「適応力」「利害の一致」です。

  • SCMといっても実感が湧かなかった方へっ!読み方によっては臨場感を持ってSCMを学ぶことができます。
    キーワードは「俊敏性」「適応力」「利害の一致」です

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